さくら・ことのは~川柳の部屋

言の葉はこだまことだまものおもひ…さくらのつれづれ、五七五の部屋へようこそ。

静岡たかね 2020年8月号掲載句

2020-08-05 | 静岡たかね

<せんりゅう広場 富岳抄>

「心模様」

  暗い色ばかり選んでしまう服

  やましくはないが秘密にしたいこと

  こころに降る雨もいつかは止みますか

  紫陽花の青にこぼしてきた涙


<6月句会>

「ざわざわ」 (山本 智子 選)

  選外でした。


「キス」 (窪田 里 選)

  濃厚なキスはダメよと犬に言う

  これからもあの世の君へ投げキッス(五客)


「解放」 (佐野 由利子 選)

  コロナまだヒトを解放してくれぬ

  この世の苦から解き放たれて母眠る


「自由吟」 (互選)

  おなじ絵を別物に見るネガとポジ (1票)




半年ぶりほどの、ひさしぶりの参加でした。
投句できてよかった。。。



      
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川柳マガジン 2020年8月号掲載句

2020-07-29 | 川柳マガジン
<川柳マガジン8月号 掲載句>

  武者ひとり乱世の風が王にする
     (川柳道「下剋上」 雫石 隆子 選・佳作) 

  しめしめとマスクの中で出した舌
     (笑いのある川柳  小畑 定弘 選・特選5)

  わたしの血混ぜてざくろを描きました
     (前衛川柳  三浦 蒼鬼 選・佳作)

  母の入れ知恵父をやわらかくする
     (マガジンクラブ誌上句会「入れ知恵」 妹尾 安子 選・七〇秀)

  入れ知恵で急に強気になる輩
     (マガジンクラブ誌上句会「入れ知恵」 西村 正紘 選・七〇秀)



今年はなかなか梅雨明けしませんね。
でも、もうそろそろでしょうか。
年々暑く、長くなっていくような夏。
今年も暑い夏になりそうですが、
元気に乗りきりましょう。

やっとこさ、
で句をつくっているのは以前からのことですが、
今はもっと、やっとこさ。
それでもなんとかできればよしの思いで、
ぼちぼちやっていきます。



   
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鈴鹿ネット句会・7月「拾う」

2020-07-19 | ネット句会

<鈴鹿インターネット句会・7月>

「拾う」 (石橋 芳山・橋倉 久美子 共選)

  雑音は拾わぬ耳になりました (石橋 芳山 選)


わたしがいいなと思った句は、


  お月さま拾いたくなる水たまり  橋倉 久美子

  褒め言葉拾って作るネックレス  山口 悦子

  陽だまりを上手く拾って生きている  福島 亮也

  冗談の中から本音拾い出す  いちこ

  バイブルの中から悪の種拾う  海賊芳山


でした。
 



   
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川柳すずか 319(2年7月)号掲載句

2020-07-15 | 川柳すずか

<すずか路>

  断捨離のスイッチがふと入る夏

  元気です涙まみれになりながら

  捨てられぬガラクタならば捨てるまい

  死に顔のやすらかさただ安堵する

  悔いはないがこころ残りはたんとある


<課題句>

 「免疫」 (吉崎 柳歩 選)

  選外でした。


 「悔しい」 (竹口 みか子、川喜多 正道 共選)

  悔しさの数々生んだのはコロナ (竹口 みか子 選)

  悔しいがやっぱり好きだ振られても (川喜多 正道 選)


<自由吟> (橋倉 久美子 選)

  マスクせぬあなたの顔を忘れそう




今年に入って、ようやく2回目の投句でした。
必死につくって、やっとのことで出せたという感じです。
これまでもそうだったのですが…

先月号と今月号、2回にわたり、
すずか川柳会会長の青砥 たかこさんが
句集「さくらいろ」の鑑賞文を書いてくださいました。
ありがとうございます。
句を読むことで、
ひととしてのわたしをも汲みとろうとしてくださることを感じて
気持ちがほろりとしました。



   
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川柳展望ネット句会・6月「噛む」

2020-07-13 | ネット句会

<川柳展望ネット句会・6月>

「噛む」 (互選)

  好きな人に噛みつく癖が治らない (9票)



1年ぶりに参加することができました。
まだなかなかコンスタントに作ることができずにいますが、
ゆっくりやっていきたいと思います。

わたしが選ばせていただいた句は、以下のとおりです。
すべて入選句でした。
うーんと迷いながら、外した句もあります。。。


  うまそうに見えぬがみんな噛むメダル  宮川令次    

  噛み合わぬ話で弾むケアホーム   廣田和織

  ファスナーに噛まれて焦る化粧室   辻すみ子

  退院で家庭の味を噛みしめる   竹内光人

  噛み合わぬ議論のままに多数決   上山堅坊

  慎重に噛まねばならぬ岩おこし   西山竹里

  沢庵の音に幸せ噛みしめる   金子鋭一




      
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鈴鹿ネット句会 4月・6月

2020-06-23 | ネット句会

<鈴鹿インターネット句会・4月>

「痛い」 (石橋 芳山・橋倉 久美子 共選)

  飲みすぎたわたしはイタイおとなです (石橋 芳山 選)


<鈴鹿インターネット句会・6月>

「写真」 (石橋 芳山・橋倉 久美子 共選)

  こんな顔していたねえと見る遺影  (橋倉 久美子 選・秀2)




