5月30日(水)晴 鯉が到着しました。
ウィルスフリーの証明書付きの安心鯉です。
県農林事務所小澤主幹のご協力のもと、元気な状態でやってきました。
酸素入りの袋詰め数袋に分けられての移送です。
しばらくそのまま水温に慣れさせてから、田水路の中に張った
ネット内にひとまず放します。
約550匹、大きさは4~15cmとかなりばらつきはありますが、
どの個体も元気です。
苗の活着を待ち、6月4日(月)晴、鯉を田に放す日がやってきました。
県農林事務所の所長はじめ皆様おいでくださいました。
ご苦労様です、ありがとうございました!
傷つけないよう、丁寧に取上げ、田に放していきます。
このときの水路の水温22℃、田の水温29℃。少し温度差があるのが
心配なのでより水温差が少ない水口(みなくち)近くに、そっと放します。
すぐ泳ぎ始め、あっという間に550匹は見えなくなってしまいました。
青鷺などの補食鳥から守る為、田の周囲と上に防鳥糸を張り巡らします。
この後の鯉の様子は又改めてご報告させていただきます。