コミュニティカフェ Y'sさくらcafe

不登校、引きこもりやニートを経験している人や障害を持つ人(をではなく)が支援する特別支援コミュニティカフェ

東京世人発達障害当事者の会「イイトコサガシ」のイベントやります!

2013年01月04日 | 発達障害
新年あけましておめでとうございます。
いろいろあっての年末から新年。
それでも進んでいきましょう!

東京成人発達障害当事者の会「イイトコサガシ」からスタートです。


東京成人発達障害者当事者会「イイトコサガシ」in高岡「ひとのま」
日時:平成25年1月12日(土)13:00~21:30(3部制)
場所:コミュニティハウスひとのま
連絡先:コミュニティハウスひとのま(富山県高岡市東上関389)
  ☎0766-54-5880

第1部(13:00~15:00) パネルディスカッション
「ひととひとの間にあるもの~生き辛さを抱える人たちに贈るメッセージ~」
パネリスト
冠地情(イイトコサガシ)
加藤愛理子( Y'sさくらCafe&富山YMCAフリースクール)
宮田隼(寺子屋みやた&コミュニティハウスひとのま)
           ( 定員30名・参加費500円)

第2部 (15:30~17:30) Eラーニング・オンライン・ワークショップ
(定員24名 参加費500円)


第3部 (18:00~21:30) イイトコサガシ・ワークショップ
(定員24名 参加費500円)


発達障がい児・者サポーター養成講座1回目終了

2012年09月23日 | 発達障害
昨日、22日に発達障がいサポーター講座1回目が開かれました。
今回は、「発達障がいって何?」講師は水野薫さん。
特別支援学校や学級、聾学校などでの経験をふんだんに入れながらのお話は説得力がありました。
また、新鮮な発見がありました。

「まず、手を組んでください。左手と右手どちらが上ですか?」
 次に腕をんでください。左腕と右腕どちらが上ですか?」
左が上だとは右脳派「感覚」
右が上だと左脳派「言語」
手は入力、腕は出力。

私は、びっくりしたことに右脳派でした。
自分が「言語」や「理論」に頼っている人間とばかり思っていましたが、考えてみれば、確かに感覚で動いている・・・

「このことは医学的には証明されていませんが、その傾向はあると言われています。さて、入力と出力が反対の方はいますか?」
との水野先生からの質問。

「入力と出力がばらばらだと混乱がおきがちだと思いませんか?」
入力は「言語」で行い出力が「感覚」あるいは、その逆。
確かに混乱がありそうです。

私の傍らにいた、りなちゃんとともちゃんが「私たち入力と出力が反対だわ・・・」

また、頭の中での「脳内会議」の話。
脳の中に何人かいて、しょっちゅう会議が開かれている。
自分で感じて、考えて、決めたのに、
脳内会議では、「おまえはだめだ」「それじゃあだめだ」と反対が巻き起こる。
脳内会議の人数は70人くらいの人もいて、いつも頭の中がざわざわとしていて落ち着かないそうです。

再び、りなちゃんが「えっ、私だけじゃないの?頭の中で会話している人って」
その傍らで、ともちゃんが、「私もそうだよ・・・」二人は呆然・・・

発達障害といっても、LD,ADHD,アスペルガー症候群は、それぞれ違います。
その違いの話も興味深かったです。

次回は、コミュニケーションサポートと学習支援のお話です。単回の参加は可能ですから、
興味のある方はご連絡ください。

また、今回は、サポーター養成のための講座でしたが、当事者が「発達障害」について詳しく知らないということもあるなあと思いました。
医療機関では「診断」までです。その説明が本人に詳しくされていません。
「アスペルガーと病院で言われたんですが、薬で治りますか?」とカフェに聞きに来た人もいます。
これでは、不安が大きいと思います。
本はいくらでもありますが、「自分を知る」ことは本を読んでもなかなかできない。

「当事者研究」の研究もオハナねっとで始まりますが、その中でもこの「当事者が発達障害とは何かを知る」ことは大切なのだと思い始めました。
まだまだやらなくてはならないことが山のようにありそうです。



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イイトコサガシワークショップ大盛況でした!

