アジア夢紀行

英語、中国語、韓国語を勉強してアジアをバックパックするための情報ステーション
(Since 2008.11.30)

単語の覚え方

2023-05-28 11:41:19 | 多言語学習

確たる覚悟もなく、ダラダラやっているだけで上達していく語学は最強の生活安全保障だ。時間はあるけどお金はない人におすすめ。『金儲け』より簡単に、金で買えないものを買うことができる。てな考えでダラダラやっているインドネシア語も、だんだんと面白くなってきたし、知っている単語も増えてきた。

Zoomのクラスで指名されて『Teman lama(旧友)』を『長い友達』って訳してみたり、よく使うsetulah(~のあとで)をド忘れして先生に聞いたりと、まぁそんなこともあるけれど知ってる単語が500語は越えたと思う。3合目までは来たわけだ。目標は1500語。

 (追記)インドネシア語の語彙数を測定してみたところ約700語とのこと。(17minuts language)  以前から時々測定に使っていた言語能力テストというサイトでは3,791語という数字が出たが、僕にそんなに語彙があるはずもなく、500~700語というのが妥当な線だと思う。アクティブな語彙はその半分かもしれない。

 

 

単語を覚える方法は人によって違うと思う。僕は単語帳とかAnkiは、やることはあっても長続きしない。どちらかというと読んでいる文章の中で出てきた単語を覚えるのが向いているし、そうするとよく覚えてもいる。たとえば、勉強して単語の意味と文法をおさえた文章(300語ぐらいの)を読み直しながら意味を取っていくと、さっき勉強したばかりの単語を忘れていても前後の関係から思い出す。そうすると今まで読めなかった文章が読めるわけだから、うれしくなります。その単語に違う文章で数時間後にまた出くわすとすぐに意味が分かったりしてまたうれしくなります。そういったことを繰り返すうちに覚えていくみたいです。

多言語学習をうたいながら今はインドネシア語の勉強しかしていません。他の言語、たとえば英語とか中国語の勉強はしていないので、忘れてしまっているかもしれません。でもそれはそれで、また興味の湧いたときに楽しく勉強すればいいだけです。読んで分からず、調べて意味が分かったとき『あぁ、君だったんだね。老朋友!』と楽しくなると思う。

さて、坐骨神経痛。こちらはだいぶんよくなり、薬は飲んでいるけど、飲まなくてもいいと思えるぐらい調子はいいです。海外旅行は今のところ考えていません。『ビルマ以東のアジア諸国をバックパッカーとして制覇する』という僕の野望を知っている妻は『ジーちゃん、インドネシア旅行はやめたら』と言いますが、いまとなっては若者みたいなバックパックをする元気はありません。いいホテルに泊まり、各地の名物料理を食べ、マーケットをぶらつくだけでいいのです。

連れ合いの僕の呼び方がときどき変わります。孫や娘たちがいるときは『ジーちゃん』、孫がいないときは『おとうさん』、怒ったときは『アンタ』。結婚したとき、将来そう呼ばれるとは夢にも思っていませんでした。トホホ。 

 

あんたのバラード

 

 

 

 


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挫折を乗り越える学習者

2022-09-19 14:27:56 | 多言語学習

僕のブログの特徴は、外国語のレベルがある程度になってから書くのではなくて、興味を持って勉強し始めたところから書くところにある。

最初、熱に浮かされたような入門編から始まり、ドタバタと初心者がよくやる間違いを繰り返し、ついには挫折し学習を放棄してしまいます。でも数年後、焼けぼっくいに火が付いたみたいに再開する過程が他人から見れば面白い。何年か前に止めたはずなのにいつの間にか、またやり始めている。

こういった過程を全部さらけ出すので、外国語学習ブログとしてのクオリティーはあまり高くない。普通はある程度その外国語ができるようになってから書き出すと思う。そういう人は有名な作家の小説とか、文の構造とか、音声学とかから書き始めたり、自分が昔使っていいと思ったテキストとか、辞書の話から始めたりする。

僕の場合は学習を開始すると同時にブログに記事をアップし始め、まだ始めて2週間だというのに、学習方法について講釈を垂れたり、大学の先生の本でも批判したりするから恐れ入る。

読者のなかにはまだその外国語の勉強を始めていない人や始めたばかりの人もいるから、同じように勉強を始めたばかりの僕のブログは面白いかもしれないと思う。始めたばかりの読者にしてみれば、あまりレベルの高い文法問題や音声学を読まされても面白くないと思う。

だから僕の英中韓国語の記事は初・中級者向けの内容で、粤泰独尼語は入門者向けの内容になっています。書いていて楽しいのは、勉強し始めたばかりの外国語の記事です。それも開始直後の記事が面白いと思う。

さあ、今日もチーチーパッパを始めます。

 

1. Saya Adi 2022 09 20 07 50 00 by OBS Studio

 

 

 


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CCレッスン終わります。

2022-08-14 19:47:34 | 多言語学習

5月から続けてきたCCレッスンを8月で終わります。約3ヶ月でした。

この間授業でやったことを書いておきます。

先生は中国の朝鮮族の先生で母国語は中国語。朝鮮族の先生で、もともと朝鮮語も話すことができる女性です。8年ほどソウルで働いたので、韓国語が流暢です。ただし少し訛りがあるのと、複雑な韓国語は生粋のソウル人に比べて弱い面がある。さらに最近の韓国人みたいに英語の単語を混ぜて話すことをしない。おそらくはそういった習慣がない。だからソウル人には通じた僕の『分からない単語を英語に置き換える』という芸当が使えない。

日本語は話せない先生だから、そうなると『分からない単語を中国語に置き換える』という技を使う。こうするとコミュニケーションは取れるが、韓国語だけで話すとか中国語だけで話すという習慣が崩れて、話しやすい言語・単語に逃げてしまって、韓国語でも中国語でもない変な混合語を話すようになってしまった。

このまま続けると延吉の人には通じるが他の中国人や韓国人に通じない言葉を話す習慣がついてしまう。

このレッスンはこれでやめます。

 

 

韓国語に限らず、基礎の勉強が終わったら『学ぶ外国語だけで教わるダイレクトメソッド』がいい。基礎の学習を終えれば、このやり方が、その外国語になれるために必要。インドネシア語はぜひこの方法でやってみたいと思う。

『基礎学習の終了』をどこで線引きするかは難しい。

  1. サバイバル:100文型・500語(指さし外国語旅行会話程度)
  2. 入門:200文型・1000語(初歩の入門書)
  3. 初級:300文型・1500語(大学1年の第2外国語の教科書程度)

と僕なりに分類している。理想を言えば、『初級』をクリアーしてから始めたいが、時間もないから『サバイバル』終了でダイレクトメソッドに突入するかもしれない。日本語で解説すれば3分で終わる内容を25分かけてやっと説明するというようなヘロヘロの授業でもいいのではないかと思っている。

 

The Direct Method

 

 

 


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多言語学習はカルトなのか?

2022-08-10 06:42:58 | 多言語学習

数十年にわたって多言語を勉強している人は、普通の人とは違うという意味においてカルト信者に近い。(笑)

失恋したとき、不安になったとき、絶望したとき『それ』を信じて必死にすがり付こうとする様子はカルト信者に近い。それは何語でもよかったはずだ。精神科医なら『不安症候群多言語学習依存症』と呼ぶかもしれない。英語にだけ、韓国語にだけ没頭するのは一神教外語カルトと呼び、多言語の場合はもちろん多言語学習カルトと呼ぶ。

だって、おかしいじゃないか。その国に行く予定もないのに、恋人がその国の人でもないのに、移民するわけでもないのに、仕事で必要でもないのにその外国語を勉強するのはおかしい。

