そっとほっとねっと富山イベント
ハンディのある子のための性教育講座
心も身体も今までとはちょっとちがうなって思うあなた…
それは、あなただけではなく、みんなが通る道です。
「自分がこれからどうなっていくのかな」とちょっと不安が
あるかもね。でも、それはすてきなことなのです。
みんなで、話をきいてみよう、話してみよう!
講師 山本実千代さん(日常生活支援サポートハウス代表)
日 時: 2011年8月25日(木)
第1部(主に中高生) 参加費 1000円
「みんなで話そう、からだのこと、性のこと」10:30~12:00
第2部(親と支援者の部) 参加費 1500円
「ここが心配。思春期への心とからだ、性のこと」14:00~16:00
会 場: Y’sさくらカフェ
(富山市桜町1-3-4富山YMCA駅前センター東洋ビル7階)
山本実千代さん
日常生活支援サポートハウス発性教育講座とは?
● 講師 山本実千代さん 1960年大阪生まれ
障がいを持つ息子を預かってくれる場がまったくないとわかった山本実千代さんは、「それなら自分で作っちゃおう」と2003年に自宅を開放して、障害児(者)・不登校・ひきこもりなどは状況、年齢を問わない多様な日常支援をする場を作りました。それが、金沢にある「日常生活支援サポートハウス」です。
ここでは、ともに生活してきたこどもたちがその成長のなかで発信する「性に関する思い」(彼女・彼氏や妊娠、中絶、性器のことなど)をうけとめ、ともに学ぶ機会が多くありました。「本当の親ではないからこそ、子どもたちが私に発信してきたのだと思います」と山本さんは語ります。
また、一方で、山本さんは、「思春期・こころ&体、性に関する相談・ハートブレイク」に出会いました。「ハートブレイク」とは、阪神淡路大震災後の平成7年1月に子どもたちの不安や悩みを和らげる目的で作られたボランティアグループです。スタッフや看護師、助産師、保健師などの医療関係者だけでなく、カウンセラーや精神保健福祉士、思春期保健相談士などの多種職で運営されています。ハートブレイクでは、年齢やハンディの有無にかかわらない人間のライフステージにそった「生と性」を、人権、障害教育の視点からいっしょに考え、語り合う学習会などを行っています。
山本さんは、このハートブレイクや他にもさまざまな講座で学び、サポートハウスでの実践に生かしてきました。ハートブレイクから出ている書籍にあった手作りの教材なども使いながら、わかりやすく、楽しく、お話をすすめてくれます。こども支援実践者の目から見える現状と子どもたちが発した生の声と斬新な視点からの知識、情報を体験するチャンスです。ぜひ、ご参加下さい。
過去サポートハウスで開催された「性教育講座」
2005年(第1回目)中1~22歳までの男女(障がい児・者)11名。
(第2回目)中1~22歳までの男女(障がい児・者)7名。
(第3回目)中1~22歳までの男女(障がい児・者)6名。
2006年ハートブレイクによる講座を開催。
「みんなで話そう!体のこと?性のこと?」
第一部は思春期の子どもを対象
第二部は、障がい児を持つ親を対象
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