2012年08月12日 | 発達障害
イイトコサガシのイベントが無事終了しました!
たくさんの方が来てくださって、本当に感謝します。
ワークショップも定員を超えておりましたが、皆で分かち合い、
とてもいい時間がもてました。イイトコサガシのワークショップの
ファシリテーターになりたいという人も現れ、次の展開を考えます​。
また、冠地さんの講演、私は久々のドキドキ感を味わいました。
当事者に居場所も必要・・・でも、当事者といわれている人たちが​社会参加し、社会に働きかけていくことも大切・・・と熱く語る冠​地さん。
はじめに「コミュニケーションのワークショップをしよう」と言っ​たときに、
「いいことだと思うよ、がんばってね」と言ってはくれても誰も参​加しようとしてくれなかった・・・ところからスタートしたと言い​ます。
それでも、へこたれず、声をかけ、活動を展開し続けてきたそうで​す。

参加者のお一人が、「自分に何が出来ますか・・・?」と質問しま​した。
私も同じ気持ちです。
「いっしょに参加してください。そこからスタートです」と冠地さ​ん。
さあ、富山にも熱い思いを伝えてくれました。
イベントは、「終了」が実は「始まり」なのです。
ここからつながり、始まっていく。
興味ある方、ぜひ、声をかけてくださいね。
次は、「イイトコサガシワークショップファシリテーター研修実行​委員会」を立ち上げますよ。

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次々ビッグなイベントが・・・しばたれいこさんのワークショップ決定しました

2012年07月25日 | 発達障害
しばたれいこさんのコミュニケーションワークショップ
 

日本エデュテイメントカレッジ“しばたれいこさん”のワークショップです。
富山ではめったに体験できないチャンスです!!
コミュニケーションについて知りたい、学びたい、深めたい…
そんなあなたにぴったりのワークショップです。



発達障害のある子どもにかかわるお仕事をしておられる方や保護者の方が対象です。
大人も、自分自身の特性に気付き、互いを尊重して認め合うことの大切さを学びます。
●日時 2012年8月8日(水)19時半~
●場所 Y’sさくらカフェ(富山市桜町1-3-4東洋ビル12の7F)
●参加費 1500円


発達障がいのある子どもたちが対象の“楽器”を使ったワークショップです。
楽器が弾けなくてもぜんぜん大丈夫!
からだとこころをひらき、感性をみがく素敵なワークです。
 ●日時 2012年8月9日(木)10時~
●場所 Y’sさくらカフェ(富山市桜町1-3-4東洋ビル12の7F)
●参加費 1000円(見学も1000円・参加のお子さんのご家族は500円)
主催:オハナのねっとわーく
申し込み・問い合わせ  水野薫  090(1312)3509
加藤愛理子 090(3769)2660

<講師紹介>
柴田礼子氏プロフィール
東邦音楽大学ピアノ科を卒業後、渡欧。
オーストリア国立音楽芸術大学モーツァルテウム「カール・オルフ研究所」で≪音楽と動きの教育≫を学び、A-Studium および B-Studium を卒業。
ドイツ学術交換局奨学生として、ザルツブルグ市民大学子どもクラスで≪音楽と動きの教育≫の指導にあたる。帰国後、音楽と動きの教室「シュピールハウス」を設立。青山学院大学社会情報学部でアスペルガー症候群の研究で学術修士を取得。一人ひとりの表現を引き出す音楽活動、障害のある子どもたちとの創造的な音楽活動や、自分を発見しクリエイティブになるためのエデュテイメント・ファシリテーターの養成、発達障害の人たちを支援するコミュニケーションプログラム開発なども行う。著書に「ピアノとあそぼう」「楽しい音あそび」(音楽之友社)など。社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」理事・NPO法人「日本エデュテイメントカレッジ」理事・「日本オルフ音楽教育研究会」運営委員。


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東京成人発達障害当事者会「イイトコサガシ」のワークショップします!

