去年の12月10日から勉強をしていた広東語を3月8日をもって一応終了します。約3か月の間CC LessonのSkype授業で毎日25分勉強していました。だんだん慣れてきたのですが、元々やっていた英中韓国語に集中します。
僕の場合、広東語は25分のSkypeレッスン以外は宿題を少しやるぐらいで、勉強時間は平均で一日30分ぐらいでした。これは身に付けるというよりは、どんな言葉か知る程度で、およそ実用的な会話ができるレベルまでは到達できません。1から10までの数字と簡単な挨拶、それとよく出てくる動詞、形容詞、副詞などは覚えているので、それなりに役には立ちました。僕の先生がとても明るい人で、広東語の勉強が楽しみになっていました。先生は日本語検定1級を持っているので日本語に不自由はしませんが、僕との授業は説明はすべて普通話でやり、彼女が広東語のテキストを読み僕も続けて広東語で読み、それが終わると僕がセンテンス毎に普通話に翻訳して理解しているかどうかを確かめていました。ただし広東語を自分一人でピンイン付きの文章から声調を間違えずに読むのはまだ難しいです。
彼女には『次回、香港か広州へ行くときに、もう一度先生の生徒になります。』といって別れました。
ロンブ・カトーさんのような天才でも、1日1時間半勉強しないと身につかないようです。彼女の場合は相当本格的な身のつけかたですが、最低でも1時間半できる外国語に集中した方が効率もよさそうです。
テキストは下の『はじめての広東語』と『香港広東語会話』を使用しました。『香港広東語会話』はあと20ページで終了しますが、少しやり残しになりそうです。次回やるのはおそらく香港か広州へ行くときになりそうです。たぶん何年も先の話になります。
次回はパック旅行で行ってもいいと考えています。地下鉄に乗ればどこでも行けるし、3泊4日の香港のパック旅行であれば、途中で団体行動から外れて深圳へ簡単に行ってこれます。だって隣の町なんですから。実際、香港滞在中にパスポートだけをもって深圳にご飯を食べに行ってきました。この時は香港ドルしかもっていなかったので無理やりそれで支払いを終えました。(笑)
2週間香港でブラブラしたので『香港慣れ』しました。パック旅行だけで香港へ遊びに行ったのとは違う土地勘もできましたし、バックパッカーとして鍛えられもしました。香港を朝出発すれば飲茶を広州で堪能して夕方には帰ってくることもできます。経験というのは恐ろしく行動範囲を広げてくれます。経験がないと発想自身も委縮したものになります。
パック旅行なのに、連れていかれた土産物屋では土産を買わない、飛行機とホテルだけをチャッカリ利用する困った客になりそうです。無理やり連れていかれそうになったら、お腹が痛いといってホテルで休むフリをします。パック旅行は5星ホテルに格安で泊まれるのでお得感があります。