16日で今のお店を閉めた大阪屋さんと一緒にしては(大阪屋さんに)失礼ですが、
こちらも16日までだった
上野は西洋美術館で開催されていた「デューラー展」です。
デューラー(アルブレヒト・デューラー)と言えばドイツ・ルネサンスを代表する画家・版画家ですが、今回はその版画にスポットを当てたもの。
ちなみにトリはこの人
「書斎の聖ヒエロニムス」ですね。西洋美術館が持っている、というのも素晴らしい!
子供の頃、連れられて同じ西洋美術館のデューラー展に来たことがあったなぁ、と思いながら行ってきました。
(会期末間際なので並ぶかと思ったら、全然並ばなかった。実は人気無い?)
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会場入り口に「ご挨拶」があり、その冒頭
国立西洋美術館では、1972年に『デューラーとドイツ・ルネッサンス』展を開催して以来、今回ほど多くのデューラー版画を展示したことがありませんでした。
前回は1972年!!なんですね。今年は2011年ですから、子供の頃来て見た記憶があったのは39年前のこと!!すごく昔なんですね(年をとったもんだ)。
今回は、「宗教」「肖像」「自然」という主題別の展示でデューラーの芸術哲学に迫ろうという趣旨で、これはわかり易い企画。日本の美術館も変わりました。
それ以上に感心したのは「肖像」テーマの裏テーマ(表かも?)なのでしょうか?「版画というメディアの意味合い」について、強いメッセージが発せられていた、ということ。
典型は、「マクシミリアン1世の凱旋門」。
(画像はないです)
権勢を巨大建造物などではなく、配布・持ち運び可能なメディア=大型記念碑(版画)として示そうというマクシミリアン1世&プロデューサーたるデューラーはスゴい!!!
で、お酒の話も、ということで、
こちら
ちょっとわかりにくいですけど、「浴場 (男湯)」という作品です。
お風呂場に集う人々中に、笛を吹く人やら弦楽器を奏でる人やらお酒を呑む人やらが見えます
ほら
(このお酒は、、、ビールなのか、ワインなのか、、、やっぱビールかなぁ?)
今回の展示のキャプション、学芸員さんの趣味なのでしょうか、「性的」な説明が多いのですが、この部分に関しては「人間の気質を胆汁質、多血質、粘液質、憂鬱質の4つに分ける四気質を擬人化したもの」的なことが書いてありました。
お酒も好きだし、音楽も、という自分は何質なんだろう(ちなみに、笛と弦楽器もそれぞれ違う気質みたいです)
百聞は一見に如かず、ですが、もう終わっちゃいましてん。
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