蔵では10月1日より平成18酒造年度がはじまりましたので、
酒造り上はH18BYですが今年は今日でおわりです。
2007年もよろしくお願い致します。
そういちろうくん、無事誕生おめでとう！！
素敵なお父さんとお母さんのいる
素敵な酒屋さんに生まれて
君は本当に幸せものです。
今日はようやく、雪の舞う寒い日となりました！
今日は仕込⑩号の留仕込の日のため、
少しでも朝の冷たい外気を有効利用できるよう、
いつもより1時間早く蒸しを設定しましたが、
この冷え込みのおかげでとても順調に留仕込を終えることができました。
干し柿も順次仕上がり間近となり、軒先からおろし、仕上げ作業に入っております。
午後からは会津若松酒造協同組合と会津杜氏会の醸造安全祈願が、
市内お八角神社（おやすみじんじゃ）内の松尾様（お酒の神様です）の社にて
粛々と執り行われました。
宮司様の祝詞を聞くたび、思わずとても敬虔な心持ちとなります。
”酒造る諸人（もろびと）”の一人として、今年も良い酒造りが出来るよう、
心から、祈願してまいりました。
今年最初の上槽となりました！
仕込①号は本醸造酒となります。
このあと仕込⑤号まで、年内上槽が続いていきます。
⑥号以降は年明け一番に上槽予定。
年明けに搾るそのお酒が、1月に会津娘の新酒『雪がすみの郷』
として蔵出しされます。
まもなく、今年最初に仕込んだ仕込①号が上槽を迎えます。
昨年とうってかわりかなり温暖な冬スタートでしたが、
今年はサーマルタンク大活躍のおかげで前半の初盤はかなり助かりました。
それでも例年以上に冷温器を多用した仕込が続きました。
酛、麹も気温が高い為、
いままでの冬では気にもしなかったような様々なことに気づかされ、
11年目の冬にして発見と勉強の連続となりました。
その分、良い新酒が出来上がることを私多分誰よりも強く念じております。
午後いちに『雹（ひょう』が降りました！
←みえませんけど降ってます。
ばらばらと音をたててはじける雹に思わず感動です。
雹より小さい粒が『霙（みぞれ）』、もっと細かいと『雪』。
では雹よりおおきいのは？
ライオンだそうです