2012年07月23日 | 発達障害

いよいよ、いよいと、夏の大きなイベントです。
発達障害当事者の若者たちが発達障害の当事者会「イイトコサガシ」を招いてするワークショップです。

このワークショップの「当事者」は発達障害の有無に関わらず、
「コミュニケーションが苦手である」「15歳以上」「自分の意志で参加する」この3つが満たされれば
どなたでも参加できます。



コミュニケーション能力向上
ワークショップ
By 「イイトコサガシ」( 東京都成人発達障害当事者会)
今話題の東京都成人発達障害当事者会「イイトコサガシ」を富山に招き、コミュニケーション能力向上ワークショップを企画しました。
コミュニケーションが苦手で人間関係​がうまくいかないという方、気軽にご参加ください。
8月10日(金)
①ワークショップ 13:00-16:00 星槎国際高等学校富山学習センター(富山市愛宕町2-4​-6)  (最大32名まで)            
② 講演     16:10-17:10 星槎国際高等学校富山学習センター
③交流会(ミニ講演と軽食など 最大40名)18:00​-20:00
富山YMCAフリースクール(富山市桜町1-3-4東洋​ビル6F)
8月11日(土) 
④ワークショップ9:30-12:30 ひとのま(最大​16名まで)  (高岡市東上関389)
⑤講演     13:30-15:00 ひとのま

参加費 ワークショップ・講演:それぞれ、当事者500​円/その他の方1000円  交流会:2000円

○コミュニケーションが苦手で困っている人
○15歳以上であること
○本人が希望し、納得しての参加であること

(イイトコサガシのURL:http://​iitoko-sagashi.blogspot.jp/​より)
主催:発達障害ピアサポートの会、オハナのねっとわーく
共催: 星槎国際高等学校富山学習センター/ひとのま/​ Y’sさくらカフェ

 連絡先 ○発達障害ピアサポートの会(富山) ソルト​(アスペルガー症候群当事者)    
 080(5068)5633   autism.peersuppo@gmail.com
なるべくメールでください。





ご協力お願いできる方、お知らせいただけると嬉しいです​。現在若者が中心に動いています。
参加する、チラシをおく、ポスターを貼る、いろんな人に​知らせる、協力をしてくださる方がいらしたら、心強いです。チラシもがんばって作成しました。富山の発達障害を持つ人たちの発信のスタートにしたいということです​。


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「生きづらさ」を語る会6月2日

2012年05月31日 | 発達障害
「生きづらさを語る会」のお知らせ
6月2日(土)14時から16時まで、さくらカフェで、
「生きづらさを語る会」を開きます。
「生きづらさ」を整理して、皆で考えるという会です。
皆で共感しながら、
「ではどうしたらいいか」
「どうやってこの生きづらさとつきあっていくか」
というアイデアが生まれるといいなあと思っています。

中心は、発達障害ですが、
「生きづらさ」に「興味」のある方ならどなたでも参加できます。

参加費が500円と、簡単なルールがあります。
簡単に言うと、

「しっかり聴く」
「批判しない」
「忠告しない」
「聴いたことは外で言わない」など。

3回しましたが、ひじょうに温かないい会になっています。
6月の発表者は如月君、
「金銭管理」「診断を受けることへの迷い」について
お話になるそうです。

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さくらカフェの当事者会

2012年05月12日 | 発達障害
どうも、如月です。

毎月第一土曜日、14時から2時間、さくらカフェで開いています。
発言者・司会者・書記の三人を、毎回決めて、進行します。

発言者は、自分の生きづらさなど、当事者会で話したいことを、話します。

司会者は、当事者会の進行を担当します。

書記は、議事録を作成します。

最初20分、発言者が話します。その後、30分質疑応答。最後、参加者それぞれに感想を述べていただく。

こういった流れです。

今のところ、参加者は、男性6:女性4の割合です。
当初は、発達障害を対象としていましたが、変わってきています。
この当事者会に興味がある方・当事者会の内容を守秘できる方なら、どなたでも
となっています。
参加費500円かかりますが、興味がある方の参加お待ちしています。

