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数量限定のビールの限定数って? ビールのタンクから考えてみた。

2023-02-22 14:52:51 | 附属酒類経済研究所
                          
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先日、大手のビールメーカーさんから数量限定のビールのご案内が来ていました。

その時、ふと思ったのは、「数量限定って何本」ということ。

日本酒の場合、(多くは)タンク単位で仕込みが決まるとか(斗瓶取りとか)でしょうし、見学で規模感もあります。
その一方、ビールの場合、見学には行っているものの、タンクがあまりにも巨大で、規模感もよく判らない。

そこで、ちょっと調べてみると、あの三菱重工さんが納入実績をアップしていました。



サイトでは、上の写真のキリンビール滋賀工場に加え、横浜工場、そしてライバルのアサヒビールの神奈川工場の実績も記されているようです。

確かに前の職場で、三菱重工OBの元重役さん(確か團野さん、お元気かな)から、「三菱グループとしてはキリンビールを飲むべきだが、自分は納入得意先のアサヒビールを飲む」と聞いたことがあります。
(なんでも、タンカーのタンクの技術を応用したらしい)


それはさておき、上の滋賀工場の例では総容量22,150KLで基数65基(他の2工場も似た感じだった)。
恐らく65基で22,150KLという意味でしょうから、1基あたり340KLということになります。


三菱重工のホームページの他の場所では製品紹介として「500トンの大型タンク」という表現もあるので、まあ、こんな感じなのでしょう。





で、先ほどの割り算の結果の340KL、、、、正直、見当がつきませんが、350ml缶に直すとおよそ97万本となります。

これも見当がつきませんが、一箱24本で割ると4万ケース


限定ではないですが、キリンのクラフト「スプリングバレー」が100万ケースを突破!というニュースを聞いたことがあるので、限定で4万ケースというのはおかしな数字でもなさそう。

そうとして、ウチの身の丈に合った(というか、売るべき)量ってどのくらいになるのでしょうかね。

、、、4ケース?40ケース?400ケース、、、辛そう。



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