今回の受験者は12名で、女性6名、男6名でした。
早めの晩御飯を食べて家に帰ってきたのが、5時半でしたが、協会はすでに回答を発表していました。結果は予想通り不合格で、その点数がひどい。全然進歩していません。
リスニング:35/100
筆記:60/100 (和訳、中国語訳は少し甘めにつけているかも。)
なんなんでしょうか。進歩の『し』の字も見えません。
(追記 7/18)
試験結果が郵送されてきました。35/100 62/100でした。
今回の受験者は12名で、女性6名、男6名でした。
早めの晩御飯を食べて家に帰ってきたのが、5時半でしたが、協会はすでに回答を発表していました。結果は予想通り不合格で、その点数がひどい。全然進歩していません。
リスニング:35/100
筆記:60/100 (和訳、中国語訳は少し甘めにつけているかも。)
なんなんでしょうか。進歩の『し』の字も見えません。
(追記 7/18)
試験結果が郵送されてきました。35/100 62/100でした。
『中検2級への道』最終回になります。試験は4日後です。みなさん準備はいいですか?
僕はまたしても、ダメっぽいです。リスニングの1⃣は70%ぐらいの正解率ですが、2⃣は4択で30%という厳しい結果です。4択ですので目をつむって選んでも25%は取れるのに30%ということは実力は5%分しかないということです。
やはり『聞き取り』が僕にはハードルが高い。それに勉強が閲読とシャベクリに特化し過ぎていました。それを気付かせてくれたのが今回の大きな収穫でした。もう僕の心の中では試験は終わっています。
Netchaiの授業も6月からは毎日3コマ(25分×4→3)にペースダウンして受講しています。このネット授業を始めて2年になります。最初の半年ぐらいは毎回違う先生から教わっていましたが、いまのメインの先生と出会ってからは日曜日以外、彼女の授業を受けてきました。310日×2年×1.7時間=1054時間になります。中国語の前にやっていたDMM英会話はトータルで199時間でした。中国語のネット授業の方が5倍もたくさん受けていたんですね。ネット授業がなかったら中国語をこんなに続けてこれなかったと思う。
これからも続けていくだろう。たとえ2コマになっても。
ネットレッスン、あまり効率的な勉強方法をしていません。まず、何も予習をせずに中国語のテキストや練習問題をいきなりやり始めます。当然のことながら初めて見る単語や習ったけれど読み方を忘れた漢字が出てきます。そんな時はだいたい『当てずっぽう』で読みます。
すると先生は言うのです。『Samさんの当てずっぽうはだいたいが外れる。それに当てずっぽうで読むとき声調は必ず4声で読んでますね。分からないときは辞書で調べなさい。私が学生の頃は中国語の読みが分からない漢字は一日に4,50個辞書を引きました。どうしてSamさんは辞書を引かないんですか? 一定要养成查字典的习惯!!!!』 彼女に反論はしていないが、『当てずっぽう』で当たるのも2,3割ある。でも彼女は気づかない。なぜなら『当たって』いるからです。(笑)
それで今日から授業中でも辞書を引くようにしました。ネット辞書の『北辞郎』です。iPad Airに手書き入力すればピンインと日本語訳がすぐに出ます。音声も出ますがPCの合成語で完成度はあまり高くない。でも声調はおさえられます。この合成音を聞くと先生は必ず吹き出します。(笑)
僕も普通の学生ならば予習もし、復習もし単語の定着率を上げる努力をしますが、もう老人のためレッスン以外ではあまり中国語の勉強はできません。先生がいないと勉強を『しない・できない』生徒になっているようです。士気が少し落ちています。予約をしているから半強制的に勉強できるわけです。先生には申し訳ないと思っています。
先生が中検2級受験(6/25)のアドバイスをくれました。『もうあまり時間がないから、今までにやった教科書のCDを何回も聞くこと。Samさんの弱点は聞き取りだから、それを集中的にやった方がいいです。』まだほかにも弱点はあるのですが、特に聞き取りがひどいみたいです。
長年やってきた中国語の勉強方法はテキストを見て分からない単語や文法を調べて読解するのが中心で、そのあとついでにCDを聞くぐらいでした。意味が全部分かった後でCDを聞くと『聞いてわかったような気』がしてしまうんですね。
波田陽区風に言うと ♪♪『拙者、中検2級受験者でござる。聞き取りもできるようになった。もうそろそろ合格してもいいころだ。』って言うじゃない。♪♪ 『あなたが聞き取れたのは今さっき辞書で調べた文章ですから。試験で初めて聞く文章は聞き取れませんから。残念!!』
ブログを書いて遊んでる場合じゃなかった。切腹。
さて、きょうもネットレッスンで厳しく指摘されました。僕の下の娘と同い年の先生です。トホホ。
聞き間違えて全体の意味が分からなくなったのです。カタカナ表記すると『レンプチュ』と聞こえたのです。その音で僕が思い出す言葉は『ガマンできない』という意味でした。日本語の意味を先生に答えると鬼の首でも取ったかのように大きい声で『Samさんは声調を聞き分けられないし有気音と無気音の区別がついていないんです。』と勝ち誇ったように、そして何故か、とても嬉しそうに言うのです。実際はrěnbuzhù【忍不住】ではなくてrènbuchū【认不出】(认不出来:見分けることができない)でした。中検2級への道は険しい。きょうも負け戦でした。
