泊まったホテルでは、夕方5時に「一杯サービス」がありましたー。
「飲み放題ではありません」との注意書き。
風呂上りにまずビールをやりたいので、これはなかなかイイぞ^^
というわけで、ビールを一杯やってから居酒屋へ。
スタートから地酒をいけるのだ(^益^)b
なかなかの人気店らしく、開店まもなくだっていうのに、ほぼ満員!
やっとのこと、カウンターのすきまに座ることができた。
静岡名物の、黒はんぺんを食べる。なんかさつま揚げみたい?
めずらしく隣にひとりの女性が座る。名前の入った焼酎ボトルを入れているので、
かなりの常連さんのよう。半分白髪で、髪の長さが耳の中ほどまでの超ショート。
きびきびとした話し方は、役所のだいぶ偉い人のような感じ。厳しい看護婦長とか?
「旅行者で、飛び込みでこの店に座れたのはラッキーですよ」と言われる。
「いや、あなたのような女性の隣に座れたことのほうがラッキーですよ」なんて
軽口をたたけるような雰囲気の女性ではないw
それでも親切な人なので、静岡の観光スポットやら、街の様子のことなどをいろいろ
話してくれて、だいぶおしゃべりを楽しみました。
この貝も、その女性が勧めてくれたものです。
話もはずんでいたので、次々に地酒を飲み比べ、ほぼメニューコンプリートほどまで
飲んだ頃には、かなり酔っ払ってしまいました。。。
その女性が「おでん」を注文しました。静岡のおでんは、真っ黒いほどの濃いダシで
独特です。この店の先に、おでん屋が軒を連ねるディープな雰囲気の横丁があると
知っていたので、様子を聞いてみました。
すると、その横丁は慣れていない人にはとても入りづらい雰囲気があるというのです。
どの店も数人しか入れないほどの小ささで、常連客で混んでおり、よそ者はちょっと
引けてしまうというのです。
これからはしごしようと思っていたのに、それは困~る。そこでぐるんぐるんに
回っていた私の脳ミソに、パッと良いアイデアがひらめいた。
「あの~、あなたもいらしたことがなくて一人で行きにくいなら、私と一緒に行って
みるのはどうでしょう?」
…つまりナンパだよ、こりゃwww
当然断られ、私はひとりで店を出て、次のおでん屋へ向かった。
フラフラと歩きながら自分の行動を思い出す。
酔った勢いで、女性ひとりで来ている常連客に、外に出ようと俺はナンパしたのか…w
しかもおでん食っている人に「おでん屋に行きませんか」って… _| ̄|〇
ううう。。。 しかし実を言うと、この時点ではカナーリ酔っ払っているので、
「あれれ」くらいにしか思っておらず、ほんとうに恥ずかしくなってきたのは
翌日酔いが醒めて、いろいろと記憶が甦ってきてからだったのです…。
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