牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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ルネサンス音楽の桃源郷?「延岡市無鹿(MUSICA)」由来の焼酎「夢鹿」by八鹿酒造さん

2020-09-08 17:54:33 | 新製品のご紹介(評判・評価)
                          

                           【公式HPはこちら↑】



社内で、こんな商品を発見。





「夢鹿」とあります。

大分の八鹿(やつしか)酒造さんの麦焼酎

八鹿さんなので夢鹿(ゆめしか)かぁ」と思ったのですが、読み方は違うらしい。





「MUSICA」なので「ムジカ」

これって、絶対にイタリア語(とかラテン語)の「MUSICA(音楽)」ですよね。

お会いした八鹿酒造さんの社員の方々、音楽マニアとお見受けする人っていたっけなぁ、と思っていたら、商品説明にこうありました。

【ムジカ】とはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
かつて大分の偉人である大友宗麟が俗世を超えた安らぎの地、
キリシタンの国を実現しようとした理想郷「無鹿」に由来します。
大友宗麟が西洋音楽に魅了され、理想郷に「無鹿」と名付けたように、
多くの焼酎ファンを魅了する新しい大分麦焼酎を造りたい、
という想いからこの焼酎に『夢鹿』と名付けました。


なるほど、大友宗麟ですか。
キリシタン大名というのは知っていましたが、西洋音楽とのかかわりとか「無鹿」については知りませんでした。
地図を見ると、今でも延岡市に無鹿(むしか)町というのが残っているんですね。




大友宗麟の戦国時代と言えば、西洋ではルネサンス音楽の後半ですから、デュファイとかジョスカン・デ・プレとかよりは後くらい。ポリフォニックの境地というか、複数の旋律が(教会とかの大空間で)モニャモニャと漂うように流れる感じって、結構幻想的で、宗麟もそこに桃源郷を見たのかもしれませんね。


いま、ルネサンス音楽が流行っているようです(本当か?)ので、延岡市無鹿でルネサンス音楽祭を!というのはないのでしょうか。
(もちろん、レセプションは「夢鹿」の焼酎パーティです)





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