そうそう、思い出しました。会社員時代に一日を振り返って『星取表』を付けている人がいました。その日調子がよくて仕事が順調にいった日とか、人から馬鹿にされなかった日を『白星』とか『勝ち戦』と呼んでいました。きょう、僕は負け戦でした。
そしてきょうもまた、人には言えない秘密のプロジェクトをコソコソとやるのです。初級のテキストのディクテーションです。聞き取りのレベルとしては中検3級ですが、文章自体は中検4級で習う内容です。漢字を正確に覚えていないのがあります。過去にこの教材をやったことがあります。かすかにストーリーを覚えています。その当時何時間もかけてディテーションをやっていた記憶があります。
初級テキストの1課分の内容を10分ぐらいで書き取れます。あの当時に比べると格段の進歩です。初心に帰って基礎固めをする。これがなかなかできませんでした。『もっと難しいことができるはず』と思い、背伸びをしていたのでしょう。読解とシャベクリに注力し過ぎて、聞き取り、書き取りがおろそかになっていました。この簡単なディクテーションが中検2級へ連なる道だと信じてコツコツやっていきます。
Net先生の生徒の中に今回2級を受ける生徒(4回目)がいます。『中検2級への道2』に出てきた8回目に合格した人ではありません。このNet先生は生粋の北京人で文法的な説明がとても上手な先生です。彼女が休みの日曜日以外はすべて彼女の授業を受けています。中検2級、僕は今回で6回目ぐらいだと思う。みんな3級から2級へ上がるのが難しいみたいです。僕のブロ友は楽々と合格しているみたいなんですが、彼らもきっと苦労したに違いありません。
中国語を習い始めたころは漢字を使っているし、漢文を勉強したことがあるので、とっつきやすかった。読めば意味も分かります。入門と初級の教科書をやれば、3級までは楽に通過できます。そのあと声調の特訓をすれば口頭で簡単な意思の疎通もできるようになりました。書こうと思えば簡単な中国語作文もできます。でも聞き取りは難しい。たとえて言うなら、キャッチボール。投げることはできるようになったが、受けることができないのです。まるで目隠しをしてボールを受けるみたいな感じです。『シュー』とボールの音はするのですが、キャッチできません。
『quan2guo2』と聞こえましたが、何を意味しているのか、漢字ではどう書くのかが分かりません。聞いてすぐにわかる単語は見てわかる単語の数分の一と思われます。ちょっと控えめな表現でした。『すぐにわかる』という点では『数十分の一』かもしれません。中国語の音を聞いてもすぐに漢字を思いつきません。『guo2jia1』だったらすぐにわかるのです。この発音の、この声調で知っている単語は僕の場合ひとつしかありません。それに僕の教材によく出てきました。聞き慣れている単語はすぐには脳内漢字変換できます。だけど『guo2』の漢字が同じであると思いつきもしないのです。
何回か聞いていると前後の関係から『全国』と分かるのですが、試験では2回しか読みません。僕の教材では『国家』というのはたくさん出てきましたが『全国』というのはほとんど出てきませんでした。
ムリっぽい。
試験は昼からです。せめておいしい中華を食べて中国語の音を楽しみたいと思います。トホホ。
中検2級がなかなか難しい。僕と同じ先生から習っている人も8回目に合格したということです。僕も5,6回受けていると思う。大学で中国語を専攻して卒業するときのレベルの目安になるらしいです。最低でもこれを取れないと『中国語専攻』とは言えないみたいです。
僕にとって一番難しいのは聞き取りです。簡単な単語さえも分からないことがある。あとでスクリプトを見ると簡単な中国語なのですが、音だけでは捉えることができない。これはちょうど僕が英語をやり直したときとよく似ている。その当時『Stories for reproduction』というのを使って、英語の聞き取りの練習をしていました。会社から帰るとラジカセで何回も何回も聞いていました。読めばすぐにわかる簡単なストーリーが何回聞いても分からない。ラジカセが壊れるぐらい聞きました。聞きながらディクテートしていくのです。分かるまで一つの単語を何十回もひたすら聞くのです。
1年ぐらい聞いているとディクテーションのスピードも上がってきました。聞き取りができるようになりとても嬉しかったのを覚えています。それからNHKの英語ニュースを聞くようになりましたが、これも慣れてくると意味が分かるようになりました。英字新聞を読んでいたことも助けになっていたかもしれません。
中国語も英語と同じ道をたどれば聞き取りができるようになると思う。やるなら『中国笑話・謎語50選』とその続編のディクテーションです。構成や内容が『Stories for reproduction』によく似ています。それが終わればNHKの中国語ニュースを『日本经济新闻中文版』をときどき読みながら聞き続ければ英語と同じ効果が得られそうです。今回の受験には間に合わなくても2年後には聞き取り能力がアップしているはずです。まずは簡単な物語のディクテーションから。
