さくら・ことのは~川柳の部屋

言の葉はこだまことだまものおもひ…五七五の部屋へようこそ。

豊橋番傘 令和3年2月号掲載句

2021-02-01 | 豊橋番傘

<推せん句> (12月号近詠より・鈴木 順子)

  たかぶりをもうたやすくは信じない

<近詠>

  目標が曖昧なまま生きている

  目下の武器はかわいさよりも経験値

  ゆっくりとケアする荒れた足の裏

  伸びるのを待とう背伸びしなくていいように


<課題句>

 「情け」 (寺部 水川 選)

  これ以上情けかければ罪になる


 「巡る」 (戸沢 ほたる 選)

  うまい酒めざし諸国を巡りたい


 「初め」 (鈴木 順子 選)

  働ける仕事初めという恵み


<12月号(11月句会吟)から推薦句>

  母ねむる役目を終えたかのように (須崎 東山、青嶋 由紀美 推薦)

 
<各・地・句・報>  前中 知栄 抄

  たかがお金などと言ってはみたいけど




   
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