コミュニティカフェ Y'sさくらcafe

不登校、引きこもりやニートを経験している人や障害を持つ人(をではなく)が支援する特別支援コミュニティカフェ

ど迫力の山本実千代さんのメッセージ

2011年05月31日 | kato
如月君のコメントにも書きましたが、
サポートハウスの山本さんのメッセージは、
ど迫力がありました!

迫力があるだけでなく、
すとんすとんと心に響く。

障がいを持つこどもさんをシングルマザーで育てた経験。
預かって欲しいと思っても誰も預かってくれないなら、
私が預かる人になっちゃえという、逆転の発想。

自宅であるサポートハウスに、
様々な人が住む。
様々な生き様がそこにあり、
トラブルも希望も温かさも厳しさも
ごちゃごちゃとそこに存在し、
息づいている

一人の人のサポートに奔走し、
さまざまなネットワークを駆使して、その人がいちばん生きやすい方法を
ともに探す・・・

その中から生み出されるメッセージは
半端ではありません。

「お母さんは、ばかだからね、子どものためだったら何でもする。
この子が幸せになるためだったら、自分を捨ててもがんばっちゃう。
でも、そこで、母子密着が生まれてしまうとしたら、
それは幸せには結びつかないのです。
だから、みんなでいっしょにその子を育てていく。
一人で抱え込んでだめ」

障がいがあったり、不登校になったり、引きこもっていたりする子どもに対して
母たちは本当に必死です。
それでも、助けてくれる人はいない。責められる。
孤独なお母さんは本当にたいへんな事態に追い込まれていきます。

実は、その夜、私たちおばちゃんたちは(一人若者ちかちゃんがいた)
氷見の民宿で、あつ~いトークの続きをしました。
そして、次の日、またまた喫茶店で
「これ、会にしましょう!」といばさんから提案があり、
即決まりました。

孤独なお母さんを作らない。
みんなでいっしょに生きていく。

何が始まるか判らないけど、とにかく、山本実千代さんのエネルギーを
もらって動き出しました!

まあ、そのあと、私は、風邪でダウン気味になっていますが、
復活したら、また、楽しいこと考えますね。

入りたい方、声かけてくださいね。
いばさん、会の「名前」なんだっけ?

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イベントの感想など

2011年05月28日 | 如月
今日のイベントに参加して、それに対する簡単な感想と、雑文を。

山本さんの言葉一つ一つに、自分が過去感じた想い・葛藤が反応して、辛かった…です。
私は、今、過去にふたをして生きていこうとしていますが、そうすると、自分丸ごと押さえつけられるような、息苦しさを感じます。
しまおうと、閉じかけの箱のふたを、開けて、辛く感じた今日のイベントは、今、過去にふたをしようとしていた、そういう自分を見直し、これからの自分を考えるきっかけになりました。
また、様々な方の活動を聞いたり、私のつながりも、増えて、生きる選択肢が広がったと思います。
ありがとうございました。

引きこもりたいから引きこもりをやめた

2011年05月24日 | 如月
どうも、如月です。
なぜ引きこもっていたのか
ではなく、なぜ引きこもりから抜け出したのかを、考えていたら、こういうことかと納得できる答えを見つけたので、それを公開してみます。

私は、10年前、対人緊張から引きこもりになりました。
当時の今、どうしていいかわからなかったのです。夢とか目標といったものもなかった。
それで、自宅に引きこもるようになりました。

しかし、家庭環境が悪く、思うように引きこもれなかった
ますます、どうしていいかわからなくなっていきました。
家庭環境をよくしようと、家族と話し合おうとしましたが、応じてくれませんでした。

半年ほどたった頃、こうなったら、自立して、一人暮らしして、引きこもろう。
そのためには、まずは外に出ないと。
一人暮らしするには、お金が必要。
稼ぐには、会社に勤めないと
就職するには、学歴がある程度必要だ

私の、引きこもりは、半年でやめ、自立にむけて、動きました。

しかし、引きこもれる場所って、ないのです、ということを、最近ようやく気づきました。
場所には、必ず人がいます。
一人暮らしする場合は、買い出しとかで、外出ないといけない。
そこまで、考えていなかったです。

ここでまた、しかしで、家庭環境が悪くなかったら、引きこもりを続けていたか?
私は、引きこもりをやめて、自立を目指していたと思います。
遅かれ早かれ、自立の壁にぶち当たり、もがく日がきていたと思います。
親はいつまでも、生きて面倒みてくれるわけないですから。

