春は直ぐに

１月２７日（火）

本当に暖かな一日だった。
ニューヨークは大雪警戒報で、交通機関を始め、人々の暮らしに多大な不安を与えたという。
思わぬ気候異変で、日常の便利さが一変して人々の生活に不安を呼ぶと、大都会だからこその混乱を引き起こす。
その事を、日頃の生活ではあまりの過ごしやすさに気がつかないから、市民達は不安を隠しきれずに大きな不満を漏らす。

東京だって同じ事だ。しかし、幸いな事に，今のところ、あまり不便や怖さを感じないのは有難い。
だからと言って、絶対に安心はしておられない。今回のことも『他山の石』とすべきだろう。


いよいよ、２月のカレンダーのデザインをと思いながら、パソコンを一階に下ろした。
そこまでは良かったが、結局、何もしなかった。と、言うより、相変わらずの怠け癖。

出来ないままに二階へ上がった。足が膨れている。やはり、椅子に座りっぱなしでは循環が悪くなると、今更のように思う。
要するに、足の運動もしないで、じっと座っていることが大きな原因だ。


そう、言いながら、今日も、食べることだけは頑張ったよ！
もっとも、それらは昨夜、やった事が多いのだが、食べるのは今日。
写真に出ている『うるい』は、今年になって初めて見つけたもの。
酢味噌で食べると、なかなかいいのだ。春の香りがする。
酒の肴にも良いが、昨夜、全部、食べてしまった。

駅ビルのスーパ～でも春の山草が並んでいた。
『うるい』もその仲間。
「ねえ！これを見て」と姉の声に振り返ると『フキノトウ』のパックを持っている。
「食べるの？うちの庭で見つけるフキノトウとは違うわね」と私。
そこで、買い置いていた『うるい』を、早速、食べようと決めた。

そして、もう一つ。随分、久しぶりにアップルパイ作りをした。
うまく焼けると良いのだが…



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