初春のような毎日です。
昨日の最低気温はマイナス６度、最高気温は５度近くにまでなりました。
雪の変わりに雨も降り、とても大寒とはおもえない天気にとまどいますが、
積雪が少ないととてもすごし易いもので、
毎朝の雪かきや蔵の屋根の雪降ろし、配水管の凍結防止等々、
毎冬の日課だった雪仕事が今年はほとんどしていません。
その分、いざ突然冷え込んだりすると慌てそうですので、
準備だけは忘れず怠りません。
理想はやはりそこそこの積雪（道路にはないくらい）と、厳しい冷え込みのある冬。
今冬はいかに酒造りが気象条件その他、自然環境に大きく左右されるか
改めて実感させれているところです。
新酒蔵出し始まりました。
お年玉年賀はがきの抽選も終わり、
正月もそろそろ本当に終了です。
切手以外なかなか当りません。
蔵では新年５日から上槽が続き、本日今期前半の醪を全て搾り終えました。
年の暮れから寒さがましてきてましたが、ここへきてまたいくらか緩んできたようです。
昨日本日の最低気温も氷点下いくかどうか、程度の冷え込みで、雪のかわりに
雨が降り続いています。
今週から、今月蔵出しのうすにごり新酒『雪がすみの郷』の蔵出し準備が
着々と進んでいます。
このあとの蔵出しの予定は・・・
２月初旬より・・・ 会津娘 芳醇純米酒おりがらみ生酒
３月初旬より・・・ 会津娘 芳醇純米生酒
３月下旬より・・・ 会津娘 純米吟醸『雄町』H18BY 生酒
と、生酒が続き、その後は火入れ酒の蔵出しとなります。
今年は火入れシステムに、いままでの瓶燗・急冷に加え
新たな試みを導入。年末に行った、第一回目の運用ではとても好感触。
今年は今まで以上に火入れ酒を、より精度を上げていくべくいろいろと
工夫ちゅうです。
