コミュニティカフェ Y'sさくらcafe

不登校、引きこもりやニートを経験している人や障害を持つ人(をではなく)が支援する特別支援コミュニティカフェ

「発達障がい」について発信していこうー20代・30代・40代

2011年11月26日 | kato
私たちのスクールとカフェには、発達障がいを持つ
小学生、中学生、高校生、20代、30代の人が来ています。
先週は、40代の方もみえました。

さて、20代のI君、
「小学生の時は、ADHDと言われたけど、今はアスペルガーと言われてます」
30代のRさん
「どうして自分は他の人と違うんだろうと悩みに悩んで
やっと昨年、診断をもらいました」
二次障害の診断も受けています、とのこと。

40代のTさん
「こんなおとなになって発達障がいなんてあまり言えませんからね。
仲間はなかなか見つからないです」

今や、特別支援教育は、いろんなところで力を入れてもらっています。
しかし、学齢をとうに過ぎてしまった人への支援は・・・わずか。

それでも、20代の人は、診断を受けて、自分も納得し、
「受けるべき支援」の在り方を自分なりに描いている。

30代の人は、つらい思いを10年間ひとりぼっちで抱き続けてきた。
40代の人は、それ以上の期間、たいへんな思いをしてきている。

さて、カフェでいろんな年代、いろんなつらい体験をしてきた人たちが出会い、
「自分たちのことを発信していきたい」
そんな言葉が出始めています。

来年は、みんなとこれを実現できるようにしたいなあ。
「発達障がい」でない人も、「生きづらさを感じている」と思えば、
いっしょにやっていけると思う。
年代はいろいろあったほうが良さそうだな。

そんな思いをもっている人、手を挙げてくださいね!


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発達障がいを持つ人の居場所としてのカフェ

2011年11月23日 | kato
昨日は、サポートハウス山本さんも来てくれて、
心の広場とやまの「鬱のピアサポートミーティング」が開かれました。

それとは、別に、
「自分はADHDとアスペルガーを持っています」という方が
奥さんといっしょにいらっしゃいました。

たまたま、自分も発達障がいを持っている、あるいは、持っているのかもしれないと
いう若者たちもいて、
なかなか目にみえない障がいのたいへんさを皆で語ることになりました。
このたいへんさは、理解してもらえない、行政からの支援も中途半端。
コミュニケーションが難しいことで、まわりの人とうまくやっていけない・・・

こんな話もありましたが、共通していることは、
皆さん、パソコンに強いこと!

これを使って何かできればいいねえ、と言う話も出ました。

とりあえず、カフェがそういうことが語れる場になってきたことが確かです。
そして、きちんと語れる人たちが集まってきたことも確かです。

少しずつでも、動いていけばいいなあと思っています。


 


射水市の中学校でお話と今日のぐるんぱランチ

2011年11月19日 | kato
18日、久々の講演会でしたが・・・ドジを踏みっぱなしの一日でした。

カフェに、お昼に来てくれた高校生とお母さん。
今、高校やめるべきかどうかで悩んでいる。
ここで、登場、フリースクールの生徒。
昨年の自分の経験を踏まえて立派なアドバイスをしていました。

「大切なのは、自分で決心すること」
「選択肢はいろいろあるからね、夢があれば叶えられるよ」

うーん、なんという成長でしょうか。
彼らは、どんな専門家より、説得力のあるアドバイスをしてくれます。

しかし、そんないい場面の途中、
「ありゃ、私、もしかして、上着忘れたかも」
皆さんの前でしゃべるのに上着忘れた・・・(汗)

ここからがバタバタ。
「先生、途中で買っていけば?」
これもフリースクール生徒。

そうしよう、と途中で買っていきました。
とても親切なお店で助かりました。

校長先生やPTA会長さんに名刺を頂いて、
あっ、私の名刺!カバンの中にあったはずと思って探したら、
あったにはあったのですが、パソコンで作って、切ってない。
ぱりぱりと切り取り線からはずしてお渡ししましたが、さすがに恥ずかしかった。

