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タパス&ワインがスペインオオヤマネコを滅ぼす、と言われても。。。。。。

2017-02-23 12:25:05 | 附属酒類経済研究所
                           
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ごめんなさい、としか言いようがないのですが、、、、、、、


一昨日(かな?)の毎日新聞の夕刊です。




日本の消費で希少種減

日本人が消費する食べ物や木材などの生産に伴い、世界各地で希少な動植物が減少しているとの分析結果を、信州大の金本圭一朗講師(環境経済学)らがまとめた。日本の輸入は792の絶滅危惧種に影響を及ぼしていた。


ふむ、ふむ。

まあ、こういう話は珍しくないですよね。
ちょっとだけ専門的に言うと、十数年前からちょっと流行り出した「エコロジカルフットプリント」の展開版です。


その意味ではふーん、なのですが、絵の中にワインがありました。



こいつは見逃せません。読んでみましょう。


スペインのワインやオリーブ油は日本でも人気だが、農場に電気を供給するためのダム建設により、スペインオオヤマネコの生息数が減少しているということです。


wikiより
スペインオオヤマネコ


つまり、

ワイン⇒ブドウ⇒ブドウ園(農場)⇒電力⇒ダム(建設)⇒生息(域)減少

ということなんですね。

言われてみればそうかもしれませんが、「電力のためにダム(建設)」がスペインの現状の政策だとすれば、ワインに限らず、何らかの形で電気を使うようなスペインの産品やサービスを享受すると、スペインオオヤマネコが減る、ことになります。

ちょっと乱暴ですね。

引用されている研究そのものも見てみたのですが、そこでは「こんな関係もわかる」という方法論がメインなのですが、記事になるときに目を惹こうと、こんな記事になったんですね。


毎日新聞⇒紙⇒輸入パルプ⇒森林の違法伐採⇒生態系崩壊


とか言われちゃいますよ!


これは猫
(と犬)





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