彼は何かを信じている。この学習を続ければ、きっと道が開けると。毎朝起きると、闇雲にAnkiでインドネシア語を覚えていく、覚えが悪くてなかなか進まない。それでも彼はやり続ける。いつまでやるのか、他にやることはないのか? いつまでやれば話せるようになるのか? でもそれは、彼にとってあまり重要な問題ではない。周囲の人は彼のやっていることを理解できない。『それをやって、どないするん? それよりアルバイトとかボランティアとか魚釣りとか家庭菜園とかやった方がええんと違う?』と口には出さないが思っている。実はこの多言語学習が彼にとっては『人は何のために生きるのか』という問題にまで直結する重要な問題で、ここまでくると他人には理解しがたい。他人から見れば意味のないことを信じてやり続ける。だからこそカルトなのだ。

他人に危害を加えることはない。ただ同様のカルト信者にときどき難癖をつけたり、おちょくったり、自慢したりする。特に『聞き流すだけで英語がペラペラ』という異端カルトを目の敵にしてやり玉に上げ、批判する。また一神教外語カルトの『TOEIC』派に対しては『あのブドウはきっと酸っぱいに違いない』という態度を取ったりする。

これらのカルト信者は、もともと右翼的な考え方をしていても、多言語を学んでいくうちに、わけもわからず外国人を批判することはなくなる。辛辣なことは言ってもその国に何かしらのシンパシーを感じるようになる。良いところと悪いところの両方を知るようになる。これが効用といえば効用かも知れない。

 

Armada - Asal Kau Bahagia (Official Lyric Video)

 

 

 

 


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中独尼語学検定試験

2022-07-27 17:49:39 | 多言語学習

最近買った語学検定試験の本は

  1. 中国語検定 2級 トレーニングブック リスニング問題編
  2. ハングル能力検定試験3級完全対策
  3. 独検合格4週間neu(ノイ)《4級》

です。

中国語で弱いのは聞き取りです。中国語作文も正確な文章は書けないが、筆記試験の作文の占める%を考えれば合格すると思う。聞き取りの対策本として上記1を購入しました。

韓国語は話すことばかりに集中していたので、いまだに読解に時間がかかります。さらにハングル文字を読んで音にして初めてその文章の意味が分かるというイビツな勉強の仕方をしてきました。もう少し読み慣れないと時間内に試験の全問に目を通すことさえできません。易しい本や教科書をたくさん読んで慣れるほかないでしょう。スピードが要求されます。暗号を解読するんじゃないのだから。

暗号を解読するのが好きな性格だと思う。何を書いてあるのだろうとこねくり回すのが好きな性格なのです。それに試験中でも文章の内容が面白いと『なるほど』とうなずいたり、笑いだしそうになったりします。文章の意味が分かることが楽しいのです。試験中であっても楽しんだりするのです。こういう人は試験には向かない。

ドイツ語の学習は6月29日でほとんど止まっています。やり出したのが5月24日ですので約1ヶ月でストップしています。3ヶ月はやるつもりでしたが、途中でインドネシア語を始めたために、こうなりました。でもまたいつか始めることができると思います。他の完全にやらなくなった外国語とは感じが違うのです。

独語も尼語も入門段階なので、お互いに干渉し合うようです。どちらかのレベルがもう少し上がらないと同時には勉強できない気がします。独語をするときは3ヶ月間はそれに集中し、尼語をするときもそれに集中するという風にしないと同時にはできないみたいです。

僕のドイツ語は検定試験うんぬんの前にサバイバル・ドイツ語(100文型、500単語)に達していません。話はそれからですね。

またお便りします。

 

 

 

LALE ANDERSEN, "Lili Marleen" (1938).

 

Marlene Dietrich Lili Marleen 日本語字幕

 

Marlene Dietrichの歌は下記の第3小節の『軍国的』な部分が省かれている。

 

Vor der Kaserne vor dem großen Tor
Stand eine Laterne
Und steht sie noch davor
So wollen wir da uns wiedersehn
Bei der Laterne wollen wir stehen
Wie einst Lili Marleen Wie einst Lili Marleen

 

Unsre beiden Schatten sahen wie einer aus;
Dass wir so lieb uns hatten
Das sah man gleich daraus
Und alle Leute sollen es sehen
Wenn wir bei der Laterne stehen
Wie einst Lili Marleen Wie einst Lili Marleen

 

Schon rief der Posten: Sie bliesen Zapfenstreich;
Es kann drei Tage kosten
Kam'rad, ich komm ja gleich
Da sagten wir auf Wiedersehn
Wie gerne würd' ich mit dir gehn
Mit dir Lili Marleen Mit dir Lili Marleen

 

Deine Schritte kennt sie
Deinen schönen Gang
Aller Abend brennt sie Doch mich vergaß sie lang
Und sollte mir eine Leids geschehn
Wer wird bei der Laterne stehn
Mit dir Lili Marleen? Mit dir Lili Marleen?

 

Aus dem stillen Raume
Aus der Erde Grund
Hebt mich wie im Traume dein verliebter Mund
Wenn sich die späten Nebel drehen
Werd' ich bei der Laterne stehen
Wie einst Lili Marleen Wie einst Lili Marleen

 

(略訳)
兵営の前、門の向かいに
街灯が立っていたね
今もあるのなら、そこで会おう
また街灯のそばで会おうよ
昔みたいに リリー・マルレーン
俺たち2人の影が、1つになってた
俺たち本当に愛しあっていた
ひと目見ればわかるほど
また会えたなら、あの頃みたいに
リリー・マルレーン
もう門限の時間がやってきた
「ラッパが鳴っているぞ、遅れたら営倉3日だ」
「わかりました、すぐ行きます」
だから俺たちお別れを言った
君と一緒にいるべきだったのか
リリー・マルレーン
もう長いあいだ見ていない
毎晩聞いていた、君の靴の音
やってくる君の姿
俺にツキがなく、もしものことがあったなら
あの街灯のそばに、誰が立つんだろう
誰が君と一緒にいるんだろう
たまの静かな時には 
君の口元を思い出すんだ
夜霧が渦を巻く晩には
あの街灯の下に立っているから
昔みたいに リリー・マルレーン

1939年に発売した当初、アンデルセンのレコードは60枚しか売れなかったと言われている。しかし、販売店に山積みになっていた売れ残りのレコードから、店員がドイツ軍の前線慰問用レコード200枚の中に2枚紛れ込ませた。それが1941年の秋に初めて流され、それ以後も放送で繰り返しかけられて人気を得た。第二次世界大戦下の一時期、21時57分にベオグラードのドイツ軍放送局から流れたこの歌に、多くのドイツ兵が戦場で耳を傾けて故郷を懐かしみ、涙を流したといわれている。また、ドイツ兵のみならずイギリス兵の間にも流行したため、北アフリカ戦線のイギリス軍司令部は同放送を聞くことを禁じた。アンデルセンも慰問で人気者になったが、長くは続かなかった。1942年夏、アンデルセンと親しい関係にあったロルフ・リーバーマンがユダヤ人であったことが当局に知られてアンデルセンは歌手活動が禁止され、アンデルセンの録音したレコードの原盤は廃棄される事態となる。(Wikipediaより)

 

 

 

 


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逃避行

2022-07-03 11:27:47 | 多言語学習

むかし南樺太からソ連領へ『恋の逃避行』をした岡田嘉子という女優がいました。

僕の逃避行はそんなロマンチックなものじゃなくて、ただイヤなものから逃げるというだけの子供にもありがちなものです。

失恋の痛みに耐えかねて英語を勉強したり、仕事の辛さに耐えかねて中国語を始めたり、退職後の不安に耐えかねて韓国語を勉強し始めたりしたのかもしれません。ちょっと大げさだけど、その面もあったと思います。

さらには韓国語の勉強がうまくいかないのでインドネシア語を勉強し始めたり、『いまならまだ間に合うんじゃないか』と思ってドイツ語を始めたりしたのかもしれません。

これって僕の場合、現実逃避なんでしょうね。

若い人が外国語を勉強するときは、『現状打破タイプ』や『海外へ行きたいタイプ』が多いと思うけれど、僕みたいな年寄りが外国語を勉強するのは逃避タイプか暇つぶしタイプが多い気がする。そうじゃない人がいたらごめんなさい。なかには命を懸けて成し遂げたい目的を持ってやっている人もいるかもしれないし、自分がこうだから他の人もそうだとは限らない。

