アジア夢紀行

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時代劇ファン

2022-06-25 18:06:45 | テレビ、映画

実は時代劇ファンです。

ブログでよく取り上げるのは、韓国の時代劇ですが、日本の時代劇も好きなんです。

昔は黒澤明の映画をよく見ていました。特に『七人の侍』『隠し砦の三悪人』『用心棒』『椿三十郎』が好きで、セリフが思わず口を突いて出てくるぐらい何回も見ました。落ち込んでいるときは『隠し砦の三悪人』がおすすめです。

Hidden Fortress (1958) - Modern Trailer

 

最近は、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を見ています。三谷幸喜の脚本で、『吾妻鏡』そのままのストーリー展開で、息もつかせません。『吾妻鏡』は家康の愛読書としても有名で、昔からファンも多く、いま読んでも面白いです。僕も『鎌倉殿の13人』が始まってから『吾妻鏡』の入門書をKindleで読み始めました。

この番組は年末までに、どこまで描くのかが分かりません。承久の変で義時が勝利し三上皇を島流しにして2代目執権として磐石の幕府体制を築くところまでなのか、義時・政子亡き後、三代目執権金剛が亡き父や伯母を回想し忍ぶシーンで終わるのか分かりません。

このドラマを見ると日本人の天皇観が変わるかもしれません。承久の変では天皇と征夷大将軍が戦争して、代々の上皇を三人も島流しにし、天皇もすげ替えられ、たくさんの有力貴族たちも処刑された大事件だったからです。天皇・貴族を中心にした政治から武装農民集団の侍の時代になり、640年間の武家政治が始まりました。あのときから天皇はお飾りであり象徴でしかなくなりました。

[鎌倉殿の13人] NHK

 

三谷幸喜の『真田丸』(2016年)も好きでよく見ていました。真田幸村の父(草刈正雄)と祖母(草笛光子)が死んでからはドラマ自身が軽くなったみたいに感じて見なくなりましたが。あの二人の存在感はすごかった。

 

こんな感じで時代劇は見るのですが、日本の現代劇はほとんど見ません。現代劇は若者向けが多く、僕が見るにはしんどいのです。

 

 

 

 

 

 


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Netflixへ帰ってきました

2020-04-13 06:49:58 | テレビ、映画

また帰ってきました。

韓国ドラマ「キングダム2」と米ドラマ「オザークへようこそ3」を見るためです。

 

 


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『真田丸』と『信長の野望』のコラボレーション

2016-03-21 10:07:09 | テレビ、映画

 

いまNHKでやっている『真田丸』、面白いです。真田昌幸とその一族の戦いです。シナリオもキレッキレッです。大河ドラマだけれど、エンターテインメントの要素が満載です。多分今年で一番面白いドラマです。『精霊の守り人』も始まりましたが、初回を見た限りでは、脚本と演出がいまいちです。ひょっとすると今年放送の4回分で、制作中止になるかもしれません。

さて、かつて僕は『信長の野望』のファンでした。『信長』を選らんでゲームを開始し天下統一を目指していましたが、しかし『天下統一』したことがありません。ましてや真田昌幸を選んでゲームをしたことはありませんでした。

PCゲームやオンラインゲームはあまり生産的じゃないので、最近は全然やっていません。ゲームから語学に転向したのです。11年になります。でも最近偶然に『信長の野望 創造PK 超級 真田家+十勇士のみ』という『真田丸』ファンなら絶対にやってみたい設定で始めるゲーマーのYouTubeを見つけました。真田家一門と真田十勇士だけですと23名しかいませんので、これで天下統一は難しいと思いますが、どこまでやれるのか、そして真田十勇士の活躍はどうなるのか。『見ずに死ねるか』状態になります。(笑)

ちなみにシブサワコウは『真田丸』と『信長の野望』のどちらにも絡んでいる僕たち世代の英雄です。その当時高価だったPC98を嫁さんを口説いて買ってもらい、信長の野望を6畳一間の自宅から発信したゲーム界の雄です。

 

 

 

 

 

 


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精霊の守り人

2016-03-17 07:07:13 | テレビ、映画

『精霊の守り人』が土曜日から始まります。僕は元々テレビを見ませんでしたが最近は『真田丸』と『テレビでハングル講座』を必ず見るようになっています。海外へ行った時もPandraTVで一日遅れで見ていました。

今回、それに『精霊の守り人』が加わりそうです。なかなか面白そうです。バルサの動きがナヨナヨとしたところがなく、いいですね。キレがいいというのでしょうか。3年間にわたって22話が製作されるとのことです。NHKのトレイラーを見たとき、韓国ファンタジーか指輪物語みたいだなと思いましたが、原作はしっかりとしたファンタジー小説です。作者は上橋菜穂子で、すでにアニメ版は作られております。著者はアボリジニ研究で博士号を持つ文化人類学者でもあります。いつか壮大なアイヌと和人の古代ファンタジーを書いてほしいと思いました。これに渤海国と新羅の話を織り込めば壮大な物語になりそうです。

綾瀬はるか@精霊の守り人シーズン1動画

 

著者よりのメッセージ:

(引用) 『精霊の守り人』は、バルサという三十歳の女用心棒が、ひょんなことから、新ヨゴ皇国の第二皇子チャグムをたすけ、彼を守るために奮闘する物語です。

この物語の草稿を担当の編集者さんに見せたとき、「あのね、児童文学って、子どもが主人公に心を乗せていける物語なのよ。子どものお母さんみたいな年代の女を主人公にして、どーする!」と怒られましたが、私にとっては、主人公のバルサは、どうしても三十歳以上でなくては、ならなかったのです。

なにしろ、いきなり頭の中に、短い槍を担いだ三十代のオバサンが、小さな男の子の手をひいて逃亡している姿が浮かんできたことで、この物語は産声をあげたのですから。

若さの名残を残してはいるけれど、もう若い娘ではない、世間の裏の裏まで見てきた、経験豊かな大人の女が、閉じた宮のなかで神の子孫として育てられていた、無垢な少年を守って闘う、そういう話が心に浮かんできて、その物語を書きたいという衝動に突き動かされるようにして、一気呵成に書き上げた物語なのです。

もうひとつ、この物語を書くときに、心のなかにあった大切なイメージは、異界が、人の生きる世界に近々と重なって存在している世界のイメージでした。

ふつうの人々には、確かには感じられない ── しかし、そこに確かに在る異界。 人にとっては、<精霊>や<神>に思える存在がうごめく異界と、人の世界がふれあうときに生じる不思議……そういう物語を書いてみたい、と思ったのです。

百戦錬磨の女用心棒と、勝気で真直ぐな少年の物語。
手にとっていただけたら幸せです。(引用終了)

 

また、楽しみが増えました。

 

精霊の守り人 シーズン2 PR動画

 

 


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