タクシー業界用語‥あれこれしてみました。
【あ】
・相番(あいばん)
基本的にタクシーは1台を2人の乗務員で交互に使用します。この相手のことを相番と呼びます。
・青タン
23時から5時までの深夜割増の時間帯のこと。深夜割増メーターは青色に由来する言葉。主に関東圏で使われる。赤タンという表現はない。
・赤恥(あかはじ)
緊急時でもないのに防犯灯が作動している。
(社名表示灯が赤く点滅してスーパーサインにSOSが表示している)のを指摘された場合に用いる。気づかずに道路を走行していて警官が発見した場合青切符(1点)を切られる。
・赤信号
警察による交通取締。
・赤ランプ
無線配車係りの人が「タクシーが足りない場合」に使います。
用例:JR〇〇駅タクシー乗り場、赤ランプです。 など
・あぶれ
仕事にありつけないこと。無線で配車されたが、お客の都合で要らなくなった、あるいはお客がいなくなった。駅や空港で並んで待っていたのに、タイムアウトになった。
・洗い屋(あらいや)
車庫に帰った時、洗車してくれる人。勿論有料です。明日はわが身。交通違反で免許停止となった仲間を救済するために頼んでいるのです。
・行灯(あんどん)
タクシーの屋根の上に着いているタクシー会社を示す広告灯。空走時は点灯、実車時は消灯が多い。これが点滅していると社内が危険な状態を示すSOSのサインになる。地方のタクシーには個性的な行灯が多く見られる。また遠くから認識しやすいようにデザイン的にも独特の工夫が凝らされている。
日本のタクシーの行灯は、ほとんどが武内工業所で作られたものです。
・いらっしゃい
チップのこと。
・入れ食い
そのものずばりお客で溢れかえっている状態。大雨、鉄道事故、イベントなどが多い。ベテラン乗務員は天候、時刻、イベントなどで流す場所を臨機応変に対応します。
・上
高速道路のこと。
現代では一般用語化している。
・駅待ち/駅付け
駅前からの仕事のこと。主に地理に不慣れな新人の頃の営業形態。「駅出し」タクシーという表現もある。
・駅出し
特定の駅前からの営業に限定した営業方法をいう。タクシーの新人はあまり地理には詳しくないので主に駅出しから地理を学んでいくことが多い。お客を降ろすとまた駅前に戻ってくるのであまり営業効率は良くない。
・遠距離割引(えんきょりわりびき)
東京と大阪では中型車の場合、乗車料金が9,000円以上は、超えた分の10%が割引となります。(最近は規制緩和により、5,000円以上という会社もあります。)
昼間は、あまりお目にかかりませんが、深夜・早朝割引の時間帯には少なからず、お目にかかります。
・エントツ
メーター機を作動させないでお客を運ぶ違法行為をいう。昔のメーター機は空車という表示板を倒すと実車になってメーター機が作動したことから空車状態を旗が立っていることに見立ててエントツと呼んだことからの転用。
・お化け
一見すると怪しい言葉だが、長距離利用客のこと。ビックリするほど嬉しいという気持ちがこもっている。
用例:いやー、帰ろうかと思って最後に乗せたお客がお化けでさー
【か】
・駕篭抜け(かごぬけ)
タクシー料金を払わずに逃げること。マンションなどの前まで行き「部屋から金を取ってくるので待っていて」と、言って裏口から逃げるなどの手口がある。
このような事を防ぐために、免許証や手回り品を一時的に預かるという方法をとるようにしています。
ベテランドライバーは「薩摩の守」ともいう。(平忠度(タイラノタダノリ)が薩摩守(サツマノカミ)であった所から、只(タダ)乗りにかけた言い回し。無賃乗車をする人のこと)
・回送
給油、食事、休憩、修理、帰庫等のため空車で走行することをいう。必ず「回送」という回送版をフロントガラスの見える位置に置くことになっている。
・神様
お客のことを指す言葉。
・神風タクシー
昭和三十年代の運転が乱暴なタクシーの俗称。事故死の危険が伴うので神風特攻隊から転用してこう呼ばれた。現代では死語になっている。
・紙屑(かみくず)
本来、中~高額が期待されるチケットなのに 百円台や千円台の要するに少額のチケットの事。
用例:今日は紙屑ばかりだぁ… 屑拾いの1日だった…
・亀
タクシーが停車中に窓から顔を出して話をすること。
・観光タクシー
時間制の料金で、観光スポットをタクシーで巡るサービスです。観光タクシーを実施している所では、たくさんのおすすめコースや、地元の観光地・スポットに精通したベテランドライバーさんを用意していることが多く、利用人数に応じて小型車からマイクロバス、またタクシー会社によっては車椅子のまま乗れる車を準備していることもあります。
・感度不良(かんどふりょう)
「甲州街道上り 明大前付近 無線感度不良」のような無線連絡が入ったら、そこでネズミ捕りが行われているという隠語です。スピ-ドを落としましょう。