また申し込みました。6月25日です。でもなぜか受かる気がしない。Netchaiで中国語を勉強していますが、思いついたことをフワフワと話しているだけで、語順を間違えているし、文法的にも破綻している片言の中国語を話すから僕の中国語になれている先生でも『は?』てな感じになることがよくあるみたいです。
いくらなんでも、もうそろそろ受かってもいいころです。元々は中国語の多読をやって速読能力をつけ、今年の11月に受験する予定でしたが、多読がちょっと停滞気味です。それで自分の言語能力がピークアウトする前に、受験しようという魂胆です。
やってもやっても実力が伸びなくなるポイントがあるように思う。10習えば3覚える能力があっても、自然に忘れるものが3を超えるという臨界点があるように思う。悲しいけれど仕方がない。それはその人の学習意欲と関係がある。はっきり言えば少し外国語に飽きてきている。意欲のある人はおそらく80になっても伸びていくだろうけれど、年を取るとモチベーションを維持するのが難しい。
あと一か月なので、Netchaiの授業も中検受験モードに切り替えてみようと思います。協会の過去問を先生と一緒に解いていったり、過去問のCDなどのディクテーションをしたりしています。目を三角にして書き取っています。フワフワと話をする分には許されても、正確な話をする段になるとちょっと厳しい。日経の中国語版の意味はだいたいわかるようにはなっているのですが前途多難です。
またいつものように報告します。乞うご期待。
中検2級受けてきました。 帰って答え合わせをしましたが、落ちていました。
予兆はありました。上野先生の「中国語検定2級 リスニングに挑戦」を聞いてもチンプンカンプンで「コイツはダメっぽいぞ」という予感はありました。次回はこの本のCDを聞いてほとんど分かるようになって受けます。受験料7000円は痛いです。
会場の様子をレポートします。この会場の2級の受験生は全部で17名です。欠席が2名。男8名、女7名の構成でした。年代は30代から70代までだと思います。韓国語と違ってオッサン率が高いです。韓国語は圧倒的に女性が多いけれど、中国語は退職した男性が多いです。これは試験会場だけの話ではなく、大連へ留学した時も退職男性が圧倒的に多かったです。韓国へ留学した時は20数名中、男は僕一人でした。
今回の試験で感じたのは聞き取りが全然ダメだということです。聞き取りの特訓をしないといけません。良かった点は、読むのが早くなっていて、全部読みきれたという点です。前回は全部に目を通すこともできませんでしたが今回は試験終了20分前に退出しました。中検2級がなかなか難しい。中国語を勉強している間は1,2年に一度は受けようと思います。
問題の聞き取りですが、読むスピードもゆっくりで、発音も明瞭でしたが、びっくりするぐらい長文で「まだ、続くん?」と感じました。最悪なことにキーワードを聞き逃すもしくは聞き取れないということで話の流れが分かりませんでした。はっきりと聞き取れないのです。対策は明かで、「听写」をすることだと思います。そしてその文章を正確にシャドーイングができるようにすることだと思います。
受験生の皆さん、どうもご苦労様でした。 また次回会場で会いましょう。
あまり乗り気はしないんですが、中検2級を受けます。中国の大連にいるときにネットから申し込みました。2,3年前までは準会場で受験する人はネットからは申し込むことが出来ませんでした。便利になっていますね。
それで、2,3日前から『中国語検定2級 一ヶ月でできる総仕上げ』を1日30分ぐらいずつお勉強しています。1日3ページぐらいしか進まないので、受験までに80ページぐらいしか読めそうにありません。全部で305ページもあります。
今回も中検2級の受験状況を報告します。いつものことではありますが、どこがどう難しかったとか、出題傾向とかの小難しいことは書きません。通る実力が出来れば通りますので、心配する必要はありません。中検2級やハン検準2級は勉強していればいつか合格するものらしいです。別に才能や能力は必要ありません。時間と根気だけです。僕は2年前と比べて少し喋れるようにはなっていると思うのですが、中国語力というのは付いているようには思えません。中国語を話すのに慣れてきているだけかもしれません。でも片言でも中国語が通じるというのは嬉しいものです。
合格して自慢したいなぁ。
前回『中国語上達完全マップ 1』をアップしてからもう5年になります。古い記事だけど人気があるようです。それは題名が『英語上達完全マップ』をパチリ、やり方もそっくりパチッたヤツだからです。(笑)
実際に2010年にはこのやり方でやったこともありましたが、根気が続かずそのままです。このやり方で勉強はしなかったけれど、結局このやり方と同じぐらいやり込まないと出来るようにはならないみたいです。韓国語ではこれに近いやり方でやりました。韓国語が年寄りにしては出るようになったと思っています。教科書に『正』の字を書きながら『基礎から学ぶ韓国語講座 中級』を音読していきました。全部暗唱して出るようにするは記憶力が足りないので(ストーリーを丸ごと覚えていなけりゃならないので)、日本語を見てすぐに韓国語がでるようにしました。中国語でも効果はあると思いますので、やって見ます。