コミュニティカフェ Y'sさくらcafe

不登校、引きこもりやニートを経験している人や障害を持つ人(をではなく)が支援する特別支援コミュニティカフェ

ぽんちゃんへ

2008年11月30日 | kato
 ポンちゃん、このブログへようこそ!
実は、ポンちゃんとのメールのやりとりもちゃんと私の心とパソコンの中に、
取ってあります。
あなたとのやりとりもまた、なかなか、捨てがたいものですよ。
如月君より、さらに長い時間がかけられています。
また、違う形で掘り起こしたいものです。
その気になったら、教えてくださいませ。
やはり、いろんな人に読んでもらいたい内容ですから。

如月君への爆弾その2

2008年11月30日 | 過去を見つめる
 これは、最初は、「爆弾」と思っていませんでした。

 私は、確か、フリースクールでコピーを取りながら、何気なく、そこにいた如月君に

「これから、如月君じゃなくて、本名の『佐藤君』(仮名にしておきます)
って呼ぶよ。」と言いました。

 その瞬間、如月君の目は大きく見開かれ、「本名で呼ばれたくないんです」と
言いました。

 しかし「佐藤君は佐藤君でしょ。仕方ないじゃない。あなたは佐藤君なんだから」

 今、考えてみると、イヤな思い出のある本名を連呼され、さぞかし辛かったでしょう。しかし、どう考えても、「如月君」と呼び続けるのは雲をつかむような頼りない感じでした。

 ということで、カフェでは、しっかり「佐藤君!」と連呼し、おばさんたちもみんなそう呼ぶようになりました。

 2,3日経ったころ、如月君が私に言いました。

 「本名を呼ばれるのがとってもイヤだったんですが、呼ばれるようになって、夢から覚めたような気がしてきましたし、関係が近くなった気がします。」

 爆弾を落とすのは、落としがいがあるから。とにかく素直で、受け入れることを知っている如月君は、日々成長を始めた気がします。まあ、ジグザグですが。

如月君、がんばってます!

2008年11月28日 | kato
 いやあ、如月君、私の期待以上にがんばってくれていますねえ。大丈夫!あくまであなたから見たこと、感じたこと、書いていって大丈夫ですよ。
 私もじっくり書きたいので、少し、時間がかかるかもしれませんが、必ず、書き入れます!待っててくださいな。読んでくださる皆さんも。
 よろしく。

11月~12月の終わり

2008年11月28日 | 過去を見つめる
11月~12月の終わり

僕は、カフェとの関係の答えとして、ひとつの答えを出します。
生徒になる
と、いうものです。
両親に、YMCAの生徒になりたい!と、強くいいました。
両親は、快諾してくれました。
そして、11月の終わり
就労支援プログラム
に、入ります。

これは、お金を払って、カフェで働く練習をさせていただくものです。

一人暮らしのほうは、辛くて仕方ありませんでした。
一人暮らしを辞めたい。。。
家族やkato氏まで、巻き込んで、ひたすら、辞めさせてもらうように、メールを打っていた記憶があります。
しかし、家族・kato氏の説得により、なんとか、辞めない方向に持って行きます。

そして、12月から、カフェに、生徒として行きだします。
最初は、どこになにがあるのかさえわからず、うろたえていた気がします。
それと、おばさんパワーに圧倒(笑)
なんでも、笑顔に変えてしまうおばさんたち。
これは、さくらcafeの売りでもあります。
しだいに、僕にも、笑顔が、戻ってきたような(うろ覚え)

しかし、生徒になったら、kato氏の説教が始まりました。
どんな説教だったかは、覚えていません。ごめんなさい。
kato氏の説教は、キツイもので、当時は、体調を崩したりもしていました。

余談:個人的に、ブログを始めました。
 kato氏以外には、誰にも教えていません。
 kato氏は、ブログを見てくれますが、時に、ブログの記事で、引っかかったものについて、話し合う・・・時には、説教になることもありました。

9月中旬~10月の終わり

2008年11月28日 | 過去を見つめる
9月中旬~10月の終わり

 一人暮らしが始まりました。
当時は、「過酷」という、言葉がぴったりくるほど辛いものでした。
炊事・洗濯・掃除
これは、まだよかったです。
問題は、「買い物」
 みんな敵に見える環境で、知らない土地に一人ぽつん。
どこに何があるのかさえわからず、僕はしだいに、精神の調子を崩していってしまいます。

他人が自分の中に入ってくる感じ。
自分が自分で無くなる恐怖。
その恐怖でまともに眠れない。
いやー、辛すぎた本当。

 カフェには、普通のお客さんという形で、来ていました。
当時のカフェは、火曜・金曜しかやっておらず、居場所を求める僕としては、kato氏とあって話せる、貴重な曜日となっていました。
当時、kato氏は
「私とどう関わるかについて、ハッキリしましょう」
と、投げかけてきました。
僕は、頭をねじりにねじらせ、1つの答えをだします。

対等な関係

kato氏は、この答えを待っていたかのように、受け入れてくださいました。

 10月の上旬、僕は、とうとう、精神状態を悪化させます。
まともに眠れなくなり、このままでは、危ないということで、自ら志願し、閉鎖病棟任意入院をしました。
入院期間は4日間で終わりました。
あの4日間がよかったのか、とりあえず、家でごろごろできるようになります。

 辛かったなぁ・・・一人暮らし始めた最初の最初は(^^;)

