牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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本屋大賞ではなくて、ワイン屋大賞。

2022-11-25 16:53:46 | 附属酒類経済研究所
                          
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Yahooのニュースを見ていたら、こんな広告サムネイルが出てました。





ワイン屋大賞2022


サムネイルだったので大きい字しか見えませんでしたが、とりあえずクリックすると、エノテカさんの広告
エノテカの全ラインナップの中から、店員さんが自分で飲んで、「美味しい」「多くの人に飲んでほしい」と思うワインに投票した結果ということです。


確かにワイン屋さん(のエノテカさん)の中での大賞ではありますが、多分これをパクったにインスパイアされたのかなぁ。





全国の本屋さんの店員さんが投票する、本屋大賞。
こちらはもう20年くらいやっているでしょうか。既存の賞が出版社主催であったり、選考委員が作家や文学者であるのに対し、店員さんが売りたい、ということで、より娯楽性が高いような感じで、確かに特徴的な賞になっていますよね。


その意味ではこのワイン大賞も(エノテカさんのみですが)店員さんなので似てますが、そもそも日本のワインの賞って、ワイン作りの専門家というより、ソムリエさんなど流通側が審査しているケースが多いので、まあ似たり寄ったりかもしれず、単に「エノテカのワインを売るには」という発想にも思える。

と、ちょっと意地悪な見方をしてしまいましたが、実際の大賞を見てみましょう。






赤ワインの大賞は、イタリアはヴェネトの干しブドウ系のパワフルワイン
「わかりやすそう」なので売りやすいのでしょうか。

ちなみに2位以降はイタリア、イタリア、スペイン、イタリア。
イタリア強し、です。




白ワインはというと、フランス・サンセール。





パスカル・ジョリベのワイン、エノテカさんは十数種類かな?のラインナップを揃えていますので、推しなのでしょう。

ちなみに白の2位以降は、スペイン、スペイン、フランス(アルザス)、イタリア。

アルザスもそうですが、和洋中何でもありの日本の家庭料理に合いそうなものが選ばれている感じ。

上にも書いたように「エノテカのワインだけ」と意地悪な見方をしちゃいましたが、お店では「あるワインから選ぶ」ので、それはそれで意味があるかな、と掌返しで思ったり(←すいません、信念がない)。

こんどエノテカさんに行ったら、大賞ワイン買ってみようっと。





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