日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

絵の具を引っ張り出して。

2020-12-16 09:01:56 | 絵画・マイギャラリー
絵手紙用のハガキが見つかったので、ちょっと描いてみた。
何年も前に闘病中の友人の庭からやってきた寒菊。
彼女も2年ほど前から絵を描いている。宛先を彼女宛てにすると、元気を見せびらかしているようで、ためらってしまう。


秋の収穫物のひとつ、山芋。納戸に保存中なのだけれど、食べようかな~と出してきて、なかなかいいじゃない、とモチーフになってもらいました。今晩食べます。



小菊を描いた絵を観た記憶が残っています。
明治期の油絵画家の作品展だったと思うので、青木繁とか橋本雅邦の世代の絵描きさんだったと思います。
路地に咲いている小菊は茎の下の方の葉っぱは枯れたりしています。その描写までがリアルで、私の心を打ったのでしょうね。まだ20代の後半、西宮の美術館で観た、というぼんやりとした記憶は、これまで何度も「想いだす」を繰り返しています。
しっかりと観て描き切るのが大事で、そうできる人をリスペクトするばかりで、私は「走り描き専科」になっちゃっています。

今の私、夜なべ仕事に繕い物じゃなくて、スケッチができるなんて、超贅沢な環境だと思います。
先ほど、消しゴムでサイン代わりの印を作ってみました。苦笑
画材やさんの店先で、買おうか迷ったりしていた時期もあったのに、こんな簡単なことだったんですね~。





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