さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

旭川からさいはての稚内へ

2021年04月12日 | 北海道シリーズ


朝9時の特急「宗谷」に乗って稚内に向かいます。ちと早いが、列車があまりないのだ。
それに連日酔っ払ってバタリと寝てしまうので、朝早く目が覚めるから問題ない。
しかし北海道に来たからといってすぐに花粉症が治るわけではない。目のかゆみと
頭がボーっとするのはおさまった。しかし鼻の奥が腫れて詰まっているのは変わらない。
口で息をして眠るのは辛い。ホテルの部屋は乾燥しているから、加湿器はつけてる
けどなあ。


「宗谷」より「ライラック」とか「オホーツク」のほうが風情があっていいなあ。


宗谷の自由席はそれほど混んでいませんでした。


旭川の駅を出たすぐには、雪捨て場がありました。こりゃあすごい山だ。ずーっと
残るだろうなあー。


さあてこれから寒い北に向かうのです。


東京の3月は、もう20度以上の日があったりして、23度なんていった日には「初夏の
よう」でしたけれど、こっちは真冬だよ。


当て字が本当に寒そう^^


ウルトラ兄弟でも、みんなのびのびと一緒に寝られるねえー。


途中で列車が突然に徐行しました。「鹿がいるので、ぶつからないように気をつけて
進んでいます」というアナウンス。「よく出るエリア」なんだそうです。外を見ると、
ホレ、これは鹿の足跡だよねー。そして列車はついに止まってしまいました。どうやら
進行方向の線路に鹿がいるらしい。


そしてまたゆっくりと進み始めました。外を見ると、いたよ! 見える?


ほらほら、何匹もいましたー。


というわけで、列車は15分くらい遅れたのでした。


「大草原の小さな家」だったら、冬にはこういう景色だったかもなあ。マイナス30度
より低かったとか。


稚内が近づくと、ついに海が見えました。あのすぐ先です。


おおお、ついに最北端にやってきたよ。


んん、これ、枕崎でも見たぞ?


あったあった。前の画像を引っ張り出してみました。南北が逆になっているわけか。



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