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お昼に何とはなしにネットを見ていたら、「読書通帳」というものの記事が出ていました。
もう10年も前に図書館向けに内田洋行さんが開発したもので、図書館で借りた本のタイトルが、銀行の通帳と同じような形の「読書通帳」に都度印字されるというもの。
営業当初は「落としたりしたらその人の人となりが分かってしまって犯罪的だ」と批判的な声が多かったものの、実際に導入されると(特に図書館のヘビーユーザーに)大人気で、実際、貸出量も増えるなどの効果もあり、今では複数社が参入し、全国各地の図書館で導入が進んでいるということです。
確かに昔から「読書ノート」みたいなものはありました。
自分も子供の頃、図書館大好き人間(小学校の頃から週一以上で通っていた)、本大好き人間で、読書記録も5回くらいはトライした記憶があります。
でも、すべて3日坊主。
このように図書館の貸出システムと連動し、しかも銀行通帳のイメージで印字される、という仕組みはクールですね。
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そう考えると、お酒でもこんなの使えるかもしれませんね。
実際、一冊で終わってしまいましたが、平成初頭の頃は飲んだワインをラベルと共にそれ用のノートに記録していましたし、最近では「日本酒ノート」「日本酒メモカード」みたいなものも売ってますよね。
ただ、やはり三日坊主の壁はありそうなので、「お酒通帳」みたいに、お店で帰りに通帳に記帳すると、その日に飲んだお酒が印字される、というのは面白そうです。開発、進めようかな。
もちろん、読書手帳と同じように「落としたらどうするんだ」とかありますが、それ以上に「自宅で家族に見られたら」という心配も出てきそうです(飲み過ぎがばれる?)。
人となりも、拾った通帳に
十四代
貴
伯楽星
紀土
鍋島
とか印字されていたら、「ふーん」ですし、
出羽桜
アサヒ「マルエフ」
手鳥川
出羽桜
南部美人
とか印字されていたら、下谷の○○さんですよね。
やっぱ、これはコワい。開発は中断です。
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