来月の「東京ハンドクラフトギターフェス」に出展予定の楽器絶賛製作中です。
やっと塗装までこぎつけました。
大きなトラブルが無ければ展示会に連れていけそうです。
なすと桜
来月の「東京ハンドクラフトギターフェス」に出展予定の楽器絶賛製作中です。
やっと塗装までこぎつけました。
大きなトラブルが無ければ展示会に連れていけそうです。
なすと桜
5月の東京ハンドクラフトギターフェスに出展する予定のミニギターにトラスロッドを仕込みます。
このような湾曲した治具をネックにセットします。
この湾曲した面にトリマーを沿わせてロッドの溝を掘ります。
溝を掘ったら仕込む準備をします。
ロッドレンチ用のスペースを作り、雑音がしないようにロッド全体にマスキングテープを貼り、埋め木を準備します。
そしてクランプで埋めます。
うちでは基本的に1ウェイのシンプルな昔ながらのロッドを仕込んでいます。
進化した2ウェイのチャンネルロッドや、ダブルロッド等も使っていた時期もありますがロッドが効く仕組みからすると、このシンプルな1ウェイのロッドが1番効きが良いようです。
わざわざ治具を作らなくてはいけない等、仕込むのが大変ですが今のところこのロッドを使っています。
白蝶貝のインレイを指板とブリッジのウィング部に入れる修理依頼のために素材を作っています。
極細ののことやすりでコツコツと1個ずつ作ります
タイトル「夜桜」
埋める作業はまた後日
*ギター、ウクレレの修理・調整も随時受け付けています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
今日もなかなか地味な作業
ブレイシングを押さえるマホガニーのパーツ
物が小さいので端材で作ります
木取りしてサンダー等で加工します。
こんな感じ
これで2~3年はもつかなぁ
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やっと暖かくなって湿度も良い感じになってきているのでいよいよ本格的に5月21、22日に錦糸町で開催される「東京ハンドクラフトギターフェス」に出展する予定の楽器を進めています。
こちらはボディを箱にする直前の写真
これはコンサートサイズの「葫呂-ころ-」というモデルです。
「葫呂-ころ-」でファンブレイシング無しは初の試みです。
他にも色々と工夫しているので割と面白い物になるかなと。
裏板を接着する準備が出来たら接着します。
竹で
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http://saiun-koubou.com/index.html
もはやロゼッタと言えるか疑問ですが色々遊んでみました。
例えばこんなんとか
こんなんとか
こんなんとか
こんなんとか
そしてこんなんとか
いかがでしょうか?
あり?なし?
今日もものっ凄い地味な作業です。
ネックブロック、エンドブロック作り!
これほどまでに地味な作業はあるだろうか・・・
まずはテンプレートを利用し、木取り作戦です。
可能な限り端材を利用して材料を無駄なく使います。
もったいないもんね。
するとこんな感じ
ウクレレの場合1つのブロックを作るのに2個貼り合わせ作ります。
木目の方向を直角に交わるように作る事でブロックの歪みを抑え、ブロックが原因で壊れるのを防ぎます。
貼り合わせている図
完成
じみ
一般的な丸いロゼッタも良いですが、たまにはちょっといたずらをしたくなるもので・・・
ロゼッタがわりの象嵌をする為、溝を掘ります。
この溝に埋める木をはまるように曲げます。
はんだごてで木を曲げたのは初めてでしたが以外に温度が高く木が焦げてしまいました。
結局温度調整できるやつをかまして低い温度にしたらうまく曲げれました。
あとは埋め木をうまい事削ったりしてちゃんとはまるようにしてから接着剤を付けて埋めます。
埋めたら接着剤が乾くのを待ってから飛び出た部分を削り落とします。
これで完成
アップ
写真だとよく分かりませんが一応「白-黒-白」のラインになっています。
どうでしょうか。こんなのもアリだと思いませんか。
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今日はブリッジプレートと指板の下ごしらえ
まずはブリッジプレート
外周加工をしてからどちらか片面の平面を出します。
そしてドラムサンダーで厚みを調整します。
するとこんな感じ
お次は指板
バンドソーで木取りします。
とりあえず今日はここまで
フレット溝はまた次回。
物凄く地味な作業だけど結構時間かかるんだよね~
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今日はひたすらネックの下ごしらえ
まずはネック材を選定して指板の接着面の平面を出します。
その後ヘッド角を付けます。
ヘッド角は10度、12度、14度を狙う音等で使い分けています。
ヘッド角を付けたらネックの外周をバンドソーでラフカットします。
するとこんな感じ
そしたらネックシェイプ部を刃物で荒削りしておきます。
なるべく完成形に近づけ、木の狂いを開放しておきます。
これでひとまず終了
しばらく寝ててもらいます。
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ギター,ウクレレの下ごしらえは私の場合、板から始めます。
サイド板を曲げつつ表板と裏板を進めます。
まずは剥ぎ
いわゆるブックマッチというやつですね。
剥いだら厚みを出します
かんなとサンドペーパーで任意の厚さにします。
狙う音によって厚みを変えます。
厚みを出したら吊るして乾燥させておきます
これでひとまず板の下ごしらえの第一段階は終わりです。
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春になったら本格的に製作する為に今のうちからサイド板を曲げておきます。
まずは板厚を仕上げます
スクレーパーとサンドペーパーで調整します
そして水に浸しておいてからベンディングアイロンで曲げます。
アイロンである程度曲げたらボディの型にはめてクランプで固定します
この状態で数日おいておきます。
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材料を用意したらある程度板厚を薄くしておきます。
表板だけはかんなでやります。
なるべく木の感触を感じたいので手道具でやるようにしています。
さすがにインディアンローズウッドのような硬い木はつらいので機械で薄くしています。
以前はかんなでやっていましたが、あまりにしんどいのでついに自動かんなを買ったという経緯があります。
そしてこちらはかんながけをしたスプルース
写真ではこの美しさが伝わりにくいのがいつも悔しいです。
この世で一番綺麗な物体
それは松
今日はここ数日の作業を一気に書きます。
前回はネックを接合するところまでだったのでその続きから。
ネック接合の後、ネック角の微調整も兼ねて指板との接着面を整えました、その後補強用のカーボンロッドの溝を掘り、エポキシで埋めました。
ロッドを埋めたら次は指板の接着です。
ネック側と指板側も接着面を仕上げて接着の準備をします。
そして接着、写真をとるのを忘れましたが、その後ブリッジも接着。
お次はネックシェイプを仕上げて全体を木地研磨
木地研磨が終わったら塗装の準備です。
塗料をかぶせない部分にマスキングテープを貼ります。
うちではマホガニーやローズウッド等の導管の大きい木は、最終的に#600程度のサンドペーパーでこすって細かい木屑を導管に詰め、そのまま最初の塗装を吹き付けます。
こする前
こすった後
この状態で塗装室までそ~っと持って行って吹き付けます。
スプレーガンの設定もエアーは出来るだけ弱くします。(詰まった木屑が飛ばされないように)
今日はここまで
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久しぶりの製作日記な気がします。
先月の「サウンドメッセin大阪」以来バタバタしていてほとんど製作出来ていませんでしたが、やっとこさ再開出来ます。
今日はネック接合
ダブテイルのオスメス加工をします
密着具合、センター、ネック角等に注意しながらぴったり合うまでちまちま削ります。
うまく削れたらにかわで接着
今日はここまで
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