こどもの日
(これは揚場町の萬年堂さんの店頭)
ということで、新聞には恒例?の
こんな記事が
平成21年4月1日現在のこどもの数(15歳未満人口)は、前年に比べ11万人少ない1714万人で、28年連続の減少だそうです。
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そして、総人口に占める割合も35年連続して低下、13.4%と過去最低とのこと。
これがグラフ
まあ、経済学的にはこれで社会保障の負担がどうとか、議論になるのでしょうが、個人的に感じたのは、「それぞれの世代が見ている社会の姿」がどう変わっているか、ということ。
グラフによれば、昭和50年代くらいまでは全体の四分の一以上くらいが「こども」なので、「こども」が街を歩いても、目にする3,4人に1人が「こども」ということになります。居住地域ではもっと割合は高かったはず。つまり、「こども」が多数派とまではいかないまでも、一定の割合を占めていたことになります。
対して、今の子供の場合、目にする中で「こども」は、7,8人に1人ですから、少数派も少数派、です。
こういうのって、彼らの自分達の立ち位置の感覚はもとより、社会観、価値観にも影響を及ぼすのではないでしょうか?
こんなことを考えた、こどもの日、でした。
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対して、今の子供の場合、目にする中で「こども」は、7,8人に1人ですから、少数派も少数派、です。
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