電波法でタクシー無線は輸送情報の伝達以外に使用することは違反になります。○×総合通信局が常にモニターして監視(監聴?)してるので、いろいろ暗号を考えて使います。野球のサインのように時々変えるので部外者には分かりません。
・偽装迎車
迎車札を立て長距離客を探す違法行為をいう。
・空転(くうてん)
メーター作動後に営業が成立しなかった場合のこと。営業所や無線センターに連絡し、営業不成立の申し立てをして了解された場合は、メーター集計金額から営業不成立だった金額を引いて納金し、自腹を回避できる。
・黒塗り(くろぬり )
黒塗りの車両は普通ハイヤーが使用しています。最近、タクシーでも黒塗りで内装も立派な車両を使用して差別化をはかる会社が出てきました。勿論、運賃は普通のタクシーと同じです。運転手にとってはほこりや汚れが目立つので手入れが大変ですが、これで客付きが良くなれば有難いことです。
・迎車(げいしゃ)
無線で予約が入った場合等、お客さんを迎えに行く時に表示します。回送と同様に、手を挙げても乗車できません。
・現着(げんちゃく)
現場到着の略で、お迎え先到着と言う意味である。お客様のところに到着したときに、無線で配車室にその旨報告する事。
・桁落ち
近距離客のことをいう。
・経路料金
出発地、経由地、目的地のタクシー料金の総称。あまり一般的な言葉ではないが、「どこからどこまでで幾らかかります?」という問合せは以外に多い。
・降車強要/下車強要
タクシー乗務員が強制的にお客を降ろすことをいう。危険物の持込の判明など危険回避以外では法律的には禁止されている行為。
・構内
駅構内のこと。もしくは駅構内に入れる構内権のこと。→JRマーク
・交差(こうさ)
営業車の事故、基地局に連絡の際に使用します。
・工事中(こうじちゅう)
警察の交通取り締まり中のこと。タクシードライバー、無線配車担当者が使用。実際の道路工事は[本工事]飲酒取締りは[マル酔工事]
・小型車両(こがたしゃりょう)
タクシー運賃を定める車種区分の一つ。小型自動車のうち、自動車の長さが4.6m以下で乗車定員が5名以下のもの。
このように、車両の長さ、乗車定員によって区分されているが、運輸局によっては多少の違いがある場合がある。原価計算上は中型と殆どコスト差が無いのに、運賃は安く定められているのは政策的な理由による。
地方では小型が主力車両となっているところが多いが、東京など大都市では運転手が乗務するのを嫌うので年々数が減っている。駅などで小型乗り場があるところでは、利用者は小型車を選好しているが、小型専用乗り場を作れる駅は少ない。
・個人タクシー
社長兼運転手として、個人の運営するタクシーのこと。運転手にも夢を与えようという趣旨で作られた制度。
10年間の運転手経験、5年間交通違反の処分を受けていないこと、3年間無事故無違反等厳しい資格審査がある。更に事業主としての法令知識についての学科試験に合格しなければなりません。道路運送法では、個人タクシーについてなんら特別規定はなく、すべて通達によって運営されている制度で、日本の法制上珍しい存在です。
2000年度現在で、全国に47000台の個人タクシーがいますが、規制緩和で今後はだんだん増えて行くことが予想されます。
個人タクシーは、大きく分けて3つの組合がある。
全個連(かたつむりの行灯、または一部ではハトの行灯)・日個連(ちょうちんの行灯)・その他組合に加入していない団体。
【さ】
・最後尾(さいこうび)
乗り場やタクシープールで、ながーい行列のしんがりにいること。
ハザードや左ウィンカーを点けて、ここが最後尾だよというという合図をするのがしきたり。
・三桁(さんけた)
料金が千円以下の短距離の仕事
・自動ドア
一般的に「自動ドア」と呼ばれていますが、実際は手動式で乗務員がてこの原理でドアの開閉を行っています。その他にバキューム式があります。
製造はトーシンテック株式会社が一手に行っています。
・爾後(じご)
初乗り料金に加算されていく料金のこと。爾後回(じごかい)ともいう。最近は加算ともいう。
・しゃぶる/ちゃぶる
長距離客を勧誘すること。しゃぶり屋、ちゃぶり屋などともいう。
・白タク
無許可のタクシーのこと。自家用車のナンバープレートが白色に起因した俗称。
一般的にタクシーより安いが、自家用ナンバーでタクシー営業を行うことは、法律で禁じられており、警察官の取り締まりの対象。バブルのころは繁忙時間帯はタクシーが見つからないことが多くタクシーより高い白タクもあった。
・乗禁地区
流し営業禁止地区のこと。羽田空港と銀座がこれにあたる。歓楽街の一部では時間帯によって流し営業が禁止になるところもある。つまり、乗り場営業のみということ。
【た】