母を見送ってから3週間が過ぎました。
この世での苦しみから解き放たれた母の顔は、
とてもきれいでやすらかでした。

弟が撮ってくれていた生前の写真、
わたしは初めて見る写真でしたが、
そうそう、こんな顔(表情)をしていたよね と思い出させる、
いい写真でした。


母のこと、こちらの日記 にすこし書きました。




   
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川柳マガジン 2020年6月号掲載句

2020-06-14 | 川柳マガジン
<川柳マガジン6月号 掲載句>

日本のサクラいくさで散らすまい
     (川柳弥生賞「日本」 土橋 旗一 選・秀、古谷 龍太郎 選・佳作)  


6月号はこれ1句。
4月、5月は投句をお休みしました。
どうしてもつくることができず、
豊橋番傘も、たかねも、すずかも、
投句お休みが続いています。
あせらず、再開できる日を待ちたいと思います。

6月号は創刊20周年記念の特別号で、
「精鋭作家100人大競詠」や「川柳の手本句」など、
読みごたえたっぷりでした。

名句とは、時を経ても、どんなに時代が変わっても
色褪せることなく、共感され、
読み継がれてゆくものでしょうね。
自分なりの、そんな1句をめざしていきたいものです。
あくまでも自然体で、肩をはらずに。

川柳マガジンの、新葉館出版でつくっていただいた
句集「さくらいろ」は、少しですが、まだわたしの手元にあります。
ご希望のかたがおられましたら、お送りさせていただきますので
ご一報くださいませ → kyrin428@bcb.bai.ne.jp

またあたらしい句をつくっていけるように、
すこしずつがんばっていきたいと思います。


   
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川柳マガジン 2020年5月号掲載句

2020-05-19 | 川柳マガジン
<川柳マガジン5月号 掲載句>

  練りすぎたプランにリアリティがない
     (川柳道「練る」 今田 久帆 選・佳作) 

  ためいきじゃなくて今のは深呼吸
     (全国誌上句会「雑詠」 奈良 一艘 選・佳作)

  役目終え柱しずかに横たわる
     (マガジンクラブ誌上句会「役目」 赤松 ますみ 選・七〇秀)

  私しかできぬ娘という役目
     (マガジンクラブ誌上句会「役目」 小島 蘭幸 選・七〇秀
                      松代 天鬼 選・七〇秀)

  ファミリーの一員犬もある役目
     (マガジンクラブ誌上句会「役目」 小島 蘭幸 選・七〇秀  
                      松代 天鬼 選・七〇秀)


4月以降、定期の投句がまったくできておらず、
またしばらく更新ができそうにないのですが、
いろいろが落ちつきましたら、
ゆっくりつくって、また書いていきたいと思います。

句集「さくらいろ」を手にとってくださった方々、
ありがとうございます。
あたたかいお祝いのメッセージなどいただき、
しあわせな気持ちに包まれています。

「さくらいろ」のご希望は、
引き続き受け付けておりますので、
よろしければメールにてご連絡くださいませ → kyrin428@bcb.bai.ne.jp



   
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句集「さくらいろ」ができました

2020-05-15 | つれづれに
おひさしぶりです。
更新もなかなかできずにおり、
のぞいてくださる方には申し訳ありません。

このたび、新葉館出版のみなさまのご協力で
句集をつくることができました。

つたない作品ですが、
すてきなデザインで1冊の本に仕上げていただき、
しみじみ喜びをかみしめています。

手にとって読んでいただければしあわせです。
わたしの生んだ子のようなものだと思って、
おそばに置いてやってくださいませ。

幾人かの方にはお送りさせていただいたのですが、
送りたいけれどご住所がわからない方もあり…

手元にまだありますので、
読みたいと思ってくださる方がいらっしゃいましたら
ご一報ください→ kyrin428@bcb.bai.ne.jp
わたしの手元にあるぶんだけは、ご希望の方にさしあげたいと思います。


いろいろあって、
主には、
母の昨年末からの不調、入院、急変しての再入院が今に至り
心配が続いていることによるものですが、
基本的な毎日の生活を守りこなしてゆく以外のことが
ほとんどできずにいます。

コロナのことで、
歌やそのほかの趣味の活動もやむなくお休み中ですが、
コロナのことがなく世の中が通常どおりに動いていたとしても
今のわたしの状況では、それらを休まざるをえなかったと思います。

寝て起きて3食たべて、
仕事をしておうちのことをして、
母に関することは第一優先にして…
昨年末から、それだけで走り続けているようです。
気がかりな母のことが、頭から離れることはありません。

こんなときだからこそつくれる句もあろうかとは思いますが、
不器用なのか、
その渦中にあるときにはことばも出てこない、
句にも仕上げられないわたしです。

誌友としてお仲間に入れていただいている、
川柳会への定期の投句も、結果としてできないまま
お休みしてしまっていますが、
できることができるようになるまで、
あせらず過ごしたいと思います。

コロナのことも含め、
いろいろなことが1日も早く、いい方向に向かい
落ちつきどころに至りますように。
みなさまも、おからだどうぞたいせつに。



   
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川柳すずか 316(2年4月)号掲載句

2020-04-17 | 川柳すずか

<すずか路>

  入院がくれた母とのランデブー

  診断のついた痛みに安堵する

  入院と安静が生みだすやまい

  長引けば非常事態も日常に

  母が母でいられるように日々見舞う


<課題句>

 「押す」 (吉崎 柳歩 選)

  ベビーカー押しつつ操作するスマホ


 「無駄」 (岩谷 佳菜子、青砥 たかこ 共選)

  子に持たす無駄になるかも知れぬ傘 (岩谷 佳菜子 選)

  無駄になりよろこぶ救急の備え (青砥 たかこ 選)

  すこし気が晴れた気がする無駄ばなし (青砥 たかこ 選)


<自由吟> (橋倉 久美子 選)

  春が来る冬を実感せぬままに



   
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