コミュニティカフェ Y'sさくらcafe

不登校、引きこもりやニートを経験している人や障害を持つ人(をではなく)が支援する特別支援コミュニティカフェ

ご無沙汰です

2010年11月26日 | 如月
ご無沙汰しています。如月です。
冬の到来ですね。
僕は、自転車通勤しているのですが、寒さがこたえます。
さくらカフェを卒業して、もうそろそろ一年。
早い・・・の一言に尽きます。

最近は、とにかく元気で過ごせれば、それでいい。
そう思うようになりました。
他人から見たら、暗かろうが、しっかりしてなかろうが、自分が、元気だ!と思える生活をしていれば。

そういえば、ある本に
「神は乗り越えられない試練を与えない」
と、書いてありました。
昔は、そんなわけ無いだろと、毒づいていましたが、今は、そうかも!と、感じています・・・なんとなく。

まだ、暗闇の中をもがいていますが、希望は捨てず、少しずつ前進、ステップアップしていきたいです。にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ皆さんのクリックがカフェの力になりますクリックよろしくお願いします





WACのコミュニティカフェ大交流会に持っていくもの

2010年11月24日 | kato
11月26日は、WAC主催のコミュニティカフェ大交流会です。
そこへ、持っていくものは・・・



富山からみなさまへ

富山居場所&コミュニティカフェネットワークは、
今年公益社団法人WACの「マザーカフェ」事業を行っています。
その活動の中で、県内のコミュニティカフェ・ひと・心・ものがつながりました。
たくさんの物語が生まれ、それをご紹介します。
大切に人から人へ手渡していきたいものばかりです



パステル画カード(きままハウス)
絵を描くということは、心のメッセージを描いたり、心に栄養を与えること。
「絵なんて描けるはずがない」という「思いこみ」を覆してくれる
パステル画の描き方を教えてくれる
「きままハウス」からあなたへのプレゼント。
ぜひ、手に取ってみて下さい。


癒し絵と心の詩(心の広場とやま・西田実さん)
西田さんは、東京で働いていたときに「心の病」と
アルコール依存症を発症。富山に帰ってきてから「死
ぬ誘惑」との戦いの日々でした。絵や詩を書くことでそ
の期間を乗り切り、今、鬱の自助会を作り、遊書家とし
て活動を開始しました。そのメッセージをあなたの心に
届けます。



スパイシーカレー(コロンブス)
障がいを持つ人たちと無農薬野菜を作っている
NPO法人ワン・ファームランドが今年開店させたカレー屋さん。
代表の大口繁敏さんは、世界中を旅していて、
インドで本物のカレーに出会いました。スパイスは種から輸入し、
自分たちで作った玉葱を大量に炒め、水をほとんど加えないスパイシーなカレー。
その自慢のスパイスをご自宅で味わえるように開発した第1弾!




マロウブレンドティー(平田ハーブガーデン)
小矢部の平田ハーブガーデンで、心こめて栽培された無農薬ハーブをブレンドしました。
デザイナーからハーブ農家へ転身したオーナー金丸さんは、子育て支援事業や、
鬱で苦しむ人たちに寄り添う活動もしています。
このハーブひとつまみに熱湯を注いですぐにカップに入れると
きれいな真っ青な色が出ます。1杯目は色を楽しんで!
2杯目はお湯を足して、3分後に香りと味を楽しんで下さいね。
福岡町「カフェあんだんて」からの推薦です。

たあっぷり卵のおみそ汁(杉野味噌醤油株式会社)
高齢者の方に手軽に食べてもらうには、フリーズドライがいちばんと、
仁光園さんの「安心卵」とこだわりの自家製無添加味噌で開発したおみそ汁。
米こうじ多めの粒みそを使っているため、なつかしい浮き麹がたっぷりです。
杉野さんは、「開発は苦労したけど、このみそ汁ができれば、
きっといろんな人とつながっていけると思っていました」と語っています。


僕は、字が読めない。(集英社インターナショナル)
泣いて、笑って、母でよかった(WAVE出版)
新潟県出身、今は東京在住の南雲さんは、字を書いたり読んだりするのが困難で、
不登校、引きこもり、強迫神経症など苦しい体験をしてきました。
21歳の時「読み書き困難」が「障がい」であることがわかり、
それから自分の体験をいろんな人に送り続けています。
「居場所」を大切に思っている私たちの仲間の本2冊、推薦します。


