さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

渥美半島先端 伊良湖岬

2018年12月07日 | 関西シリーズ



バスで伊良湖岬の港、道の駅に到着。ここからは歩いて岬の先端に向かいます。



灯台へ向かう遊歩道には、粕谷磯丸という人の像がある。こちらはここの出身で、江戸時代の
漁夫歌人だそうです。貧しい漁師の家に育ち、30を過ぎるまで読み書きができなかったとか。
父を亡くし、母も病気だったので、その全快を祈って伊良湖神社に日参していたが、そこで
参詣する人たちの和歌に魅せられて歌の道に進んだそうです。磯丸は旅が好きで、85歳の
人生を終えるまであちこち旅行したそうです。貧乏だったのにすごい!



波が高い場所なので、サーフィンをやる人たちが集まるところらしい。



写真を撮ってアップにしてみると、けっこう年配の人たちが多い。そういうものなのかー。



波の音と風の音がすごいぞ。



ダイナミックな景色。



おお、ついに灯台までやってきた。もう毎度ですが、尖がってないよー。地図で見ると
刃物の切っ先か鳥のくちばしみたいな場所なんだけどね^^;



対岸は三重県の鳥羽か?



灯台を超えてぐるりと半島の先を回るコースもあったけれど、ここからは山を越えて
戻ることにしました。



海が青いなー。



思ったより早く戻ってきました。そして道の駅でソフトクリームを食べたのでした。