黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

桜の岡崎山と元三大師(前編)

2022-04-01 20:10:20 | 下野国

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

堀之内の出口から見える赤城山は、うっすらと白いです

昨夜の雨は、赤城山では雪だったのです

 

ひめちゃんたちは、諏訪神社の向こうの高台を目指します。

神社前から、山上城の桜が見えます

 

ひめちゃんは、ご褒美の催促です。

何故か、最近は生のアブラナに食い付く事は、ほとんどなくなりました。

 

神社西の沼には、めだたなくシラサギさんです

実は昨日の朝も見かけたのですけど、カメラに写ってくれませんでした。

シラサギさん、まもなく飛び立って行ってしまいました。

水の少なくなった沼が多い中で、ここには以前と同じに水があります。

また来るでしょう

 

 

 

戦国時代、上杉謙信は由良領だった広沢の茶臼山(桐生市広沢町)の寄居を亂妨狼藉の限りを尽くして通り過ぎた後、岡崎山で後続部隊を待ったと言います。

事の真実は分かりませんけど、上州を舞台にした老談記には、そう書かれています。

 

昨年の暮れ、岡崎山とその麓の寺岡山元三大師(足利市寺岡町)を訪問しました。

元三大師は御朱印が有名ということで、しっかりいただくつもりでした。

でも、最初の訪問日は仏滅でお休みでした

 

数日後、仏滅でないことを確認して再訪です。

でも、新年の準備真っ最中でした

 

 

三度目はなんとしても御朱印をいただかなくては

3月30日、仏滅でないことを確認して、桜が咲いているであろう元三大師を目指しました。

ちょっと遠いけど、行く気満々でどうしても行くと言うタバサねーちゃんも同行です

 

渡良瀬川にかかる桐生大橋からまっすぐの道、県道67号線をひたすら東に行きます。

足利フラワーパークも過ぎて、さらにしばらく行って、寺岡町の信号を右折します。

菜の花の向こうに、桜が咲く岡崎山が見えて来ました

 

岡崎山の北側に到着です。

岡崎山古墳群のポールを見付けた同行のおじさんは、興奮して今にも登っていきそうです

 

ここは桜を愛でるだけ、登るのは南からにしましょう

 

岡崎山の説明板を確認です。

眺めの良い所なのですね。

上杉謙信の事はありませんね。

でも頂上で待っていると、周囲の様子が分かるかな?

 

岡崎山の案内図を確認です。

今いるのは、北口の「さくらヶ丘」下です。

 

登らずに、岡崎山の北面を桜狩りです

タバサちゃんは、クンクン情報収集です。

さてさてそのくらいにして、お寺の方に行きますよ

 

 

旗川にそった細い道をたどり、元三大師の駐車場に入ります。

境内の散策は後回し、とりあえず御朱印ゲットが目的です。

 

山門をくぐります。

すごい彫刻です

鶴もいます

 

山門をくぐると、しっかり花まつり仕様です。

「お知らせ」があります。

そうでした、「平日の仏滅はお休み」だったのです。

初めて来た日のHPは、営業中だったんですけど

大切なお知らせです

 

もうすぐ花まつりなのですね

 

本堂では祈祷が行われています。

邪魔にならないように、本堂前で合掌

御朱印受付が、本堂の左側にあります。

直書きで、元三大師の御朱印と花まつりの御朱印をお願いします。

 

タバちゃん、待っててね

タバちゃんとおじさんには、境内をウロウロしていてもらいます。

 

しばし待って、三度目の正直、やっといただいた御朱印です

参拝は3月30日ですけど、花まつり(お釈迦様の誕生日)は4月8日なので、花まつりの御朱印の日付は4月8日になっているのですね

いろいろな御朱印があって、目移りしそうでした。

また、違う時期にいただきに来ましょう。

 

さて、それでは岡崎山に行きまーす

 

 

(つづく)

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