学習障害児・者・親の会「ゆうの会」のテーブルマナー教室

2012年02月12日 | 発達障害
昨日土曜日は、ゆうの会中高生と富山大学の学生さんのテーブルマナー教室でした。

前菜(生ハムオニオンサラダ・チーズ梅キュウリ・スイートポテト茶巾)
ベビーリーフサラダ
パンプキンスープ
ロールキャベツトマト風味
手作りシフォンケーキ・いちご・トマトゼリー
コーヒー・紅茶

というコースをナイフとフォークを使って食べました。
私たちもいつもと違って、ホテルの人みたいに(実際出来ていたかどうか不明)
がんばってサービスしました。

聴覚障がいをもつユリちゃんもサービスがんばった!

講師は、ひとのまの「宮田隼」先生!
元気に楽しく教えてくれて、みんな大喜び。

さてこの日のお客様。
なんと、小学生以来久しぶりにあったこどもたちで、
みな私より背が高くなっていてびっくり!

いっつもドアからとびださないよう、
ドアまで走り寄ったら、
急いでドアの取っ手を確保しなくてはならなかったマナ君が、
「せんせい、久しぶりですねえ。覚えていますか?」といったのに、
私はびっくり!
「覚えていますよ~大きくなってびっくりだわ」

ミキ君もかっこいい青年になっていて
「おぼえていますか?」と声をかけてくれました。

彼とは、3回くらいしか会っていないんだけど、
よく覚えてくれていた。

いつも泣いていたアイちゃんがレディーとなっている。
彼女も覚えていてくれた。

あとは、昨年までぐるんぱランチでおなじみ、かな・ちいちゃんコンビ。

火曜日きているリョウくんもこの日はお客様だったので興奮気味。

なかなか楽しかったです。
みな、お行儀よく、たくさん食べてくれました。

みんなおとなになっていくんだね。
成長を見ていけるというのは、本当に嬉しいことだなあと思いました。

また、来てくださいね。
待っているよ。


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ぐるんぱランチー発達障がいをもつ子どもたちががんばるランチ

2012年01月22日 | 発達障害
昨日はぐるんぱランチでした。
昨年は5,6名の店員さんがいましたが、
今年は二人。
高校進学、或いは就職で来られなくなった人が多いです。

昨日は、新しい店員さん小学校6年生のはるちゃんが来てくれて
がんばりました。

思い起こせば、15年ほど前から始めたぐるんぱランチ。
始まりは、学習障害児者親の会「ゆうの会」でスタート。
あのころは、店員さんは10名以上いたかも。
その時は、生協のスーパーの上を借りてやっていたので、
買い物からいっしょにやっていました。

はじめは、肉団子のスープのの肉だねを
かたまりのままぶちこんだり、
サンドイッチのパンに1センチ以上のマーガリンが・・・・

できあがったサンドイッチにレタスが多いと言って、
「ぼくはキリギリスじゃない~!」と怒っていた子もいたっけ。

いろんな子が料理をして当時はお母さんに食べてもらって
少しずつ、包丁や火を
使えるようになりました。

中には、「料理の道に行く」と決心して
本当に調理の専門学校に行った子もいる。

昨日来てくれたお母さんが、
「今年初めてバイトが出来たけど、
もとはここで教えてもらったと思います」と言ってくれました。

月1回だし、「ままごとのような」といえばそうなんだけど、
料理を作る
掃除をする
接客する
片付ける

カフェにはいろんな「学習材料」があるような気がします。

さて、店員さんは減ってしまいましたが、月1回の土曜日営業には
平日は来られない人が来てくれています。

昨日もお母さんたちにまざって、新しいお客様も数人。

今年度はあと2月と3月の2回です。
また、お知らせしますので、お近くの方はいらしてくださいね。
500円で手作りランチが食べられますよ。

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