・タリフ
タクシーの運賃表または運賃。関税(Tariff)からの転用。
・タクセン タクシーセンターの略称 (元はタクシー近代化センター)
タクシーの苦情受付、タクシー乗務員の資格試験、登録章の発行、タクシー乗り場や休憩所の管理、タクシーの忘れ物情報の取りまとめなどを行う。昭和45年のタクシー業務適正化臨時措置法の制定を受けて設置された機関。
・タクシーベイ
空港、駅等タクシー乗り場のこと。何台か待機するスペースが必要となりますが、場合によっては、待機場所が離れているものもあります。
・大日本帝国
大和自動車、日本交通、帝都自動車、国際自動車の4社の総称。大手4社という言い方もある。
・焚き屋(たきや)
夜の飲み屋街の路地からタクシーを目当てに出て来る客を車から降りて『どちらまで?』と問い掛け例えば一万円以下だと断る行為。法的にも違反行為である。いわゆる乗車拒否です。
・提灯
「日個連」の通称。「日個連」を示す「提灯」の行灯からの転用。他に「東個協」を示す「でんでん虫」という言葉もある。
・着地(ちゃくち)
お客様が降車された場所
・チャンガラ
会社の中で一番古い車やポンコツ車の事です。
・中型車両
タクシー運賃を定める車種区分の一つ。小型自動車のうち、自動車の長さが4.6m以上で乗車定員が6名以下のもの。
・賃送(ちんそう)
メーターを入れて走行中を意味する。
・つめこみ
昔の競馬場、競輪場への輸送は相乗りが多く一人いくらという形になっていたので人数を載せれば売上があがるので、定員いっぱい載せることをいう。現代のタクシーでは死語。
・でんでん虫
「東京個人タクシー協同組合(東個協)」の通称。「東京個人タクシー協同組合」を示すかたつむりの行灯からの転用。他に日個連を示す「提灯」という言葉もある。
・伝票
タクシーチケットのこと。長距離のお客が多いので良い仕事のことをいう場合もある。
・天麩羅(てんぷら)
東京のタクシーは4人まで乗車できるが、その4人お客が乗って千円以内の場所に行くこと。効率が悪いと思う乗務員が多いが意外といいという乗務員もいる。
用例:今日は天ぷらが続いちゃったよ。
・止め待ち(車庫待ち)
車庫や顧客が多い場所などでタクシーを止めて待つこと。もともとタクシーは駅前や繁華街の一等地に車庫を持っていて、お客はそこに行って乗ることが多かったことによる。
最近は都市圏のドーナッツ化にともない顧客からの注文が発生しやすい場所で待機する場合もある。また、地方の一部では顧客を降ろした場所が駐車禁止でない場合は、そのままその場所で止まって待つという営業形態もある。これはガソリン代(LPG)節約と無駄な距離を走らないという意味がある。
・とんぼ
メーター機を作動させないでお客を運ぶ違法行為をいう。
・どようなみ
暴走族のこと
【な】
・流し
大都市圏では空走中(お客の乗っていないタクシー)を手を上げて止めることから、それを期待して道路を走りながら顧客を探す営業形態。
他に駅待ち、止め待ち、電話注文などがある。
・流れ弾
長距離客が狙える確率の高いタクシー乗り場(待機場所)などで近距離のお客にあたったことをいう。
用例:流れ弾にあたって、さっぱりだったよ
・流れない
タクシー乗り場でお客が少なくなかなか自分の順番が来ないことをいう。
用例:今日は流れないね 今日は流れが悪いね
・2車3/2車3人制(にしゃさん)
2台のタクシーを3人の乗務員で交代に利用するシフト勤務のこと。会社によっては1車2人制もある。最近は1人1車という新しい勤務形態もある。
・20(にじゅう)
暴力団のお客様…ヤクザ=893=8+9+3=20…です。
・ネギ
お客さんよりの苦情のこと。京都の九条地域で作られている有名な九条ネギにかけていう言葉。
【は】
・ハイヤー
(賃貸・賃借の意)客の求めに応じ、営業所から派遣する運転手つきの乗用車。
ハイヤーは流し営業を禁止されています。
タクシーは不特定多数の人をお客としますが、ハイヤーは特定少数のお客が対象です。昔は、大都市の流し車両以外は全部ハイヤーと言っていました。今は大都市のハイヤー以外は、みなタクシーです。いつのまにか、こうなったのですが、地方のタクシー会社に○○ハイヤーという名前が多いのはこのためです。
・はなばん 鼻番/端番
タクシー乗り場、待機場所などの先頭の車を指す言葉。鼻番=はなばんと呼ぶ。
「はなから」という言葉からの転用。他に韓国語の1を「はな」と発音することからという由来もある。
・パンダさん
交通取締などで、その場所でやってることを無線で知らせるときに使う。
・初乗り運賃(最低運賃)
タクシーの最初に表示される料金。初乗り距離は原則として同一地域同一距離となっていて、2km 1.7km 1.5km などがある。
