『快速マスター インドネシア語』は今、第7課(全16課)を勉強しています。なんか急に難しくなってきました。尼作文が難しい。例えば、
1.『何千人もの生徒がその有名大学の入学試験を受験しました。』という文章の尼語作文。
結局のところ、語彙が少な過ぎるみたいです。正解は
『Beribu-ribui pelajar ikut ujian masuk universitas yang terkenal itu.』ですが、
『Beribu-ribui pelajar』のところは『Banyak siswa/murid』という単語しか思いつきませんが、これはこれで『たくさんの学生』という意味で近似表現しているのでOKかも知れませんが『take exam』にあたる『ikut ujian』が思いつかないし『有名な』の『terkenal』はまだ習っていないと思う。
2.『私は,長い間,離れ離れになつている友だちと会えるように願っています。』正解は
『Saya berharap agar dapat bertemu dengan teman yang sudah lama berpisah.』ですが、これになると『agar』(so that)、『dapat』(could)、『yang』(関係代名詞のthatに相当)などの運用能力が問われます。
ということで、無理やり尼作文するより『解答』を丸暗記した方がよさそうです。まだまだ尼作文するより短文読解・暗記によるインプットが必要だと思う。作戦としては尼作文は正解を覚えていくことにし、読解・日本語訳をたくさんやって語彙と用法に慣れていきます。
この教科書は第8課までが『インドネシア語検定D級』の範囲で、それ以降第16課までが『C級』受験資格の水準らしいです。ですから8課までを完璧に抑えればD級は取れるものと思われます。もちろん聞き取りも練習しないといけませんが。
外国語の作文は入門者・初級者には難しい。新出単語をすべて与えて、組み立てさせる方式がいいと思う。それで初級の文章の構成力、文法力を問えばよい。中級者になって語彙・表現方法が増えれば尼語の作文ができるようになると思うが『文法的には合っているが、現地の人はそうは言わない』文章を書くので、自然な文章を書けるように指導して欲しい。たぶん大量の読書・映画・会話を通して得られると思うが、短文の暗唱が効率的。大量の音読も結局は暗唱に近い。これらのことを通して文法をこねくり回して無理やり作文するのではなく『暗唱した文章の一部の単語を置き換えて』現地の人も言いそうな文章を、なぜかしら『自然にできるようになる』まで修行するしか手はないと思う。
たとえ僕が中級者になっても、尼作文をすれば、インドネシア人はきっと『Sam さんの文章の意味は分かるけれど、不自然だ。僕達はそうは書かない。』と言って、90%の文章に赤ペンを入れられる気がする。
Cafe Talk の学習(45分)は10月8日に6回目の授業と発音チェックが終わりました。テキストは『大東文化大学のテキスト』の8課(全30課)まで終わりました。こちらは順調で、まだ教えられていない単語をわりと知っているのでどのようにして単語を覚えているのかと先生に尋ねられました。ただしこれは他の生徒との比較かも知れません。今までの生徒はあまり『力』を入れずにインドネシア語を『趣味的』に勉強していたのかもしれません。僕の場合は仕事とは言えないまでも、アルバイトかパートタイム的な勉強の仕方をしています。趣味的に勉強している人は、たぶん授業以外にインドネシア語を勉強していないのだと思います。
70歳の老人にしてみれば、ほとんど仕事みたいにやっています。それ以外のことはほとんどしていません。ただしあと2カ月で、たぶん飽きて休止します。(笑)
Italki の会話練習(1時間)も10月9日に3回目が終わりました。この先生は『Sam さんは文法が分かっているから大丈夫』といって、30分の会話練習が終わると後半の30分にネットの記事や僕の住んでいる地域の情報(英文)のインドネシア語訳をやらせようとします。『まだ僕の尼語の水準はそんなに高くない』と言っても『分からない単語』を先生が入力してやらせようとします。まるで昔の輪読です。基本文法を押さえたら、いきなり原書の翻訳を順番にやらせるという明治以来のやり方です。二十歳代の若者ならいざしらず、70のジーさんにはキツイ。 まぁ、しばらくはやってみます。
こんな感じで、インドネシア語を勉強しています。
またお便りします。
Sampai jumpa!
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