若い人の場合は、『一生懸命に語学の勉強をして、仕事に役立てたい』とか『就職に有利』とか『海外留学して外国で就職したい』と思って勉強している人が多いかもしれない。いずれにしても若い人の場合はそのモチベーションが半端ない。僕のような現実逃避・暇つぶしタイプとはまったく違うわけです。

 

僕も若いころは就職に役立てようとして専門学校(英語)へ通ったり、貿易会社へ勤めながら中国語の勉強していたときもありましたが、退職数年前からやり始めた『やり直し英語』は『仕事に役立てよう』という気持ちは全くありませんでした。最初は英語ゲームをするみたいに始めて、『バックパックのときに役立つかな』ぐらいの気持ちでした。だから僕のブログを読んでいても緊迫感がなく楽しんでいる感が出ているかと思います。だから進歩もゆっくりです。

 

若い人のギリギリとした勉強ブログも面白いのでよく読みます。

 

ある60代老夫婦の話 キム・グァンソク 김광석(日本語字幕)

 

어느 60대 노부부 이야기

 

곱고 희던 그손으로 넥타이를 매어주던 때

어렴풋이 생각나오 여보 그때를 기억하오

막내아들 대학시험 뜬눈으로 지내던 밤들

어렴풋이 생각나오 여보 그때를 기억하오

 

세월은 그렇게 흘러 여기까지 왔는데

인생은 그렇게 흘러 황혼에 기우는데

큰딸아이 결혼식날 흘리던 눈물방울이

이제는 모두 말라 여보 그눈물을 기억하오

세월이 흘러감에 흰머리가 늘어가네

모두다 떠난다고 여보 내손을 꼭 잡았소

 

세월은 그렇게 흘러 여기까지 왔는데

인생은 그렇게 흘러 황혼에 기우는데

 

다시 못올 그먼길을

어찌 혼자 가려하오

여기날 홀로 두고 여보 왜 한마디 말이 없소

여보 안녕히 잘 가시게..

 

 

 


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韓国語のレッスンを受けています。

2022-07-02 10:54:28 | 多言語学習

CCレッスンで韓国語を話す練習をしています。

『できる韓国語 初級Ⅱ 新装版』で自習をしつつ、週末プラン(3日間/週、25分/日)で韓国語でおしゃべりをしています。話題は外国語学習や各国の料理や中国、韓国、日本の違いなどを話題を決めず自由に話をします。テキストは使いません。

先生の日本語は単語が少し分かる程度で、話せません。ですので、先生の韓国語の話が分からないときは中国語で説明してくれますし、僕が韓国語でどのように言えばいいか分からないときは中国語で言うと先生がその韓国語を教えてくれるというやり方です。パーセントで言うと80%韓国語、20%中国語といった感じです。

この『外国語でほかの外国語を教えてもらう』というのは、なかなか面白い。

 

インドネシア語の基礎(500単語、100例文:サバイバル・レベル)が終わればDMM英会話でインドネシア人の先生に『英語でBahasa Indonesia』を教えてもらう予定です。早くその日が来ないかなと心待ちにしています。そのために基礎固めをしっかりとやります。

先日はっちさんがTwitterで紹介していたAppがよさそうだったので、その専用の単語帳を購入しました。『Sma Tan』といいます。なかなか面白そうです。これは自分で単語帳に書き込み、それをスマホカメラで取り込むとAppがフラッシュカードを作ってくれるというスグレものです。

一般の単語帳やAppは、何の脈絡もない単語が次々に出て来て記憶に定着しにくい。その点このAppなら今さっき習った単語や文章がまるで自分専用のDuolingoみたいに出てくるので記憶に残りやすいと思うのです。

実際にやり始めたら、この下にYoutubeでアップします。

 

SmaTan 実況風景 20220721

 

 