初乗り500円のワンコインタクシーや初乗り区間を1kmに設定し半額にしたタクシーもある。
・姫(ひめ)
女性客の事。近距離が多いので、一部ドライバーにはあまり好かれない。
・ぶっこみ
歩合給の支給ラインを超えるために売上に自腹を切ることをいう。ノルマのある営業員の個人買いと同じ。
・ベタ
一般道路のことをいう。地べたからの転用。
最近は一般のドライバーにも使われる。
・へたる
疲れる=へたるから転じて駅待ちなどでタクシーを止めて休憩を兼ねてお客を待つことをいう。
・ベロタクシー(自転車タクシー)
環境先進国ドイツの首都ベルリンで「CO2を排出しない交通手段」として支持され、10年前から走行しています。ドイツ連邦大統領の協賛とベルリン市の協力のもと、現在80台以上が市民と観光客の足として活躍中。ヨーロッパを中心に12カ国22の都市で走行し、国内では京都と大阪、東京で実際に走行しており、長野、奈良でも走る予定。車体はリサイクル可能なポリエチレン製です。
・ボッチ
迎車ボタンのこと。
【ま】
・まんしゅう
1万円以上の仕事のことを「まんしゅう」という。主に夜間の長距離が多い。
・待ちメーター
無線配車で指定場所に現着後、または待ち合わせ時間に成った場合、待ちのボタンを押してから5分後から作動するメーター。
実車メーターでの時間メーターの倍のカウントがされるが待ちメーター作動中に400m位移動すると警告音が鳴り、更に移動すると0に成ってしまうので警告音が鳴ったら実車メーター(通常の時間メーター)に切り替える。
・満車
駐車場の満車ではなく、駅前などのタクシー待機場所に車が溢れた状態のこと。
交通渋滞などの原因にもなる。地方によってはナンバープレートの偶数、奇数によって制限を設けているところもある。
・真抜き(まぬき)
駅の乗り場でお客を乗せる順番が来てないのにお客が乗ってきて発車してしまうこと。基本的に違法。意味は真ん中にいて発車して順番待ちのタクシーを抜いていってしまう事からつけられている。
・水揚げ
売上のこと。漁獲高からの転用。
・メリット
乗務員の緊急、非常事態の暗号の事。交通事故や一人で解決出来ないトラブルなどに使う。他の車両にヘルプを求める事。
・目隠し(めかくし)
葬祭の共車に行く際、スーパーサインの文字色が赤い為表示部に黒い板金をあてて表示を隠したり広告などをはずす事。
・喪/服喪期間
行政処分を受け、増車など事業計画の変更ができない期間のこと。タクシー業界専門誌などによく使用される言葉。
【や・ら・わ】
・四社(よんしゃ)
タクシー業界の大手4社のこと。大和自動車・日本交通・帝都自動車・国際自動車の4社。それぞれの頭文字を繋げて『大日本帝国』と言うこともあります。
・四コロ(よんころ)
営業収入が4万円台である事。
また同様に「三コロ(一日の営業収入が3万円台)」「二コロ(一日の営業収入が2万円台)」ともいう。
・列車代行(れっしゃだいこう)
事故や災害等で列車が不通になった場合旅客をタクシーにて輸送する。日中は代行バス等あるので主に早朝、深夜に実施される。
・ろく
チップのこと。主に関西圏で使われる言葉。余禄⇒禄⇒ろく。
・ロング
長距離の仕事のこと。時間当たりの効率が良いので1日に1回でもあると乗務員の売上に大きく貢献する。
・ワカメ
酔っ払っている客のこと。ゆらゆらと動いていることから
・ワンコインタクシー
初乗り料金が500円ないし500円台のタクシーの総称。東京、大阪などの大都市圏で普及中。
・ワンメーター
初乗り運賃をいう。転じて率の良くない仕事のことをいう。
「今日はワンメーターばっかりだったよ」などと仲間同士でぼやく時に使う。
【アルファベット】
・A型
タクシー会社の給与形態の一つ。一般的な給与体系に近いが歩合給の要素も含んでいる。
・B型
タクシー会社の給与形態の一つ。基本的に歩合給に近い。
・AB型
タクシー会社の給与体系の一つでB型の変形。賞与分を留保する形態。
・iタクシー(あいたくしー )
携帯電話のi-modeを使ってタクシーを呼ぶシステムが実用の段階になっきました。このシステム下にあるタクシー車両をこう呼びます。
・JRマーク(ジェーアールマーク)
JRの駅構内のタクシー乗り場に入るためのマークのこと。構内権ともいう。
私鉄などは私鉄系列のタクシーとその他のタクシーと乗り場が別々のところもある。
参考にさせていただいたHP
http://www.jp-car.com/taxijiten/
http://plaza.rakuten.co.jp/kkenta/3000
http://www.weblio.jp/category/occupation/taxis
http://www.taxisite.com/dic/
ウィキペディア(Wikipedia)
【あ】
