そのものずばり、「忘年会」という本です。
園田英弘(2006):忘年会(文春新書540)、206p.
説明等では、
「忘年会が始まったのはいつか? 世界に忘年会は存在するか? 身近だが正体不明な『宴会』の歴史的起源と変遷を辿り、世界史内での位置づけを探る」となっています。
まあ、そんなような内容ですが、筆者はマジメな方なのでしょう。
目次がほぼそのまま中身をあらわしています。
第一章:江戸時代の忘年会
第二章:近代忘年会の成立
第三章:近代忘年会の拡散
第四章:大衆忘年会の時代
第五章:海を越えた忘年会
第六章:忘年会の現在
ちなみに、いわゆる「忘年会」は第四章で展開。
温泉地での大忘年会や隠し芸を特訓するサラリーマンの写真、哀しくも楽しい企業忘年会、等、、、、。
「三丁目の夕日」にも忘年会が描かれているんですね。。。。
第五章と第六章はちょっと息切れ気味で、聞き書きみたいな感じになっています。
でも、確かに「忘年会」で本が出るとは思いませんでした。企画力に脱帽。
ところで、「新刊!」と思って買ったのですが、実は昨年2006年11月の出版でした。
ちなみにまだ一刷。まあ、そうなのでしょう。
牛込・神楽坂 酒類卸 升本総本店
http://e-masumoto.com/default.aspx
園田英弘(2006):忘年会(文春新書540)、206p.
説明等では、
「忘年会が始まったのはいつか? 世界に忘年会は存在するか? 身近だが正体不明な『宴会』の歴史的起源と変遷を辿り、世界史内での位置づけを探る」となっています。
まあ、そんなような内容ですが、筆者はマジメな方なのでしょう。
目次がほぼそのまま中身をあらわしています。
第一章:江戸時代の忘年会
第二章:近代忘年会の成立
第三章:近代忘年会の拡散
第四章:大衆忘年会の時代
第五章:海を越えた忘年会
第六章:忘年会の現在
ちなみに、いわゆる「忘年会」は第四章で展開。
温泉地での大忘年会や隠し芸を特訓するサラリーマンの写真、哀しくも楽しい企業忘年会、等、、、、。
「三丁目の夕日」にも忘年会が描かれているんですね。。。。
第五章と第六章はちょっと息切れ気味で、聞き書きみたいな感じになっています。
でも、確かに「忘年会」で本が出るとは思いませんでした。企画力に脱帽。
ところで、「新刊!」と思って買ったのですが、実は昨年2006年11月の出版でした。
ちなみにまだ一刷。まあ、そうなのでしょう。
牛込・神楽坂 酒類卸 升本総本店
http://e-masumoto.com/default.aspx