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日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

早朝「ちょっと庭」と出るとついつい、、、

2018-04-03 08:02:07 | 庭 4月
やることが、あれもこれも。苦笑

今年はずさんに扱った(?)せいか、バラ花壇のバイプレーヤーのノースポールのボリュームが少ない。肥料不足(?)かしらと、液肥をかけてやる。
越年したサフイニアをハンギングプランターに移植。もうひとつをハボタンを引っこ抜いたプランターにも移植。開花まではまだしばらくあります。


イベリスの白い花びらが目立つようになった。多年草というので毎年期待して購入するけれど、目的達成したことはなかったので、オャ!という気分。うれしい。




スギナやカラスノエンドウなどの雑草が抜いても抜いても、、、。イタチゴッコです。
芝生の雑草抜きも、全部と思うと気が重くなるので、今日は20分やる、とか区切って勢を出しています。

越年したベロニカオックスフォードが最盛期を迎えています。
園芸店としては、毎年購入してくれるお客のほうがいいでしょうが、私は開花苗を買って花壇に移植するよりはこちらが好きです。






ま、それでも結構、土や肥料などを買う客ではありますが。

ようやく陽射しが当たり始めた庭。ムスカリとワスレナグサです。


我ながら配色が偏りすぎたかしら、と思わないでもない。写真にはありませんが、開花中のチューリップも白と濃紫です。
バラが咲くとピンク系、黄色系でにぎわうから、ま、いいか、です。








なんと恵まれた、我が家は本屋さん。笑

2018-04-02 06:49:31 | 
殆どの本(最近は9割超かな)を電子書籍で読んでいる。

ということは、

読みたい → 検索 → クリック → 読書開始

で、昨日から読みだした本は、日経新聞に広告が出ていた、佐藤優氏の「一五歳」。

彼の高校1年(15歳)の体験談。

1975年。

1975年という年は記憶にある。そして、自分の高校1年のころも記憶にある。

彼は、その15歳という年の夏に東欧、ソ連に一人旅を決行している。
なんという開明的。
読書感想文のための本しか読んだことがなかった私が、文学という世界の扉を開いたばかりなのに。
そして、英語の単語の山にうんざりして、遅読ながらも日々日本文学を読み漁りだしていた15歳。

私は社会主義体制の国に一人旅をする娘を送り出した立場は経験している。
文化度の違い、生活の質の差など、肝を冷やすような話も聞いた。一人旅を決行する娘のエネルギーをヒヤヒヤしながら祈るような気持ちで眺めるしかなかった体験もしている。

ああ、メールというものを初めて習得したのは、海外にいる娘と連絡を取りたいためでした。
先方のPCには日本語文字は当然ないので、ローマ字で、元気でいるかどうか、それだけを確認したかったのを覚えています。

彼の、東欧記は詳細です。

きっと、娘も、体験したからこその思い出を抱えているのだろうな、と思います。

そんなこんなで、分厚そうな本(電子書籍では厚さは分かりませんが、金額から察すると、、、)ですが、私にとっては通勤電車の中も楽しい時間になる本です。




花井さんちの桜。

2018-04-01 07:27:28 | 私の雑感あれこれ
今年は天候にも恵まれ、満開の桜を満喫できた。

桜は咲く時期のこともあり、門出の花のイメージです。
子供もとうに巣立ってしまっているから、最近はその門出感も薄れてきました。

3月末で転勤引越しを何度か経験しました。関西で満開の桜に見送られて、北関東でもう一度桜を楽しんだ、という年もありました。

もう30年以上前ですが、夫が宮仕えから自由業になりました。脱サラになるのでしょうか。
30代も前半、3人の子供を抱えて知らない土地でのスタートでした。
経済的な心配不要の生活から180度の転換。つれあいである私は、心もとないというか、どうなるのだろうかと心配ばかりでした。
そのころの数年間、4月になって桜が道路まで降りかかるように咲くお宅がありました。
その桜をお宅の前を通りながら、
どことなく歯を食いしばって4月を過ごしている自分、安気に楽しめない自分でした。
もちろん、幼稚園児、小学生児がいるから、ひとなみに年に1度ぐらいは花見にはいくんですけれど。

後年になって、夫にそのことを話題にしたら、
そうだったのか、僕は新天地で新しい仕事分野で張り切っていたのに~と。

そうですよね。
宮仕えから脱して、自分の力で生きようとスタートしたころなのですから。
でも、3人の子供との5人暮らしで、倹約家の私はハラハラ。自営業の妻には向いていない、そのものでした。

テニス三昧の夫に同行して、テニスをしたのもこのころ。自分のテニスの経費ぐらいにと、家庭教師をしたり。苦笑
近い将来に大きな出費も予想されるしので、手持ち金を減らしたくない(ケチ)な私は、日々倹約の生活でした(出費が楽しくない)。

今は昔です。

でも、あの経験をしていることが財産です。
桜になんの責任もないのに、自分の不安を投影した目で眺めていた日々。小心者の証かもしれないけど、それが私でした。

あれから幾星霜。綾小路公磨的になってきましたね。苦笑

あれもワタシ、これも私。

今年は当地の桜を堪能し、ついで4月下旬に、東北の桜を楽しむスケジュールを入れています。
秋田の角館や弘前の桜。開花シーズンに合致するかどうか、なんと幸せなハラハラなことでしょう。

人生って、織りなす布のようです。
大事に大事に、横糸を誠実に織り込んでいって出来上がる。
それしかないのだから。









今日から4月。

2018-04-01 07:14:02 | 庭 4月
ムスカリが勢いを増してきて、青い川になりました。

手前、中ほど、奥と三筋の川です。


通路両側にムスカリ。


ここにも。


こっちにも。


2年目の球根(骨折前に埋めた)のチューリップ。


忘れな草もいっぱい咲いています。


アシュガ(紫の花)も開花スタンバイしてきました。


奥のほうの私が好きなアングルの小径です。写真のフレームには入っていませんが、右手前にはシャクヤクとクレマチスがあります。