・相番(あいばん)
基本的にタクシーは1台を2人の乗務員で交互に使用します。この相手のことを相番と呼びます。
・青タン
23時から5時までの深夜割増の時間帯のこと。深夜割増メーターは青色に由来する言葉。主に関東圏で使われる。赤タンという表現はない。
・赤恥(あかはじ)
緊急時でもないのに防犯灯が作動している。
(社名表示灯が赤く点滅してスーパーサインにSOSが表示している)のを指摘された場合に用いる。気づかずに道路を走行していて警官が発見した場合青切符(1点)を切られる。
・赤信号
警察による交通取締。
・赤ランプ
無線配車係りの人が「タクシーが足りない場合」に使います。
用例:JR〇〇駅タクシー乗り場、赤ランプです。 など
・あぶれ
仕事にありつけないこと。無線で配車されたが、お客の都合で要らなくなった、あるいはお客がいなくなった。駅や空港で並んで待っていたのに、タイムアウトになった。
・洗い屋(あらいや)
車庫に帰った時、洗車してくれる人。勿論有料です。明日はわが身。交通違反で免許停止となった仲間を救済するために頼んでいるのです。
・行灯(あんどん)
タクシーの屋根の上に着いているタクシー会社を示す広告灯。空走時は点灯、実車時は消灯が多い。これが点滅していると社内が危険な状態を示すSOSのサインになる。地方のタクシーには個性的な行灯が多く見られる。また遠くから認識しやすいようにデザイン的にも独特の工夫が凝らされている。
日本のタクシーの行灯は、ほとんどが武内工業所で作られたものです。
・いらっしゃい
チップのこと。
・入れ食い
そのものずばりお客で溢れかえっている状態。大雨、鉄道事故、イベントなどが多い。ベテラン乗務員は天候、時刻、イベントなどで流す場所を臨機応変に対応します。
・上
高速道路のこと。
現代では一般用語化している。
・駅待ち/駅付け
駅前からの仕事のこと。主に地理に不慣れな新人の頃の営業形態。「駅出し」タクシーという表現もある。
・駅出し
特定の駅前からの営業に限定した営業方法をいう。タクシーの新人はあまり地理には詳しくないので主に駅出しから地理を学んでいくことが多い。お客を降ろすとまた駅前に戻ってくるのであまり営業効率は良くない。
・遠距離割引(えんきょりわりびき)
東京と大阪では中型車の場合、乗車料金が9,000円以上は、超えた分の10%が割引となります。(最近は規制緩和により、5,000円以上という会社もあります。)
昼間は、あまりお目にかかりませんが、深夜・早朝割引の時間帯には少なからず、お目にかかります。
・エントツ
メーター機を作動させないでお客を運ぶ違法行為をいう。昔のメーター機は空車という表示板を倒すと実車になってメーター機が作動したことから空車状態を旗が立っていることに見立ててエントツと呼んだことからの転用。
・お化け
一見すると怪しい言葉だが、長距離利用客のこと。ビックリするほど嬉しいという気持ちがこもっている。
用例:いやー、帰ろうかと思って最後に乗せたお客がお化けでさー
【か】
・駕篭抜け(かごぬけ)
タクシー料金を払わずに逃げること。マンションなどの前まで行き「部屋から金を取ってくるので待っていて」と、言って裏口から逃げるなどの手口がある。
このような事を防ぐために、免許証や手回り品を一時的に預かるという方法をとるようにしています。
ベテランドライバーは「薩摩の守」ともいう。(平忠度(タイラノタダノリ)が薩摩守(サツマノカミ)であった所から、只(タダ)乗りにかけた言い回し。無賃乗車をする人のこと)
・回送
給油、食事、休憩、修理、帰庫等のため空車で走行することをいう。必ず「回送」という回送版をフロントガラスの見える位置に置くことになっている。
・神様
お客のことを指す言葉。
・神風タクシー
昭和三十年代の運転が乱暴なタクシーの俗称。事故死の危険が伴うので神風特攻隊から転用してこう呼ばれた。現代では死語になっている。
・紙屑(かみくず)
本来、中~高額が期待されるチケットなのに 百円台や千円台の要するに少額のチケットの事。
用例:今日は紙屑ばかりだぁ… 屑拾いの1日だった…
・亀
タクシーが停車中に窓から顔を出して話をすること。
・観光タクシー
時間制の料金で、観光スポットをタクシーで巡るサービスです。観光タクシーを実施している所では、たくさんのおすすめコースや、地元の観光地・スポットに精通したベテランドライバーさんを用意していることが多く、利用人数に応じて小型車からマイクロバス、またタクシー会社によっては車椅子のまま乗れる車を準備していることもあります。
・感度不良(かんどふりょう)
「甲州街道上り 明大前付近 無線感度不良」のような無線連絡が入ったら、そこでネズミ捕りが行われているという隠語です。スピ-ドを落としましょう。
