協会701号から開発された『うつくしま夢酵母』F7-01。
酢酸イソアミルの香(ラフランス様の吟醸香)の豊かな県産酵母で
10年近く前から一般配布が始まりました。
そして今回、10月19日に発表された、県産酵母の第2弾。
佐藤県知事により「日本酒の輝ける未来をイメージし命名した」
ということで名付けられた『うつくしま煌(きらめき)酵母』
説明によりますと・・・
『香りが高く女性向けの「C10」、鑑評会出品向けの「G30」、辛口の酒に最適な「R50」の3種類。業界からの新酵母開発の要望を受け、平成15年度から開発に着手。20年度から頒布を始め、現在、10種の日本酒に使われている』
とのこと。
もともとはこの3種類のなかから選抜予定で、ハイテクプラザにて試験醸造が
重ねられ、検討が続けられてきました。結果それぞれの長所捨てがたく、
3種類併せて選ばれたそうです。
C10・G30は協会7号系、R50は協会9号系。
『夢の香』に続く酒造好適米の県産新品種の開発も続いています。
米との相性も大切な酵母の選択。
今後広く県内で使われていくことで、評価されていくでしょう。
鈴木先生高橋先生佐藤先生お疲れ様でした。