さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

奥多摩周遊 1

2018年08月18日 | 関東甲信越



一瞬ここはどこ?となりそうですが、東京都の西半分です。東京といっても、何百キロも
離れた離島あり、へき地どころか山奥の集落もあるのです。公共の交通機関がほとんど
ない田舎もあります。今回は珍しく車でそういう所へ。友人に乗せてもらいました。

1.福生市 米軍基地があります。オスプレイは見られるでしょうか。
2.羽村市 名前は知っていても行ったことがありません。どんなでしょ。
3.二俣尾 「1Q84」に出てきた駅です。
4.奥多摩駅 東京の一番西のはずれの駅。むか~し行った覚えが。
5.奥多摩湖 「レストセンター」なんて地図に書いてあるが?
6.「山のふるさと村ビジターセンター」だそうで。
7.月夜見山の頂上にまで道路があるのだ。
8.ちらほらと温泉地や山村の集落があるらしひ。
9.武蔵五日市で酒を飲もうと思ったが。

さあどんなドライブになることやら。


まずは福生市です。米軍基地の鉄条網も見たし、その近所の派手な商店や飲食店も
見かけましたが、横須賀と同じで気分が悪いので、日本らしい旧商店街にやって
きました。シャッターの閉まっている店が多く、これぞ正しい日本の地方。



こういう店が開いていればなあ。昼飯の時間ですからいたしかたなし。



開いてりゃ食べてみたい古き良き時代の中華そば。
別の普通に開いている中華料理店に入りました。「なんでも300円!」というメニュー。
「きゅうりの山椒風味」も「牛肉の黒胡椒炒め」も「エビチリ」も全部同じ値段とは
なんと大胆。私はやきそば、友人はラーメンとチャーハンという定番の注文でした。
あ、私は運転しないのでビールを飲みましたが。友人は酒を1滴も飲まないのです。



福生のマンホールは七夕。マンホールに描かれてちゃ、一年中会ってる
じゃないかなあ~。



突然「澤乃井酒造」を通過。東京にも酒造がいくつかあるんですよね。
あまりうまくないが。



奥多摩線の二俣尾駅に到着。「1Q84」で「フタマタオ」と言ったほうがなじみが
ありますね。たしかにすごく田舎。

なんと無人駅でした。2時間に3本という感じですからねェ。



当然単線だ。



「二俣尾から乗りましたよ」という切符が出てくる機械がありました。
いくらでもインチキができそうですが、利用者の良心に基づいた運営というわけだ。



すごく田舎な雰囲気ですが、新宿から1時間ちょっと。しかし電車の本数は少ないし、
朝の上りと夕方以降の下りは混んでて大変だろうから、住むのも楽じゃないかな。