電波法でタクシー無線は輸送情報の伝達以外に使用することは違反になります。○×総合通信局が常にモニターして監視(監聴?)してるので、いろいろ暗号を考えて使います。野球のサインのように時々変えるので部外者には分かりません。
・偽装迎車
迎車札を立て長距離客を探す違法行為をいう。
・空転(くうてん)
メーター作動後に営業が成立しなかった場合のこと。営業所や無線センターに連絡し、営業不成立の申し立てをして了解された場合は、メーター集計金額から営業不成立だった金額を引いて納金し、自腹を回避できる。
・黒塗り(くろぬり )
黒塗りの車両は普通ハイヤーが使用しています。最近、タクシーでも黒塗りで内装も立派な車両を使用して差別化をはかる会社が出てきました。勿論、運賃は普通のタクシーと同じです。運転手にとってはほこりや汚れが目立つので手入れが大変ですが、これで客付きが良くなれば有難いことです。
・迎車(げいしゃ)
無線で予約が入った場合等、お客さんを迎えに行く時に表示します。回送と同様に、手を挙げても乗車できません。
・現着(げんちゃく)
現場到着の略で、お迎え先到着と言う意味である。お客様のところに到着したときに、無線で配車室にその旨報告する事。
・桁落ち
近距離客のことをいう。
・経路料金
出発地、経由地、目的地のタクシー料金の総称。あまり一般的な言葉ではないが、「どこからどこまでで幾らかかります?」という問合せは以外に多い。
・降車強要/下車強要
タクシー乗務員が強制的にお客を降ろすことをいう。危険物の持込の判明など危険回避以外では法律的には禁止されている行為。
・構内
駅構内のこと。もしくは駅構内に入れる構内権のこと。→JRマーク
・交差(こうさ)
営業車の事故、基地局に連絡の際に使用します。
・工事中(こうじちゅう)
警察の交通取り締まり中のこと。タクシードライバー、無線配車担当者が使用。実際の道路工事は[本工事]飲酒取締りは[マル酔工事]
・小型車両(こがたしゃりょう)
タクシー運賃を定める車種区分の一つ。小型自動車のうち、自動車の長さが4.6m以下で乗車定員が5名以下のもの。
このように、車両の長さ、乗車定員によって区分されているが、運輸局によっては多少の違いがある場合がある。原価計算上は中型と殆どコスト差が無いのに、運賃は安く定められているのは政策的な理由による。
地方では小型が主力車両となっているところが多いが、東京など大都市では運転手が乗務するのを嫌うので年々数が減っている。駅などで小型乗り場があるところでは、利用者は小型車を選好しているが、小型専用乗り場を作れる駅は少ない。
・個人タクシー
社長兼運転手として、個人の運営するタクシーのこと。運転手にも夢を与えようという趣旨で作られた制度。
10年間の運転手経験、5年間交通違反の処分を受けていないこと、3年間無事故無違反等厳しい資格審査がある。更に事業主としての法令知識についての学科試験に合格しなければなりません。道路運送法では、個人タクシーについてなんら特別規定はなく、すべて通達によって運営されている制度で、日本の法制上珍しい存在です。
2000年度現在で、全国に47000台の個人タクシーがいますが、規制緩和で今後はだんだん増えて行くことが予想されます。
個人タクシーは、大きく分けて3つの組合がある。
全個連(かたつむりの行灯、または一部ではハトの行灯)・日個連(ちょうちんの行灯)・その他組合に加入していない団体。
【さ】
・最後尾(さいこうび)
乗り場やタクシープールで、ながーい行列のしんがりにいること。
ハザードや左ウィンカーを点けて、ここが最後尾だよというという合図をするのがしきたり。
・三桁(さんけた)
料金が千円以下の短距離の仕事
・自動ドア
一般的に「自動ドア」と呼ばれていますが、実際は手動式で乗務員がてこの原理でドアの開閉を行っています。その他にバキューム式があります。
製造はトーシンテック株式会社が一手に行っています。
・爾後(じご)
初乗り料金に加算されていく料金のこと。爾後回(じごかい)ともいう。最近は加算ともいう。
・しゃぶる/ちゃぶる
長距離客を勧誘すること。しゃぶり屋、ちゃぶり屋などともいう。
・白タク
無許可のタクシーのこと。自家用車のナンバープレートが白色に起因した俗称。
一般的にタクシーより安いが、自家用ナンバーでタクシー営業を行うことは、法律で禁じられており、警察官の取り締まりの対象。バブルのころは繁忙時間帯はタクシーが見つからないことが多くタクシーより高い白タクもあった。
・乗禁地区
流し営業禁止地区のこと。羽田空港と銀座がこれにあたる。歓楽街の一部では時間帯によって流し営業が禁止になるところもある。つまり、乗り場営業のみということ。
【た】
・タリフ
タクシーの運賃表または運賃。関税(Tariff)からの転用。
・タクセン タクシーセンターの略称 (元はタクシー近代化センター)
タクシーの苦情受付、タクシー乗務員の資格試験、登録章の発行、タクシー乗り場や休憩所の管理、タクシーの忘れ物情報の取りまとめなどを行う。昭和45年のタクシー業務適正化臨時措置法の制定を受けて設置された機関。
・タクシーベイ
空港、駅等タクシー乗り場のこと。何台か待機するスペースが必要となりますが、場合によっては、待機場所が離れているものもあります。
・大日本帝国
大和自動車、日本交通、帝都自動車、国際自動車の4社の総称。大手4社という言い方もある。
・焚き屋(たきや)
夜の飲み屋街の路地からタクシーを目当てに出て来る客を車から降りて『どちらまで?』と問い掛け例えば一万円以下だと断る行為。法的にも違反行為である。いわゆる乗車拒否です。
・提灯
「日個連」の通称。「日個連」を示す「提灯」の行灯からの転用。他に「東個協」を示す「でんでん虫」という言葉もある。
・着地(ちゃくち)
お客様が降車された場所
・チャンガラ
会社の中で一番古い車やポンコツ車の事です。
・中型車両
タクシー運賃を定める車種区分の一つ。小型自動車のうち、自動車の長さが4.6m以上で乗車定員が6名以下のもの。
・賃送(ちんそう)
メーターを入れて走行中を意味する。
・つめこみ
昔の競馬場、競輪場への輸送は相乗りが多く一人いくらという形になっていたので人数を載せれば売上があがるので、定員いっぱい載せることをいう。現代のタクシーでは死語。
・でんでん虫
「東京個人タクシー協同組合(東個協)」の通称。「東京個人タクシー協同組合」を示すかたつむりの行灯からの転用。他に日個連を示す「提灯」という言葉もある。
・伝票
タクシーチケットのこと。長距離のお客が多いので良い仕事のことをいう場合もある。
・天麩羅(てんぷら)
東京のタクシーは4人まで乗車できるが、その4人お客が乗って千円以内の場所に行くこと。効率が悪いと思う乗務員が多いが意外といいという乗務員もいる。
用例:今日は天ぷらが続いちゃったよ。
・止め待ち(車庫待ち)
車庫や顧客が多い場所などでタクシーを止めて待つこと。もともとタクシーは駅前や繁華街の一等地に車庫を持っていて、お客はそこに行って乗ることが多かったことによる。
最近は都市圏のドーナッツ化にともない顧客からの注文が発生しやすい場所で待機する場合もある。また、地方の一部では顧客を降ろした場所が駐車禁止でない場合は、そのままその場所で止まって待つという営業形態もある。これはガソリン代(LPG)節約と無駄な距離を走らないという意味がある。
・とんぼ
メーター機を作動させないでお客を運ぶ違法行為をいう。
・どようなみ
暴走族のこと
【な】
・流し
大都市圏では空走中(お客の乗っていないタクシー)を手を上げて止めることから、それを期待して道路を走りながら顧客を探す営業形態。
他に駅待ち、止め待ち、電話注文などがある。
・流れ弾
長距離客が狙える確率の高いタクシー乗り場(待機場所)などで近距離のお客にあたったことをいう。
用例:流れ弾にあたって、さっぱりだったよ
・流れない
タクシー乗り場でお客が少なくなかなか自分の順番が来ないことをいう。
用例:今日は流れないね 今日は流れが悪いね
・2車3/2車3人制(にしゃさん)
2台のタクシーを3人の乗務員で交代に利用するシフト勤務のこと。会社によっては1車2人制もある。最近は1人1車という新しい勤務形態もある。
・20(にじゅう)
暴力団のお客様…ヤクザ=893=8+9+3=20…です。
・ネギ
お客さんよりの苦情のこと。京都の九条地域で作られている有名な九条ネギにかけていう言葉。
【は】
・ハイヤー
(賃貸・賃借の意)客の求めに応じ、営業所から派遣する運転手つきの乗用車。
ハイヤーは流し営業を禁止されています。
タクシーは不特定多数の人をお客としますが、ハイヤーは特定少数のお客が対象です。昔は、大都市の流し車両以外は全部ハイヤーと言っていました。今は大都市のハイヤー以外は、みなタクシーです。いつのまにか、こうなったのですが、地方のタクシー会社に○○ハイヤーという名前が多いのはこのためです。
・はなばん 鼻番/端番
タクシー乗り場、待機場所などの先頭の車を指す言葉。鼻番=はなばんと呼ぶ。
「はなから」という言葉からの転用。他に韓国語の1を「はな」と発音することからという由来もある。
・パンダさん
交通取締などで、その場所でやってることを無線で知らせるときに使う。
・初乗り運賃(最低運賃)
タクシーの最初に表示される料金。初乗り距離は原則として同一地域同一距離となっていて、2km 1.7km 1.5km などがある。
初乗り500円のワンコインタクシーや初乗り区間を1kmに設定し半額にしたタクシーもある。