映画監督浅井康博さんから大震災写真展のお知らせ

2011年05月13日 | kato
若い映画監督浅井さんから、メールが届きました。
以下、皆様、読んでください。
そして、写真展に足を運んでくださいね。

> 『3・11・14°46』
>

> あの瞬間から『なにか』が変わった気がします。。。
>
>
> その『なにか』を生で肌で感じる為に。。。
>
> 発生1カ月後の。。。
>
> 『4・11・14°46』
>
> 音楽家の友人と共に宮城県仙台市の河川敷に入りました。。。
>
> 4月11日(月)~14日(木)仙台市~石巻市~南三陸町にかけて。。。
>
> 児童館×病院×学校×避難所などを回りました。。。
>
>
> そして4月29日(金)~5月5日(木)、ファザーリングジャパンというパパたちの絵本の読み聞かせグループなどと共に、岩手県宮古市~陸前高田市~宮城県名取市~福島県南相馬市~郡山市など3県をまたいで再び入りました。。。
>
> 避難所×保育園×学童×こどもセンターなど。。。


> いろんな方々から。。。
>
> 『どうだった!?』
>
> と、聞かれるんですが。。。
>
> 正直。。。
>
> 『どう!?』
>
> と、聞かれても。。。
>
>
> 『こうだった。。。』
>
> と、どう人に伝えて善いか。。。
>
> わかりません。。。
>
>
> そこで、報告会で映像×写真というカタチを通して『なにか』を感じて頂ければ幸いです。。。
>
>
> ☆5月14日(土)
>
> 14°~15°30
>
> 19°~20°30
>
> 花詩織り
>
> 富山県富山市大泉東町1ー2
>
> 076ー491ー2775
>
> ¥2、000ー
>
>
> ☆5月15日(日)
>
> 19°~
>
> 称名寺
>
> 富山県小矢部市中央町1ー51
>
> 076ー667ー1306
>
> 入場無料(募金箱設置)
>
>
> ※両日、最初に共に宮城県入りした音楽家の丸山祐一郎氏×はるこ氏のコンサート内にて開催。
>
>
> 急ではありますが、お時間ある方がいらっしゃいましたら是非『なにか』を感じに足を運んで頂ければ幸いです。。。
>
> 宜しくお願い致します!m(__)m
>


> あさいやすひろ

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元気が出る講演会ー日常生活支援「サポートハウス」の取り組み

2011年05月11日 | kato
今年半分がもうすぐ終わりますね。
いろんなことが起きましたが、
それだけに人との繋がりが強くなった気もします。

さあ、私たちは、元気が出る講演会を企画しました。
金沢サポートハウス主宰「山本実千代さんの講演会」です。


金沢のご自宅のサポートハウスは、

決して広いとは言えない2階建てのおうち。

そこにいろんな人が集まります。

生活している人たちも居ます。

障害や病気を持っている人も、学校いっていないない人もごちゃごちゃに

ここで生きる力をもらっています。



子育て家族が集まって畑をみんなで作っている「子育て農業応援団」も

「子育て広場」も山本さんが仕掛け人。

そんな山本さんのお話を聞く「場」を設けました。

ぜひ、お出かけ下さい。



また、必要な方にお知らせいただけると助かります。



 山本実千代さんのお子さんは、ADHDと知的障害を持っています。子育てしているときに、「共に生き、育ちあえる場」が欲しいと思ったが、どこにもない。「それなら自分でつくっちゃえ!」と、2002年に、自宅を開放し、子どもたちの日常支援をするサポートハウスを開始。実践の中で出会った人たちのこと、経験したことなどとことん聞いて、大切なことって何だろうと感じてみませんか。

子どもの自立、親の自立
 ー日常生活支援サポートハウスの取り組みー

日 時: 2011年5月28日(土)14:00~16:00

 会 場: Y’sさくらカフェ

(富山市桜町1-3-4富山YMCA駅前センター東洋ビル7階)

参加費: おとな1000円/若者500円

託児はありませんが、子どもたちが遊べるスペースがあります。

 
   お申し込みは、加藤まで

          090(3769)2660  Eメール ophouse@topaz.ocn.ne.jp

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明日はタケノコご飯です

2011年05月09日 | kato
明日10日から、カフェ再開です。
メニューは、タケノコご飯にアジフライタルタルソース、
ジャガイモ紅白煮、そうめんのごまだれがけ、すまし汁。
おいしそう!ぜひ、いらしてください。

連休に、実家の千葉に帰ってきました。
実家は目立った被害はありませんでしたが、
東京のビルの9階に住んでいる親戚は、
恐ろしいほど揺れたそうです。
食器、酒が大量に割れてしまい、
足の踏み場がなくなった状態の写真を見せてもらいました。

さて、1学期はこれからが本番。
いろいろお伝えしたいこともあります。

ぼちぼち、アップしていきますね。

明日10日13時半は、心の広場とやまのハートケアミーティングです。
毎回たくさんの方がみえています。
明日は、「セルフ・カウンセリング」
興味のある方、ぜひどうぞ。
お茶付きの参加費500円です。

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