アジア夢紀行

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大連残照

2015-09-27 06:08:45 | バックパック

大連での授業は終わりました。皆勤賞です。

朝8時から11時40分まで、1時間40分の授業が2コマでした。科目は会話、文法、聞き取り、閲読です。1週間で聞き取りが2コマ、閲読が1コマ、会話と文法は半々でした。先生は3人で、すべて女性です。一人の先生は生粋の大連人で最初彼女の発音を聞いた時、その訛りにびっくりしました。そのうち慣れてきて、聞きやすくはなりました。他の先生はハルピンや吉林の出身で、きれいな発音でした。授業は中国語だけでしたが、90%は分かりました。先生の話が60~95%分かる学生たちへの授業のように感じました。街に出ると中国語は時々拾える程度で、意味はほとんどわかりません。こちらが話すのは通じるようです。

同級生たちの中国語が聞き取りにくいです。みんなよくしゃべるのですが、それが分かりにくい。ほとんどの人が大連で3,4年住んでいるのですが、大連訛りではなく日本訛りなんです。四声が不安定か、上げ下げが十分でないか間違っているのが多いみたいです。

9月30日に日本へ帰ります。そして10月1日に上海へ行き、10月8日に北京へ行きます。日本発の飛行機を予約すると4星ホテルに5千円で泊まれるのです。新しい言い回しをきれいに使えたときとか、難しい聞き取りができたときの方がうれしく感じるという変態ですから、名所旧跡に行ったり、おいしいものを食べたりしないかもしれません。多分、万里の長城へは行かないと思う。

大連には9月30日まで滞在します。初めての中国でしたが、中国を嫌いにはなりませんでした。とてもリラックスして生活を楽しめました。旅順高等学校寮歌『北帰行』を歌いながら夕日に染まる大連をあとにします。

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