私の伝えたいこと。
大人でも「ありのままの私」「不完全な私」で、子どもたちとも
ときには向かい合って、ともに生きていくこと・・・

本音を言い合って、お互いにこぜりあいもあり、共感もあり、
それでも、いっしょにいられて幸せだねって言い合えたら嬉しいね。

今日のぐるんぱランチには、20代、30代のこどもを持つお母さん、
小学生のこどもを持つお母さんが混じって皆でおしゃべりしました。
共通点は、発達障がいを持つこどもです。

そこに、当事者であるリナちゃんも思っていることを話してくれて、
いい時間を過ごせました。いちばん嬉しいのは「自分の存在を認めてもらうこと」
そして、「他の人とコミュニケーションができること」ということばに皆共感。

こんなところにも、いっしょにいられてよかったねという瞬間がありました。

まあ、私も相変わらず、いろいろドジをしてますが、
皆さんに支えられて、人生を楽しんでいます。

あっ、それから、帰りがけ、ブログ見てますよ~と言ってくださった方、
感謝です。

やはり見てくださっている方がいるのは励みになります。
がんばろう!と思っています。
ありがとうございました。


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人とつながるために

2011年11月19日 | 如月
目に見えない障がい、発達障がいなどの、当事者目線で、何か活動したい!
私は、自分の生活を犠牲にするほどの、勇気や覚悟はありません。
小さなことでいい。
細々と続けていける活動を通じて、人とつながっていたい。
ギブアンドテイクを、肝に命じて。

私、初診で、自閉症の診断を受けたのです。
実際、自閉症なのか定かではないですが。

人とつながっていたい。
そのために、自分ができること
考えて、残った結果。それが、当事者目線の活動参加です。

いろいろあるけど、山崎雄弘くんのライブ、いっしょに行きましょうよ

2011年11月16日 | kato
山崎雄弘くんが、東京から帰ってきてライブです!
立ち止まっている人たちの背中をそっと押せるような歌を歌いたい・・・
雄弘くんの言葉が忘れられません。

そして彼の歌のすばらしさは感動です。
いろいろたいへんなことがあるけど、元気と勇気もらいに行きましょうよ。

行ける人、私に声かけてね。

以下、雄弘くんからメッセージです。


富山で2年半ぶりのワンマンライブが決まりました!

今回は2009年発売シングル『大丈夫、大丈夫』のレコーディング参加メンバーにサポートしてもらってバンドでやります!
もちろん弾き語りもたっぷりやります。
今の自分を全部出し切りたいと思ってます。
... もしお時間あればぜひ遊びに来てください。
そして目一杯楽しんでもらえればと思います。
お待ちしてます。


☆2011年12月16日(金) 

『山崎雄弘ワンマンLIVE!! ~あしたのために その5~』
 
【会場】 サマーナイト
   富山県富山市中央通り1-3-13 石黒ビルB1F
   TEL 076-492-0999
【時間】 open 19:00 / start 19:30
【料金】 前売¥2,500 / 当日¥3,000(ドリンク代別)

*サポートメンバー
EG 林 真信
EB 武田 悟
Dr 谷地 真也
Per ヤマダベン

◎サマーナイト HP
http://summerknight.jp/

*チケットのご予約をご希望の方は info@yamazakiyuko.com までお名前と枚数をお知らせください。

11月4日(火)は臨時休業

2011年11月01日 | kato
今日もたくさんの方が、来てくださいました。
ありがとうございます。

今日は久々、調理師のしみっちゃんが不在のため、
私が料理長をしました!

なんだ、この緊張感は・・・
息が苦しくなるほどでした・・・が、まあ、スタッフYちゃんの
動きのすばらしいこと。
いろいろカバーしてくれて、
おいしい!ランチを出すことができたと思います。

さて、11月4日(金)は申し訳ないですが、
臨時休業いたします。

なぜか、その日、富山脱出人が多いので。
南の島に行く人からは、
きっとうらやましいおみやげ「ばなし」があるはず・・・

私も県外脱出ですが、「掃除」に行くだけなので、
おみやげ話もなさそうです・・・(泣)

来週、火曜日に、またお会いしましょう。

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