「どうして人とおなじようにできないんだろう」と悩んでいるあなたへ
(富山YMCAフリースクール)
富山YMCAフリースクールが、昨年製作した冊子。
フリースクールの生徒、卒業生、また、
フリースクールが運営するY’sさくらカフェの仲間たちが、
「不登校」「吃音」「場面緘黙」「社会不安障害」「摂食障害」
「薬物依存」「発達障がい」「ひきこもり」などの体験や今の思いを、
自分の言葉で綴っています。



CD そっと・ほっとカフェ―イワズモガナ―
コミュニティカフェのテーマソングが出来ました!
ボーカルは、富山型デイサービス「にぎやか」の理事長阪井由佳子さん。
富山で活躍しているミュージシャン、きままハウス、ヤマシナ印刷、
NPOじゆうなど「居場所」の大切さを分かってくれている人たちの協力のもと、
生まれたCD。ぜひ、聴いてください。

マリオのパン屋さんのパン

全粒粉、無農薬玄米、富山の名水を使って手作りされているマリオさんのパン。
なんと、パン屋さんの千秋さんも、いっしょに参加する予定。
皆に知って欲しい、「食べ物のいのちがみなぎっているパン」です。

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20日は充実した一日でした!

2010年11月24日 | kato
20日は、9時半カフェに到着。
ありゃあ、リョウ君は、もう来ていた。
「おはようございます。休憩していていいですか?」があいさつ。
「いいですよ」
「何時までですか?」
「10時までです」
10時になったとたん、俄然働き始めたリョウ君。
ぐるんぱランチは気合いが違う。

そこへ、ゆう君登場!
「おはようございます」
10時になっていないせいか、
お絵かき帳をじっと見ている。
しかし、10時になったとたん、
彼もほうきを持って 開始!
すごい。

そのあとは、トシ君、カナ、ちいちゃん登場。
メニューは豚肉と白菜の重ね蒸し。
鍋にぎゅうぎゅうに詰めていく。

さて、準備万端・・・しかし、今日はお客さんが少なかったなあ。
お母さんたちは、来てくれましたけど。
それから、毎回来てくれている、お母さんとかわいい二人の女の子も
来てくれました。
セイサ高校の先生、お弁当注文いつもありがとうございます。
トシ君が、いつも届けに行っております。

3時から7時まで買い物に行ったり、よっちゃんとまったりお茶飲んで夜を待ちました。

そして、夜は、いよいよ「イワズモガナライブ」
7時になったらお客様が続々現れて、
こりゃ、観客になっていることも出来ないなとエプロンかけて、
オーダーを取り始め、ドリンクの用意、皿洗い、よっちゃんが暗い中、
手伝ってくれました。

50名も入っていたでしょうか。
楽しくて、優しくて、温かいライブ!
コミュカフェソングも最高によかった!
よくこんなことができたなあと感動!
「イワズモガナ」の皆さん、本当にありがとう!
そして、CDのジャケットもとってもすてき!
きままハウスのリサちゃんのデザイン、
石丸君の加工、
ヤマシナ印刷さんの印刷・・・
いろんな人が力を合わせて生まれたCD
いっぱい広がっていったらいいなあと思います


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子どものエネルギーがたまってきたときの喜びと不安

2010年11月21日 | kato
こんなご相談がありました。
きっと同じようなことで悩んでいる方がいそうなので、
ブログに載せることにしました。

それまで家にこもっていた子どもが元気になってきた。
一概にはもちろん言えませんが、
「十分休んだ!」子どもたちは、自分の身体と心にしっかりと折り合いをつけて、
「暇!」と言ったり、実際外に出始めて、「学校に行こうかな」という子どもたちもいます。
まわりはもちろん嬉しい。

しかし、休んだ期間の勉強は取り戻せるか、
また、中学生だったら、内申点が悪くて高校入試に響かないかという心配もありますね。

私は、フリースクールのこどもたちとつきあう中で、
大切なのは何かといつも考えさせられます。

大切なのは、まず「今」
笑顔が戻り、エネルギーがたまったきたことは
とっても嬉しいこと。
今を喜ぶことが、未来のエネルギーを確実に作ってくれる。

エネルギーがたまってきても、最初は疲れやすかったり
調子の悪い時に戻ったように見えたり・・・
その時に、「また戻るのか」とはらはらしていると、
まわりも本人も疲れてしまいます。

そのとき、そのときを受け入れながら、
そして、これからより、今までできたことに
注目してそれを大切にすることが、
とっても大事。

「僕の心の水差しはあと1滴でいっぱいというところで
全てがこぼれてしまう」といった若者がいました。

私は、小さな水差しでいいから、そして、いっぱいじゃなくてもいいから、
きちんとフタをして、「やったあ!」と思えることがいっぱいあれば、
きっと自分に対しての「自信」がついていくのではと思います。


