バスで伊良湖岬の港、道の駅に到着。ここからは歩いて岬の先端に向かいます。
灯台へ向かう遊歩道には、粕谷磯丸という人の像がある。こちらはここの出身で、江戸時代の
漁夫歌人だそうです。貧しい漁師の家に育ち、30を過ぎるまで読み書きができなかったとか。
父を亡くし、母も病気だったので、その全快を祈って伊良湖神社に日参していたが、そこで
参詣する人たちの和歌に魅せられて歌の道に進んだそうです。磯丸は旅が好きで、85歳の
人生を終えるまであちこち旅行したそうです。貧乏だったのにすごい!
波が高い場所なので、サーフィンをやる人たちが集まるところらしい。
写真を撮ってアップにしてみると、けっこう年配の人たちが多い。そういうものなのかー。
波の音と風の音がすごいぞ。
ダイナミックな景色。
おお、ついに灯台までやってきた。もう毎度ですが、尖がってないよー。地図で見ると
刃物の切っ先か鳥のくちばしみたいな場所なんだけどね^^;
対岸は三重県の鳥羽か?
灯台を超えてぐるりと半島の先を回るコースもあったけれど、ここからは山を越えて
戻ることにしました。
海が青いなー。
思ったより早く戻ってきました。そして道の駅でソフトクリームを食べたのでした。