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多言語オタク

2022-06-22 09:09:09 | 多言語学習

ついには評価が『多言語オタク』に成り下がってしまいました。『多言語学習者』→『多言語マニア』→『多言語オタク』というぐあいにだんだんと評価が下がってきました。別に他人の評価は気にしていません。記事をアップするとランキングが上がるのが楽しくて記事を書いているだけだから。

しばらくすると、もう記事を何カ月も書かなくなると思う。今までもそうだったから。『韓国語ブログ』の方は1年、2年書かないこともありました。でもなぜかしらこのブログは数カ月たつと何らかの記事をアップしています。このブログの守備範囲が広く、つい記事をあげてしまうからです。数カ月書かないこともありましたが、このブログは14年も続いてきました。

飽き性の僕が14年もやるということはスゴイことです。ブログと外国語はいつも僕の生活の中心にありました。それ以外の趣味は数年、数カ月で完全にしなくなり、再開もしません。

例えば山登り、ヨット、剣道、将棋、釣り、写真、絵画などなど。僕には向いていなかったり、体力的にしんどかったりで、もうすることはないかもしれません。まぁ、強いて言えば山登りではなく、軽い散策程度の野歩きはするかもしれません。気候のいい時にお弁当を持って昼食をはさんで4時間ぐらいは野歩きに行き写真を撮るかもしれません。これでさえ、もう2,3年もすれば嫁さんに反対されるかもしれません。彼女の友人のお父さんが山歩き(山菜取り)に行き、帰ってこなくなり捜索したけれど遺体も出て来ない事故が発生したからです。

 

 

バックパックはいつか再開すると思う。コロナが治まり、景気も回復すればベトナム、マレーシア、タイ、インドネシアに行ってみたいです。チョット体力的には不安がありますが。

そう考えてみると、7年前に大連交通大学に短期留学した時の同級生たちがスゴイということが分かってきました。その当時70を優に超えていた彼らは数年間外国に留学していたんですから。その当時僕は63歳で一番若い同級生でした。(笑) その当時も今も僕は外国で生活できるのはせいぜい1ヶ月と思います。もうそれ以上は外国にいたくありません。

将来のバックパックのために散歩をして、寝たきりならないように体調管理をしていきます。

 

 

 

 

 


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多言語学習のスィッチ

2022-06-11 13:26:56 | 多言語学習

何か一つの言語を勉強しだすと他の言語が出来なくなります。これは前から気付いていました。だから普通は一つの言語しか勉強できません。英語を勉強している途中で中国語を始めると中国語ばっかりになったり、韓国語を始めると韓国語ばっかりになったりしてきました。

最近の僕の勉強の状況を見てみると一日平均で、

  1. NetChaiでの中国語の勉強(月~金)1.1時間。
  2. 『ドイツ語のスタートライン』1時間。『ドイツ語Youtube講座』と『NHK まいにちドイツ語』などで40分。トータルで1.7時間。
  3. 韓国語はCCレッスン25分(金~日)とそのレッスンのための復習で30分。平均すれば24分/日
  4. インドネシア語は思い出したようにやっている。平均すれば10分。

トータルすれば一日に3.4時間ぐらい勉強している。今は4ヵ国語を同時に並行してやれてます。一つの言語を毎日1時間半しないと伸びないそうで、そうなるとこの中で実力が伸びるのはドイツ語だけで、他の言語はせいぜい忘れてしまわないようにしている程度に過ぎないようです。

一日8時間ぐらいは勉強する時間があるのですが、気が散って集中できません。大体はYoutubeやNetflixを見て過ごしています。

僕の場合、上記の1や2のネットレッスンがなければ、『多言語』を同時に勉強をすることが出来ないと思う。僕の『気持ちの切り替え』はネットレッスンに頼っています。ある程度強制的なものがなければ僕の場合『切り替え』は出来ないみたいで、それがネットレッスンだったり、自分で作った『時間割』であったりします。

世の中には多言語を同時に勉強できる人がいる。彼らはどのように『切り替え』をしているのだろう。またどのようにして集中力を持続させているのか、このあたりをチョット調査してブログにアップします。

