【公式HPはこちら↑】
五時限目は国語です。
以下の文で始まる小説は?
山路を登りながら、こう考えた。
智ちに働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
答えは、夏目漱石の「草枕」。
◆
それでは、「穴埋め」問題を2つ。
それぞれ、●●の中に入る単語を自由に書いて下さい。
a.お手頃な価格の●●は、高額なものと比べると質の点で見劣りする場合もあるが、その楽しさを感じる/知る、という意味では十分であるし、存在意義もちゃんとある。
b.お手頃な価格の●●は、高額なものと比べると質の点で見劣りする場合もあるが、機能的には大きく違う訳ではなく、存在意義はちゃんとある。
a.もb.もそう違う意味ではないので、多くの単語はどちらにも当てはまりそうです。
例えば「タブレット端末」。安いものから高いものまで色々ありますが、とりあえずネットにつながっていれば何とかなりますよね。
「クラシックコンサートのチケット」も当てはまりますね。
超一流の演奏家のコンサートも素敵ですが、音大出身は出たけれど、的なセミプロのお姉さんのコンサートでも、音楽の楽しさは伝わってきます。
これが「マンション」になると、、、、b.の意味合いが強くなるのでしょうか。
それでは、「お酒(日本酒)」はどうでしょう?
a.お手頃な価格のお酒(日本酒)は、高額なものと比べると質の点で見劣りする場合もあるが、その楽しさを感じる/知る、という意味では十分であるし、存在意義もちゃんとある。
例えば同じ蔵元さんの中でのラインナップを考えると、純米大吟醸と純米酒では削る割合が異なるという意味では「質の点で見劣りする」場合があるかもしれませんが、味わいは異なるものですし、お酒の楽しさと言う意味ではどちらも一緒、a.に当てはまります。。
b.お手頃な価格のお酒(日本酒)は、高額なものと比べると質の点で見劣りする場合もあるが、機能的には大きく違う訳ではなく、存在意義はちゃんとある。
お酒を酔うためのもの、とするなら、まさに同じ、ですし、低価格で酔いたい、という需要に応えるという意味で、昔の三増酒などがあったのでしょう。
こんな訳のわからないことをぐちゃぐちゃ書いているのは、今朝ご来訪頂いた北陸の蔵元さんから「ウチは高付加価値への絞り込みを進めている」というご方針をお聞きした後、軽子坂を下りながらつらつら考えたから。
上で挙げた純米大吟醸と純米酒の場合はa.もb.も当てはまりますが、いわゆるアル添の普通酒などは、a.よりもb.の性格が強くなってきます。
特に地方の有力蔵元さんの場合は、普通酒は地元の人々の価格面での要望に応えて造ってきた、という背景もあるでしょうから、高付加価値化の道筋の中で、消えていく方向になると、b.に応えるのはナショナルブランドのメーカーさん、ということになります。
ある意味残念ですが、これも一つの英断でしょう。
翻って流通業も同じです。
「お酒をお届けする」という機能という点では、街の三河屋さんでもamazonでもコンビニでも一緒。
その中でどう差別化していくのか。
いやぁ、考えているとますますわからなくなっちゃいました。
で、その結果がこちら
会社で任意で受けられる「ストレス・チェック」の結果。
全体としては問題はないようなのですが、心理面で色々考えすぎ、のようです。
今週末は温泉にでも行こうかなぁ。。。。。
★★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★★
応援何卒よろしくお願い致します
応援のクリックを↑↑↑↑↑
【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます