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新型コロナ対策で「5-ALA」入りの日本酒を呑むのは大変そうですが、10倍もの含有量の「甘酒」なら飲めるかもしれない。

2021-02-13 15:18:47 | 附属酒類経済研究所
                          

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さてさて、新型コロナの感染抑制に効く「5-ALA」が日本酒に多く含まれているけど、一体どのくらい?という昨日からの続き、です。

とあるメディアの表には単位が記されていないので話にならん、と、出典が示されていたので、探してみたら、ありました





なるほど、単位は「μg 」ですか。でも、、、、、一体「何グラム中」なのでしょう?

結構いい加減だなぁ、と、別のサイトを見ていたら、「5-ALA」は健康サプリとして売り出されていることがわかりました。



このサプリは15mg入りのようなのですが、この量は「トマトだと150kg」とあります。

これから計算すると、トマトの含有量は0.1mg/1kg、μgで換算すると100μg/1kgです。

上の表ではトマトは9.8μgとなっていますから、くだんの表の単位は「μg/100g」であると想定されます。

ここでようやくお酒には「70~353μg/100g」含有されていることがわかりました。

そこで、一日にどのくらい呑めば?というのを考えてみましょう。

仮に含有量を100μg(要はトマトの1」20倍含有)とすると、15mgのサプリと同様の量は、15kgとなります。
お酒はほとんどが水なので、比重を1とすると、15リットル

なるほど、一日に四合瓶を20本ずつ呑めば、サプリ要らずでコロナ対策ができるんですね。

仮に課題があるとすれば、(お昼は呑まないこととして)例えば20時から2時間で呑むと、1時間で四合瓶が10本、6分で1本(720ml)、1分当たり120mlです。

お猪口1杯で例えば30mlとすると15秒に一杯となります。

15秒毎にお猪口一杯ずつ2時間ですか。注ぐ時間がもったいないので、わんこそばのようなディスペンサーを用意するとしても、この合間におつまみやご飯を食べるのがちょっと難しいですね。

「あーん」と食べさせて貰わないと間に合わないけど、そこが難関でしょうか。

そんなことを考えていたら、別の方からこんなwebサイトの情報も頂きました。





おっと、これによれば日本酒は1kgあたり0.70mg、さっきの単位に直すと100gあたり70μgですから、同じような議論になります。

ただ、この表には先ほどはなかった「甘酒」がありますね

こちらは6.00mgですからお酒の10倍!

これなら、一日に20本でなくて、2本でよいという概算ですから、案外現実的かもしれませんね。

なので、甘酒屋さんになることにしました。



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