さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

開聞岳を見ながら指宿へ

2017年10月27日 | 九州シリーズ



枕崎の見物も終えて、列車で指宿へ向かいます。朝7時台の次の、13時台の列車という
間隔なのに、乗客は私の他に中国人観光客だけでした。天草に行くときも中国人客と
一緒でした。そおだ、彼らは車を使わないからねェ。



枕崎は日本で南端の始発駅。んで北端の稚内と友好都市になったのかー。



おお、鉄道博物館以外で、扇風機のある車両は滅多に見られないぞ。



しばらく東へ走ると、開聞岳が見えてきました。



だんだん近くなります。



反対側に通り過ぎました。前回と同じく、頂上には雲がかかっていました。
海からの風がびゅうびゅう吹いているのに、なぜか雲が吹き飛ばない。前回長い間
眺めていましたが、雲は山から湧いて出てくるようでした。



列車は薩摩半島をぐるりと回り、対岸の大隅半島が見えてきました。



というわけで指宿駅に到着。お宿はここからしばらくバスに乗った大きな施設。

そのローカルバスが到着したら、なんとアジア人観光客を満載。どうやら有名な砂蒸し
温泉に行ってきたらしい。ひとりひとり慣れない料金の支払いをするので、全員が降りる
のにとっても時間がかかりました。地元としてはありがたいことですよねー。でも、駅前
のタクシーの運ちゃんと立ち話をしたのですが、ほとんどの外国人観光客は宿泊しない。
食事や土産物などにお金を落とさない。もちろんタクシーにも乗らないので、とても
冷ややかでした。



駅からバスで15分ほどのところのスパ施設です。この横にある系列のホテルに泊まり
ました。素泊まりです。たくさんのお風呂がある広い施設はいいかな~と思ったのです。
しかし歩いて10分のところにあるはずコンビニはなくなっていました(朝飯がない)。
町に向かって30分ほど歩いたところにいくつか居酒屋があるのですが、喘息の咳が
止まらないこともあり、夕食はこのスパ施設のなかにある食堂で済ませました。

有名な温泉郷に来たのに、なんかどこにでもありそうなスパ施設は失敗だったかなー。
まあ家族連れでやってきた小さな子供が嬉しそうに歩き回っている姿を見て微笑まし
かったですけどねー。



翌朝の朝食は、そのスパ施設で売っていたマンゴープリンいっこ。これと水。

ううむ。。。



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