牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

日本人は一人当たり一年間に10数粒のキャビアを食べている計算

2024-03-08 15:39:35 | 附属酒類経済研究所
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】




ちょっと前、とある観光地の鉄板焼き系レストランで食事をしていたら、(自分たちは定食だったけど)突然目の前を「キャビア」が通過して行ってちょっとビックリ。
振りむいてみると、羽振りの良さそうな中国人がモグモグ食べていた。

キャビアなんてなかなか食べる機会ありませんが、豪華な気分になれますよね。
以前、ベルリンで結構いいホテルに泊まった際、朝食のビュッフェにキャビアが出ていて気分がアガったのを覚えています。

そんなキャビアですが、この前展示会に行ったら、問屋仲間のブースとその近くで2か所もアピールしていた。



頂いたチラシ

このうち一か所は上で触れた観光地で出されていた国産キャビア。

思わず「キャビアって出るんですか」と聞いたところ、「そこそこ出ます」「出るはずです」と。
まあ、「そこそこ」「ぼちぼち」がどの程度なのかは判りませんが、そもそもキャビアの消費量ってどのくらいなんでしょう?

「日本のキャビアの消費量」とかで調べても出てこないのですが、「ほとんどが輸入キャビア」ということはそこかしこに出ている。

輸入量ならば、国の貿易統計に出ているハズ。
例えば金額ベースだと、こんな感じ。



フリーに使えるグラフ作成サイトより


2023年の数字は、輸入金額にして20億1,259万円、重量にして27.1トン(貿易統計サイトより)。

日本の人口を1.2億人とすると金額にして一人当たり16円、重さは0.225グラム
市中で売られている缶詰は10グラムとか20グラム入りとかのようなので、10グラム缶だと270万個で、要は年間で44人あたり1人が1缶を食べている計算になります。

そりゃあ食べたことなくて当然ですね。

ちなみに、キャビアは1グラム当たり50粒とか70粒ということですから、0.225グラムで10数粒

この前の展示会、2か所で数粒(10数粒)ずつ頂いたので、これで今年と来年の分のキャビアは食べたことになります。

あー。



★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ワインの搾りかすをコースタ... | トップ | 神楽坂にも教室ブーム?ワイ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

附属酒類経済研究所」カテゴリの最新記事