また、今、高校進学にもいろんな選択肢があります。
たとえ高校をやめても、また、選択肢がある。

私たちのフリースクールの子どもたちもおとなになって、
いろんな人生を歩いて見本を見せてくれています。

だから、元気になったこどもの「次」に対する不安は
持つだけで疲れてしまう必要のないものだと思います。

「でも、どうしても不安がとれない」という方は、
ひとりぼっちでいないで、絶対にわかっくれる誰かに
話してみて下さい。

そして、話された方は、「元気になったこと」をともに喜び、
「大丈夫!」という言葉をかけていただきたいと思います。

「こどもが自分らしい道をちゃんと選んでいける」そう信じることが
大切です。
「自分らしい道」にはもちろん「マイナスも間違いも失敗」もあって、
だからこそ、その道の味わいが深くなっていく。

私にまわりには、そんな魅力ある人がいっぱいいますよ。

そうだ!イワズモガナライブも素晴らしかったです。
それは次に書くことにします。  

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今週・来週の予定

2010年11月18日 | kato
明日、19日、カフェは都合により、15時までの営業です。
申し訳ありません。

20日12時から、ぐるんぱランチ(発達障がいを持つ中高生ががんばるランチ)
夜19時からはイワズモガナのライブです。
無料ですが、ドリンクかフードを注文して下さい。

また、来週は、火曜日が祝日のため、
金曜日は、日本財団ビルにてのコミュニティカフェの交流会参加のため
お休みです。

夜のY’sbarは通常営業ですのでぜひ、おいでください。



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どたばた日記ー11月16日

2010年11月17日 | kato
朝、車でマリエの駐車場に入ろうとしたら、
なんと横断歩道の真ん中の市電乗り場の端っこに立っているエイちゃん発見・・・
なぜだ?おまけにエプロンつけてる・・・
幻を見たことにしよう・・・とりあえず、車をおいてくる。

カフェについて、やっぱり現実と向かい合わなくちゃと
「なぜ、道の真ん中にエプロンつけてたってたの?」と聞くと
「しみずさん、待ってた」
カフェが開いていなかったから道の真ん中で待っていたらしい・・・
「エプロンは外には持って行かないで」といったが、
指示内容を間違えたかな?

きょうは、おでん、
しみずさん、よっちゃん、小森さんで
快調に準備は進む


ゆかちゃん、登場、
体調不良は回復したらしい。

「おはようございます!」次に元気にりょうちゃん登場。
三角巾を頭に結ぶことが出来るようになった。
しかし、超きつく締めないと気持ちが悪いらしくそこだけは手伝う

ここからやけに騒がしくなる・・・
3人で仕事の取り合い、くっつきあい、
仲いいんだなあ

スタッフちあきちゃんが来てくれて、やっと統制が取れてきた。
それぞれ仕事に向かう。

特別支援学校からきているゆうちゃんが遅い・・・
というのに気がついていなかったら、先生から
「待っててやって下さい」とご丁寧な電話。
先生たちがとっても優しくていい学校だなあと思う。

遅いというのに、私たちは鈍感になってるな
先日、
「朝起きたら2時だった(午後の)」という生徒の言葉に
スクールでみんな大受けしてました(きっとみんな身に覚えがあるんだな)

さて、11時過ぎ、イワズモガナの阪井さん、べんちゃん打合せで登場。
コミュニティカフェソングの原盤ができあがり、それを聞く。
すてき!優しい!温かい!
どうして、ここまで、求めていたことばがちりばめられているのか不思議。

阪井さんファンのエイちゃんが、「阪井さん!阪井さん!」を連呼してる。

12時。何故か、今日はお客様が続々。
常連の方、初めてのかた、卒業生のお母さん、サラリーマン、満席に近くなる。

13時、心の広場とやまの西田さん、登場。
パステルの道具を出して、3人でパステル画を描き出す。
まなちゃんと来ていたあいちゃんが、「やりたい」というので
入れてもらって、みんなで虹の絵と兎の絵を描いた。
とってもきれい。

これがカフェのいいところ。
知らない同士がつながっていく。

フリースクール小学、中学生組が3人できた。
今からちあきちゃんと写真撮りに行くとのこと。
3人、仲良しで楽しそう。

2時半、授業でぬけて、3時50分に戻ってくる。
2時半にちょうど来たムラ君
どうもいつも、タイミング悪い。

16時、ナオくんが、テーブル拭きの仕事に来る。
最初は本人には話しかけないで下さいといわれ、
お母さんとだけおしゃべりし、そのそばにいるだけだった彼が、
今、台ふきでテーブルを拭く作業を私の指示に従って
やれるようになった。すごい!
これは、教育センターの先生とお母さんとカフェの繋がりの中で
できるようになったこと。頭をこくんとさげて挨拶して帰って行った。

16時30分、カズ君としゃべってたら、珍しくトシ君現る。
前回は「俺の名を呼ぶな」といってたけど、
今日は「ここいいですか」と座る。
会話を始めたけど、なんかかみあっていない気がするけど、
まあ、いいか。

そこに、常連のトモ君来る。
「仕事は疲れるけど、やっと仕事のやりがいが見えてきた」
といつものハーブティをゆっくり飲んでいる。

今日はパーティの予約が入ったとかで、
ユウキくんとフナサキ君が現れたので、終了!
私は、大荷物をよっちゃんに手伝ってもらって、車に積み込み、帰宅。

これが、火曜日のカフェでした。なかなか充実してた気がする。

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結婚式!結婚式!

2010年11月14日 | kato
10月には、Yスタッフのちあきちゃん、
昨日は、フリースクール卒業生のゆうちゃんの結婚式がありました。
二人とも、ほんと、きれい!
昔のいい方だと「女優さんみたい」でしたよ。

昨日いっしょだったのは、かのこさんとフリースクール卒業生3名
卒業生も立派なおとなになって、びっくりですが・・・

やっぱり、このゆるキャラの私たちは何年経っても変わらないかも。

友人スピーチのとき・・・
「おれもスピーチやりたかったなあ」
かのこ「何の話するの?」
「3つの袋の話」
か「3つの袋知ってるの?」
「お袋と・・・あれっ、あと忘れた」
か「コブクロだったりして」
「何それ?」
か「コブクロ知らないの?テレビ見てる?」
「カンブリア宮殿はみてるよ」

私も、ご丁寧にすべてのテーブルにご挨拶にいらしたお母さんを見て、
私「ねえ、娘の結婚式のとき(今年3月)、私もテーブルへのご挨拶してたっけ?」
かのこ「えーつ?お父さんはしてたよ。先生の動きは見てなかったなあ」

ということで、自分の行動を思い出せず、ちょっと冷や汗もでましたが、
本当に、心温まる結婚式でした。

お幸せにね。


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ありがとうプロジェクトの山科さんご来店

2010年11月14日 | kato
金曜日のカフェに、ありがとうプロジェクトの山科さんがみえました。
あれがipad(?違ってたらごめんなさい)を巧みに使いこなし、
「ありがとうプロジェクト」の説明をしてくださって、
かっこいい~

フリースクールに行ったとたん、けん玉の修理にかかってくれていました。
それにもかかわらず、
「おれ書いてな~い」と子どもたち後から言ってたなあ。
あんまり集められなかったらごめんなさい。
今度お会いするときは、私も書きます。
(授業で中座してしまったため)

山科さんは、みんなの「ありがとう」を集めて、
デザインし、富山に奇跡を起こす。

私は、「コミュニティカフェ」を繋げて、
まあ奇跡は起こらないにしても、
「おもしろいこと」が始めればいいと思っている。

とりあえず、おかげで魅力ある方たちにいっぱい会えているから、
これはなかなかおもしろいと思っています。



  
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明日は「ありがとうプロジェクト」開催予定

2010年11月11日 | kato
南雲君、コメントありがとう!
自分の子どもと同じくらいの年齢の南雲君には、
いつもいつも、教えられ、励まされる。
まだまだ若い南雲君の人生はたくさんのたいへんなことが詰まっていたけど、
だからこそ、人と繋がる大切さ、おもしろさをたくさん知っているような
気がしてます。

先日西田実さん(心の広場とやま主宰)
「これまでのたいへんな人生、生かしきるしかない!」
と力強く言ってくれて、
いっしょにおもしろいことをやっていこうということになりました。

さて、そして、明日は、「ありがとうプロジェクトの山科さん」が
カフェに来て、みんなの「ありがとう!」を集めてくれます。
興味のある人はぜひ来てください。

「ありがとう」って言われるのも嬉しいけど、
「ありがとう」って言えるのはもっと嬉しいと思っています。

それを集めようとしている「山科さん」に会えるのが楽しみ!です。


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