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昨日と同じ日の日経新聞。
夕刊一面のコラムは仲道郁代さん。
なかなか興味深い内容でした。
クラシックのコンサートでは、ただただ演奏を聴くべきものとされてきた。言葉は必要ないもの、音楽の邪魔をするものであるという捉え方が長いことあったように思う。しかし先日伺ったアンドラーシュ・シフのリサイタルは違った。素晴らしいピアノの演奏と共に、曲についてのご本人の言葉もたっぷり聴くことができた。それはシフのプライベートサロンへ招かれているような、演奏家と聴衆が共に音楽を(略)
「クラシックのコンサートでは、ただただ演奏を聴くべきものとされてきた」は確かにそうなんですよね。
コラムでも、クラシックの普及に力を入れられていた山本直純さん(古い!)のしゃべりが「うるさい」と非難されたという例を挙げていましたが、「邪道」とされています。
そんな中、近年ではバロックなどのいわゆる「古楽」分野ではしゃべりが入るのが一般的になっていて、それはそれで興味深いのですが、「うざい」と思うときも。
(自分の師匠もそうなのですが、「普及のため」と割り切っていました)
そこで連想したのが、お酒の説明。
先般開催したボージョレ・ヌーヴォ&コンサートの際も、自分がティスティングという形でボージョレ・ヌーヴォの説明をしましたし、ソムリエさんなどもそれが仕事です。
これ、勉強になるなぁ、と思うときもありますし、特に日本酒のマニアックな説明になると、「分かったから美味しいの一杯下さい」と言いたくなる時も。
コンサートの場合、音楽(曲)の紹介などの知識系はパンフとかに出ていれば十分な気もする一方で、「私はこう考えて弾きたい」という演奏者の言葉は聞きたいと思います。
ただ、例えば時代様式の知識と演奏法などは表裏一体なので、完全に分けるのは難しい。
お酒も、お酒そのもののスペックはメニューとかに入れられるけど、テイスティングコメントや、食べ物とのマリアージュなどはライブ的なものですよね。
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説明はお酒やコンサートを豊かなものにする一方、それが過ぎるとうざい、というのは一緒ですね。
自分的にはしゃべりすぎないように心がけようっと。
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