 

 

(追記)

ここまで書いてふと思ったんだけれど、『どうしてSamさんは、こんなにたくさんの言語に興味を持ち、実際に勉強を始めているの? 一日に四つの言語を勉強して混乱しないのかな?』と疑問に思う人がいると思う。

この文章を読んでいるだけだとそう感じるかもしれません。でも実際に多言語の学習を始めれば、そんな疑問はまったく浮かんできません。混乱する恐れはありません。混乱するかもしれないけれど、そんなこと全然気になりません。この『気にならない』という感覚が多言語学習をしていない人にはわからないんだと思う。

それよりももっと面白いことに気が付く。日本語や韓国語は助詞が発達していて文章の語順は割と自由にできる。ドイツ語も格が助詞的な働きをしている。中国語やインドネシア語は語順が重要だなどなど。また発音と綴りの音が各言語によって大きく異なり、ひとつの言語のある音が他の言語にはなかったりする。そういった事象にぶつかるたびに僕は面白いなと思う。このように言葉そのもの自身に興味を持ちだすと、きっとあなたはもう『多言語マニア』の扉のところに立っている。(笑)

 

それに単語ひとつひとつに思い出がある。その単語を覚えたときや使った時のことを思い出す。相手の人と相手の人の反応を。そしてそれぞれの外国語を勉強していたときの環境や場所、自分のその時の置かれた状況などがひとつひとつ違うのです。それらの各々の思い出がついて回るのです。だからなのかもしれないけど、英語を話すときは陽気で明るい性格になったような気がするし、そしてなぜかしらストレートな物言いになる。中国語のときは、これは僕だけかも知れないけれど、すこしエッチになる。韓国語のときは持って回った、しつこい修飾の多い表現になる。使う言語によって自分の考え方や態度が変わったように感じるのは錯覚ではないと思う。

 

 

 

 


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オンライン多言語学習

2022-06-05 12:53:46 | 多言語学習

僕がインターネットで外国語の勉強を始めたのは2004年でした。それは『English Channel』という英会話学校でした。そのあたりの事情は前にも書きました。

その後いろいろな言語、いろいろなオンライン外国語教室で勉強してきました。今は中国語をNetChaiというところで勉強しています。先月までは毎日75分というプランを取っていたのですが、6月からは平日75分プラン(月~金)に変更しました。それで約5000円ほど安くなったので、その5000円で他の言語を勉強しようと思いました。

最初に考えたのはインドネシア語のJapanesia(5,980円/月)でしたが、もう少しインドネシア語が上達してから再入学した方がいいと思い、他をあたりました。そうするとCCレッスンの週末25分コース(金~日、25分/日、5,720円/月)で韓国語を勉強できることが分かりました。すぐに申し込みました。かつて僕はここで3ヶ月間だけ広東語を勉強したことがあり、そのシステムに慣れているので安心して受けることができます。

先生は中国東北部の朝鮮族の先生で訛りが気になる人はダメかもしれない。でも僕は訛りが気にならないので、自由会話で25分間おしゃべりをします。ホントにとりとめのない話題(家族の状況とか、気に入っているドラマとか、好きな食べ物とか)ばかりです。しばらく韓国語はしゃべっていませんでしたが、なんとかなりました。

将来的にはインドネシア語とドイツ語のプライベートレッスンを受けるかもしれないと思い、いろいろ調べました。インドネシア語はJapanesia(500円/25分)でもやっているのですが、DMM英会話(スタンダードプラン 6,480円/月)が一番安そうです。209円/毎日25分と格安です。もともと英会話学校で、インドネシア語とかドイツ語の先生はいないのですが、インドネシア人の英語の先生がいて、同時にBahasa Indonesiaも教えることができると自己紹介に書いていたので『お気に入り講師』に登録しました。

 

こんな田舎にいても外国語を勉強できるのはとても幸せなことです。

 

Cukup Tau - Rizky Febian (Lirik)

Agnes Monica - Matahariku | Official Video

 

 

 


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