黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

美濃谷戸沼の水神様

2022-04-07 19:57:25 | 石田川物語

朝、サークルのドアを開けた途端、ひめちゃん大脱走です

でも、行った先はミニドッグランです

思いっきり走って、精悍そうないい顔してます

ずっと野生児という訳にもいかず、仕方なくハーネスを付けます

でも、タバサねーちゃんと元気にお散歩に出ます

東の牧場を通って上のタケイ沼を廻って帰ります。

サマンサ坂を通って帰ります

 

 

 

 

4月1日、久しぶりに、わが故郷の川・石田川の水源、矢太神水源(やだいじんすいげん)を尋ねます。

付近の地図を確認すると、一本上の道に神社のマークがあります

ちょっと寄って行きましょう

 

 

赤い元気な新しそうな鳥居です

鳥居の額は「水神様」です。

赤城山がよく見えます

「湧水池保全のため水位の観測をしています。新田環境みらいの会」ですって

 

「あぶない」の掲示は、文字が見えないほどに劣化しています。

古くからの湧水池で、でも近年は水位が下がってるのかな?

 

ガマか何かの水草が生えてきそうです。

中央に浮島かな?

赤城山と菜の花と湧水、いい雰囲気でコラボしています

 

湧玉という感じではないけれど、さざ波が立ってます。

湧いていそうです

 

桜咲く水神様に、2礼2拍1礼です。

もしかしたら、近年まで水神様の文字塔だけだったかな?

 

沼の出口、水がない

 

鳥居の裏に、たくさんの人名があります

「美濃谷戸沼保存会役員」の文字もあります。

ここは美濃谷戸沼ですね

「美濃谷戸沼水神様」の文字もあります。

ここに祀られているのは、美濃谷戸沼の水神様です

 

谷戸(やと、やつ)を検索すると、

谷間、湿地のこと。とくに武蔵と相模で多く使われている語。同様の語として鎌倉や下総での〈やつ(谷、谷津)〉、東北地方や北海道で非常にに多く使われている〈やち(谷地)〉がある。いずれもアイヌ語起源とされる。《常陸国風土記》には、谷戸を支配している蛇神の〈夜刀(やと)神〉が現れて、開発を妨害した話が収められている。古代以来、このような水湿の地は水田適地とされ、かっこうの開発対象となった。谷戸は湧水を用水とすることができ、小規模な開墾が可能であったから、とくに中世には、谷戸のような谷の開田が盛んに行われ、中世の代表的な耕地景観をつくりだした。

とあります。

 

ここは、新しくて古い神社というか、湧水、谷戸です

『新田町誌基礎資料第8号 村々の沿革と絵図』大根村(おおねむら)に、美濃谷戸があります

あれ、矢太神水源から流れ出る石田川に、合流しています

石田川物語番外編かと思いましたけど、石田川物語です

それでは、矢太神水源に向かいましょう

 

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