 退院後も、カフェには、普通のお客さんとして来ていました。
が、kato氏から、関係について、決断を迫られます。

 どういう形で、カフェにくるかハッキリしましょう。

 今度は、カフェとの関係・・・か。
僕は、また、頭を悩ませます。

如月君と私の新しいチャレンジ 「過去を見つめる」

2008年11月26日 | kato
 如月君が、過去の自分を見つめる「しごと」をはじめました。これは、本当に勇気あることだと思います。私は、これから、コメントとして、私から見た状況を書いていくつもりです。
 こんなことができるようになるとは、正直思っていませんでした。如月君が、過去を過去として見つめ、それに対峙する覚悟が持てたのだと思います。
 私も、自分に対峙するつもりでがんばって書いていくね。結構笑えるところもあるかもしれない。だから、肩の力抜いて、自然体で書いていくね。
 如月君との共同作業だ!がんばろうと思います。

付き合い始め

2008年11月26日 | 過去を見つめる
メールでの付き合いが始まりました。
当時、kato氏は、よく
「覚悟」
という、言葉を使われておりました。
なぜ、ここまで覚悟という、言葉を使うのか
僕は、少し頭を悩まさせられました。

覚悟が持てないなら、そのまま苦しむだけの人生を送りなさい。

こんなストレートに言われたわけではないですが、kato氏からのメールを見て、僕は、そう感じました。

そして、僕は、覚悟をきめました。
苦しむだけの人生はいやだ!
今思い出しても、当時、付き合い始めの、kato氏のメールは、開くのが怖いほど、僕には、きついものでした。

夏の終わりごろ、帰宅拒否を始めました。
ビジネスホテルを転々とし、1週間ほど、実家に帰りませんでした。
しかし、ビジネスホテルはお金がかかる・・・。
僕は、一つの決断をします。

一人暮らしをすることです。

帰宅拒否のかいがあってか、一人暮らしは、思ったよりスムーズに、家族は納得してくれました。

そして、9月の半ば、一人暮らしを始めます。

kato氏の出会い

2008年11月25日 | 過去を見つめる
kato氏との出会い

僕が、kato氏と出会うきっかけとなったのは、フリースクールの掲示板でした。
確か、「モラルハラスメント」について、知っていますか?
そのような書き込みをしたのが、初めての出会い。
kato氏は、それ以前にも書き込みがあったと言っておられますが、覚えがありません(^^;

それから、一年、僕は専門学校を卒業し、就職。
しかし、就職先でうまくいかなかったのと、家庭環境が悪く、辛く苦しい日々を送っていました。

全ての人が敵に見えて怖い・・・。
それくらい、追い込まれていました。

そこで、以前、親身にレスポンスをいただいた、kato氏なら、敵でも、味方になってくれる可能性が高いと思い、掲示板に書き込みをしました。
辛く苦しいと。
そして、2007年の7月の終わりだったと思います。
kato氏からの、レスポンスで、一度ここ(さくらcafe)に来てみたらと、言われた記憶があります。
僕は、藁をもつかむ気持ちで、ここ、さくらcafeに、すごく勇気をだしてきました。

まず、驚いたのは、掲示板のkato氏と、実際のkato氏の印象の違い。
掲示板のkato氏は、元気なおばさん
実際のkato氏は、思ったより美人で明るいおばさん

カフェの印象は、優しさに包まれたような、温かい空間で
やっと、息ができる・・・。
こんなところは初めてで、驚きました。

それから、メールでkato氏との付き合いが始まります。

本当の自分とは

2008年11月22日 | 如月
TVを見ていると
本当の自分
という、言葉を聞きます。

僕は、この言葉を聞いて
じゃあ、今の自分は偽りなの?

そう、尋ねたくなります。

また、自分探しの旅をされる方がいると思います。
僕は、ここでも、疑問を持ちます。
なんで、探すの?
と。

僕は、思います。
自分探しをする人というのは、今の自分を受け入れられない人じゃないか。
今に不満を持っている。
今が苦しい・・・。
だから、今を否定してしまう。

今を否定することは、未来につながらない。
そんな気がします。

かつて、就職活動をしていた頃、僕も、自分探しをしていました。
心理テストばかりやって、本当の自分を見つけようと。
しかし、自分探しに疲れ始めたとき、疑問を持ち始めます。

今ここにいる自分は、本当の自分じゃないのか
自分に、本当も偽りもあるのか・・・?

今、ここに存在する自分は、自分です。
本当も偽りもない。
今を受け入れると、これまた、いろんなものが見えます。
人のいいところ、悪いところ。

自分を知る
ということは
今を受け入れる

僕の、一つの結論でした。

言葉

2008年11月21日 | 如月
「おはよう!」
「おはようございまぁーす」
「おはようございます」
「あら、おはよう」

さくらカフェには、いろんな「おはよう」が、あります。
挨拶一つでも、いろんな言い方、言葉があることに、気づかされます。

しかし、その言葉も、言い方一つで、相手を傷つけてしまいます。
また、自分の受け止め方次第でも。

「言葉」というのは、ある意味、一番身近で怖い「凶器」に、なりかねないのです。

今、略語が流行るどころか、略語ではなすことが、「普通」になっている世の中ですよね。
もっと、言葉を知ることが、大事な気がしています。

カフェにいると、本当様々なお客様がこられ、思い思いに、自分のことなど、お話しされます。
いろんな言葉が飛び交い、僕としては、聞いているだけでも、刺激になります。

そんな僕は、いまだに、敬語で話しています。
そのことで、21日の今日は、あるお客様と、kato氏から、指摘がありました。
なんで、敬語で話すんだろうね。

僕にもわかりません・・・。
言葉の恐ろしさに、気づいてしまったのかも。