会津娘の蔵から2020

『土産土法』。

平成19年4月17日(火)雨 サクラ

2007-04-17 11:51:44 | aizu

images

桜開花しました。
鶴ヶ城の傍ら県立博物館の「コヒガンザクラ」は只今満開です。

本丸内のソメイヨシノしだれ桜は一昨日あたりから一気に咲き出しましたが
昨日今日の冷たい雨でまた小休止、あすから天気回復するそうなので
今週末が見頃ということです。

蔵では今週も瓶詰・瓶燗作業が続いています。
連休前までには、一通り片付く予定です。

images

↑昨年の本丸。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成19年4月9日(月) 石川の地震

2007-04-09 11:58:53 | aizu

石川県輪島の白藤酒造さん。

心より、お見舞い申し上げます。

おおきな災害でしたが、皆さん無事で本当によかったです。
遠くはなれた会津ですが、出来ることがあればお手伝いする気持ちです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成19年4月7日【土】晴 温湯殺菌

2007-04-09 07:32:51 | 試験田

種籾のについている(と心配される)もみ枯細菌病、イネシンガレセンチュウなど
の防除をおこないます。

慣行農法では化学農薬による種子消毒と生育期の農薬散布を組み合わせた方法が
一般的ですが、代わりに塩水選と温湯殺菌で、種子の防除をおこないます。

昨年までは塩水選だけでしたが、塩水選とこの温湯殺菌を併用することで防除効果が向上するそうです。

『会津娘』の味わいの肝『瓶燗器』をそのまま流用します。
休日にもかかわらずきてくださった県農業普及部新田さんも
この流用にやや感心。

images

均等に温度がいきわたるよう、一袋ずつ計量して小分けにします。

images

処理時間・温度が正しくないと発芽率が低下してしまうこともあるので
慎重に計測しながら作業にあたります。

かるく余熱(60度の温水槽の水温を下げないよう)をしたあと
60℃で10分間のホールドにより殺菌します。
目的が似ているので、このあたりはやはりお酒の瓶燗とおんなじ要領です。

images

取り出したら流水で急冷したあと
(こちらでは洗米用の浸漬桶を流用)

images

さらに氷水で冷やします。
(この氷は醪冷却用の残り)

明日からは水換えしながら約10日後の種蒔きまで浸漬したままにしておきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成19年4月5日(木)雪 ちょと寒戻り

2007-04-05 19:37:28 | aizu

本日は久しぶりに雪の舞う一日となりました。

images

春の彼岸獅子を見に行ったときも今日のような肌寒い一日でしたが、
やはり4月は違います。
ときおり日がさすと、とたんに暖かく春の気配になります。

会津の桜開花もまもなくです。
images
会津娘4月のお酒『花さくら』も蔵出し中。

酒米『雄町』で仕込んだH18BY純米吟醸生酒も、
明日から蔵出し開始です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成19年4月3日(火)くもり 塩水選

2007-04-03 20:33:24 | 試験田

今年も米作りがはじまります。

まずは第一段階『種籾篇』

先週末、『塩水選』を行いました。

images

食塩で規定の濃度の食塩水をつくり、

images

浮標で確認、そこに種籾を浸すと・・・

images

未熟米などなどハンパな籾は浮いてしまいます。
(塩水濃度が大切)
それを取り除き、

images

充分に水洗いして塩分を落とし、

images

一反分ずつ種籾袋に小分けして
充分に天日干し。

今週末には『温湯殺菌』といって、薬品を使わず、
熱処理によって種籾の表面菌の殺菌作業を行います。

今年はじめての試みですが、

県農業普及所の新田さんの指導とご助力のもと、
アグリ部大芝君を中心に今年も米作りに取り組みます。

※試験田の田植え今年も開催決定しました。
 詳細は後程~ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする