『毎日こつこつインドネシア語』のSamです。
今日は僕がどのようにインドネシア語を勉強してきたかを振り返りたいと思います。
いろいろと手を出してきました。
たしかDuolingoで始めたと思う。それからニューエキスプレスも6課までやりました。でもメインは下記のものでした。
1.『初歩からのインドネシア語』。これで基礎単語、基礎文法を押さえました。
2.『大東文化大学のテキスト』。 これは大学の第2外国語用に作られたテキストです。1.を終了していたので8課(全30課)ぐらいまではほとんど抵抗なく進めました。我ながらうれしくなりました。『自分って、こんなにインドネシア語ができるんだ!』って。
3.『快速マスター インドネシア語』。全16課中8課まで終わりました。坐骨神経痛でストップしましたが、いずれ再開します。8課まででインドネシア語検定D級、16課まででC級に対応しています。
4.ジャパネシアのMIB。毎週送られてくる300語ぐらいの文章で、内容はハリさんの口頭エッセイです。いまはこれをメインにやっています。
検定試験の各級の必要語彙数についてインドネシア語検定協会からは発表されていませんが、他の言語との比較で言えば語彙数はたぶんこんな感じかなと思います。
英語 | 中国語 | 韓国語 | インドネシア語 | |
5級 | 400 | 500 | 480 | 500 E級 |
4級 | 700 | 1000 | 1070 | 1000 D級 |
3級 | 1350 | 2000 | 2000 | 1500 C級 |
注) 中国語は5級と呼ばずに準4級という。3級はCEFRレベルではA1に相当。
この表を見ながら、インドネシア語の横にドイツ語とスペイン語がいつか乱入してくれるのを夢想している。多言語学習者は欲が深い。
今のインドネシア語の勉強の仕方は僕の過去の英語の勉強の仕方とよく似ている。読解・精読を通じてレベルアップを図るものだ。初歩の文法・単語を知らずに会話を始めるのは無謀だし変に会話慣れしたブロークンでしかしゃべれなくなる。意味のわからない文章を何百回聞いても『ペラペラ』にはならない。現地で2年もいれば簡単なことは聞けば分かるようになると思うけれど、『勉強』しなければ発話は難しい。駐妻としてバンコクで2年間、日本村だけで過ごした人に聞けばわかると思う。
僕が目指しているインドネシア語C 級への道程は長い。あと2年かかるかもしれない。病気と闘いながらだから。
Sampai jumpa lagi.