・姫(ひめ)
女性客の事。近距離が多いので、一部ドライバーにはあまり好かれない。
・ぶっこみ
歩合給の支給ラインを超えるために売上に自腹を切ることをいう。ノルマのある営業員の個人買いと同じ。
・ベタ
一般道路のことをいう。地べたからの転用。
最近は一般のドライバーにも使われる。
・へたる
疲れる=へたるから転じて駅待ちなどでタクシーを止めて休憩を兼ねてお客を待つことをいう。
・ベロタクシー(自転車タクシー)
環境先進国ドイツの首都ベルリンで「CO2を排出しない交通手段」として支持され、10年前から走行しています。ドイツ連邦大統領の協賛とベルリン市の協力のもと、現在80台以上が市民と観光客の足として活躍中。ヨーロッパを中心に12カ国22の都市で走行し、国内では京都と大阪、東京で実際に走行しており、長野、奈良でも走る予定。車体はリサイクル可能なポリエチレン製です。
・ボッチ
迎車ボタンのこと。
【ま】
・まんしゅう
1万円以上の仕事のことを「まんしゅう」という。主に夜間の長距離が多い。
・待ちメーター
無線配車で指定場所に現着後、または待ち合わせ時間に成った場合、待ちのボタンを押してから5分後から作動するメーター。
実車メーターでの時間メーターの倍のカウントがされるが待ちメーター作動中に400m位移動すると警告音が鳴り、更に移動すると0に成ってしまうので警告音が鳴ったら実車メーター(通常の時間メーター)に切り替える。
・満車
駐車場の満車ではなく、駅前などのタクシー待機場所に車が溢れた状態のこと。
交通渋滞などの原因にもなる。地方によってはナンバープレートの偶数、奇数によって制限を設けているところもある。
・真抜き(まぬき)
駅の乗り場でお客を乗せる順番が来てないのにお客が乗ってきて発車してしまうこと。基本的に違法。意味は真ん中にいて発車して順番待ちのタクシーを抜いていってしまう事からつけられている。
・水揚げ
売上のこと。漁獲高からの転用。
・メリット
乗務員の緊急、非常事態の暗号の事。交通事故や一人で解決出来ないトラブルなどに使う。他の車両にヘルプを求める事。
・目隠し(めかくし)
葬祭の共車に行く際、スーパーサインの文字色が赤い為表示部に黒い板金をあてて表示を隠したり広告などをはずす事。
・喪/服喪期間
行政処分を受け、増車など事業計画の変更ができない期間のこと。タクシー業界専門誌などによく使用される言葉。
【や・ら・わ】
・四社(よんしゃ)
タクシー業界の大手4社のこと。大和自動車・日本交通・帝都自動車・国際自動車の4社。それぞれの頭文字を繋げて『大日本帝国』と言うこともあります。
・四コロ(よんころ)
営業収入が4万円台である事。
また同様に「三コロ(一日の営業収入が3万円台)」「二コロ(一日の営業収入が2万円台)」ともいう。
・列車代行(れっしゃだいこう)
事故や災害等で列車が不通になった場合旅客をタクシーにて輸送する。日中は代行バス等あるので主に早朝、深夜に実施される。
・ろく
チップのこと。主に関西圏で使われる言葉。余禄⇒禄⇒ろく。
・ロング
長距離の仕事のこと。時間当たりの効率が良いので1日に1回でもあると乗務員の売上に大きく貢献する。
・ワカメ
酔っ払っている客のこと。ゆらゆらと動いていることから
・ワンコインタクシー
初乗り料金が500円ないし500円台のタクシーの総称。東京、大阪などの大都市圏で普及中。
・ワンメーター
初乗り運賃をいう。転じて率の良くない仕事のことをいう。
「今日はワンメーターばっかりだったよ」などと仲間同士でぼやく時に使う。
【アルファベット】
・A型
タクシー会社の給与形態の一つ。一般的な給与体系に近いが歩合給の要素も含んでいる。
・B型
タクシー会社の給与形態の一つ。基本的に歩合給に近い。
・AB型
タクシー会社の給与体系の一つでB型の変形。賞与分を留保する形態。
・iタクシー(あいたくしー )
携帯電話のi-modeを使ってタクシーを呼ぶシステムが実用の段階になっきました。このシステム下にあるタクシー車両をこう呼びます。
・JRマーク(ジェーアールマーク)
JRの駅構内のタクシー乗り場に入るためのマークのこと。構内権ともいう。
私鉄などは私鉄系列のタクシーとその他のタクシーと乗り場が別々のところもある。
参考にさせていただいたHP
http://www.jp-car.com/taxijiten/
http://plaza.rakuten.co.jp/kkenta/3000
http://www.weblio.jp/category/occupation/taxis
http://www.taxisite.com/dic/
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