コミュニティカフェ Y'sさくらcafe

不登校、引きこもりやニートを経験している人や障害を持つ人(をではなく)が支援する特別支援コミュニティカフェ

ディスレクシアー南雲君のテレビ出演のあと

2011年06月18日 | kato
14日(火)の特ダネで、ディスレクシアの特集をやっていました。
南雲君もその一人として、出演されていました。

以前、富山で南雲君に話をしてもらったときも、
会場から、「今おはなしを聞いていて自分もそうかもしれないと思った」と
いう方が二人いらっしゃいました。

フリースクールで子どもたちと話したときも、そう言った子がいました。

今回のテレビを見て、また、自分もそうかもしれないという声を聞きました。

このように情報を流すたびに、「自分もそうかも」という人が現れる。
これは、本当に身近で、それでいて、語られることがなかった問題なのかも
と思ってしまいます。

辛さや自分に対する疑問を押さえ込んで誰にも言わない。
発見もされないし、解決もされない。

こういうことが見えるたびに、ほそぼそでも
「皆に知らせていく」活動の大切さを感じます。

南雲君のがんばり、まっすぐな姿勢にはいつも勇気をもらっています。
「自分が悩んできたのと同じことで悩む人を作らない世の中にしたい」
という南雲君の言葉が印象に残っています。

私たちも、できることを続けていきたいと思っています。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (いばさん)
2011-06-19 15:23:01
また次のアイデアが浮かんでしまいました。
また加藤先生、発熱するかもしれない(笑)
火曜日、相談に行きます

返信する
テレビ、ご覧頂き、ありがとうございます。 (南雲 明彦)
2011-06-19 18:36:22
こんにちは、南雲です。
皆さん、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、いかがお過ごしですか?

さて、おっしゃる通り、ディスレクシアだけではなく、「辛さや自分に対する疑問を押さえ込んで誰にも言わない。発見もされないし、解決もされない。」という状態は、本当に出口の見えないトンネルを彷徨っているような、絶望感を感じてしまうものだと思います。

だから、どんな道を歩んできたかを人と比べて、人に話すことを躊躇するのではなく、まずは、自分の生きてきた道を語り合ってみると、案外、先へ進むヒントを得られるかもしれません。

だからこそ、人との関わりって必要なんですよね。そんな場である、Y'sさくらcafeという居場所があることって、素敵だなって思います。十二分に活用することをお勧めしたいです。
返信する
お待ちしてます! (kato)
2011-06-20 20:14:50
いばさん、
おー、やっぱりね。
二度とイベントはやらないぞ~と思って、
何回やってきたかなあ。

アイデア、ききましょ。
楽しみにしてますわ。

返信する
南雲君、ありがとう! (kato)
2011-06-20 20:21:17
南雲君、その通りだと思います。
自分自身に向かいあうのも大切なときもあるけれど、誰かと関わりながら、自分自身を発見したり、認めたりしていく・・・
そんな場になってくれたらなあと思います。

今、火曜日ににハートケアミーティングが行われています。初めての人たちも勇気を出して、
参加してくれています。仲間を得て、皆さんの顔が明るくなっていくのを見て、よかったと思います。

さくらカフェ、ほそぼそとでも
やっていきますね!

ありがとう!
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