アジア夢紀行

英語、中国語、韓国語を勉強してアジアをバックパックするための情報ステーション
(Since 2008.11.30)

同伊

2011-05-22 12:44:48 | 韓流

もうじき中検2級があるのになかなかエンジンのかからないSamです。今ちょっとマイブームになっているのは、『同伊』です。毎週日曜日が楽しみでしたが、どうしても先が見たくなり、
http://so.tudou.com/nisearch/dong+yi+19/
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http://hanryumomo.blog34.fc2.com/category60-3.html

で、19話まで見ました。『これって韓国語音声で、中国語字幕なので、中韓両国語一挙に学べる、究極の多言語学習だわい。』と思ってましたが、二兎追う者は一兎をも得ずになるかもしれません。ただ中国語字幕を追っているうちに、だんだん中国語の単語から、おぼろげながら、ストーリーの流れを捉えている自分を発見しました。これって、日本語の速読に近いような感じです。今までは、中国語のテキストの音が分からないものは、読み飛ばすのが嫌で、必ず音にして、納得して自分の中に取り込んでいましたが、今回は、そうは言っておられません。

僕は日本語の本を読むときでも、日本語を黙読し、その日本語の響きを楽しみながら、読みます。もちろん早く読まないといけないときは、そうはしません。だから、本を読むのがすこぶる遅い。読書法の訓練を受けたことがないので、おそらくは、小学生レベルの読書のやり方だと思う。中高生の頃は詩が好きで、その音から広がる世界を楽しんでいました。

文章内容を理解するってどういうことなんだろう?視覚から入ってきたものを音に変換して、意味内容を自分の中で再構築しているのだろうか?日本語や英語の場合、たとえ知らない単語が出てきても、気にならないが、中国語の場合、知らない単語(漢字)が出てくると、そこで、詰まってしまう。(パニクルのか、メンタルブロックがかかるのか分からない^^)音に変換できない言葉は、気持ち悪くて、拒絶してしまう^^。だから読めない。(知らない単語が多すぎるという意味です^^)日本語の速読の場合は重要な単語を拾って、音に完全には変換せずに、全体の意味を捉えてるみたいだ。英語の場合は、速読はできない。いつも音に変換して、意味を捉えている。ただし知らない英単語が出てきてもフリーズすることはない。中国語ももう少し慣れてくれば、そうならずに、読むことができるようになると思う。しかし音を無視した、中国語の文章理解もあると思う。視覚認識からダイレクトに意味を理解するというちょっと邪道かもしれないけれども、中検2級突破のために今の僕には必要かもしれない^^。でもヘンな癖がつくと困るよね。

ヒエログリフは音まで解読されたのだろうか?またそうする必要があったのだろうか?音のない人工語を作り、現存の言語の文法体系に、まったく束縛されない、新しい言語体系を作ることは可能か?それと手話をセットにして、聾唖者の世界共通語を創造できないのか? 
『Samさん、そんなことを考えてる暇があったら、中国語の例文を一個でも二個でも暗記したほうがいいんじゃないの?』


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