彩雲弦楽器工房

山形市にあるギター等の弦楽器工房です。製作、メンテナンスや修理、改造はお任せください。

コンタウェイ完成

2011年04月29日 | 製作日記
蓋の部分を接着したら、はみでた部分を切ります。

この切った部分を利用してバインディングにします。

そしてバインディング溝を掘ります。


バインディングを接着して、完成。


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ぽっかり

2011年04月28日 | つれづれ
壁の穴あけ、終わりました。

手伝い程度しかやってませんでしたが、完全に疲労困ぱい。
残業は無しです。

肉体労働をやっている方には頭が下がります。


明日から本業の仕事やります。
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穴あけ

2011年04月27日 | つれづれ
改装中の工房、兄にお願いして壁に穴を開けています。

鉄筋コンクリートの壁をカッターで切り込みを入れ、あとはひたすら破壊。

自分もいたずら程度に手伝いましたが、壁を抜くのがこんなにも大変だとは・・・


結局今日は半分程度壊して終了。

明日もやります。

どなたか日頃のストレス解消に壁を壊しに来てみませんか?

お待ちしています。
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さくらと松

2011年04月26日 | つれづれ
近所の公園のさくらが満開なので毎年恒例の撮影会をしてきました。

と言っても新作があるわけでもないので工房を立ち上げた頃に作ったドレッドを撮ってきました。

ホームページのトップページに載せました。


しかしみんなやっぱりさくらが好きなんですね。
平日の昼間だというのに、たくさんの人がさくらを見にきていました。
カメラ片手のおじいさん、子供連れのお母さん、若いカポー、仕事をさぼって来ている営業車のおじさん、ガキんちょ・・いやお子様達、そして楽器をパシャパシャやってる怪しい奴。

いろんなさくらの名所があるけど、この近所の公園のさくらが一番好きだったりする。
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コンタウェイ続き

2011年04月25日 | 製作日記
今度は作った蓋の形に合わせてボディ側を削っていきます。


だいたい形が決まったらのりしろを作ります。
サイド側はスパニッシュギターのようにぺオネス作戦でいきます。


表板側はこんな感じです。


そして接着


また続く。
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お七

2011年04月24日 | 製作日記
夜桜を撮ってみましたが携帯のカメラじゃよくわかりませんね。



こちらは先日のコンタウェイの続き、

ローズを曲げて蓋を作ります。


こちらはいつの間にかネックがくっついています。

トラスロッドの溝とカーボンロッドの溝を掘ります。

そして埋めます。
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コンタウェイ

2011年04月22日 | 製作日記
勝手にコンタウェイと言っていますが正しいかは分かりません。

ネックを接着する前にネックをはめた状態でオーダー主に来ていただき、コンタウェイの塩梅を決めます。

だいたい決まったら削ります。
まずはノコでラフカット。

結構ドキドキします。


その後小刀で少しずつ削ります


その都度お客さんに確認していただきながら削ります。

だいたい目的の深さまで削り、今日はここまで。
明日は蓋を作ります。



昨日ブリッジを接着した酒田のギター
ナットの溝を調整して


弦を張って完成。


一応一晩置いて、問題なければ納品です。
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ラベル

2011年04月21日 | つれづれ
製作中のギターのラベルを作っています。

これがなかなか大変で、文字は一発勝負なのでなかなか満足のいく字が書けないとこのようにラベルが散乱します。

小学校の書道の授業の時を思い出しますね。

何回も書いているうちに奇跡の一枚ができるので、それが降りてくるまで書き続けます。




こちらは先日のバフがけしたギター。

塗装に問題はなかったのでブリッジを接着します。
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改装中

2011年04月20日 | 製作日記
現在工房を改装していまして、物置のような状態になっています。

ですのでいつもの作業場にはほとんどいませんのでお越しいただく場合は事前に連絡をいただけると助かります。



というわけで今は仮の作業台で仕事しています。

今日はアコギのネックの接合です。

やはりいつもの作業場でないとなんとなく違和感がありますね。
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形になった

2011年04月19日 | 製作日記
しばらく前からずっとやっていたメイドイン酒田のギター


ペーパーがけしてバフをかけました。

念のため2~3日様子を見て問題なければブリッジを貼って納品です。


こちらはエレキ、
ネックジョイントのスタッドのザグリと穴を開けます


ネックをくっつけます。


ここまできたらあとはオーダー主の方にいらしていただいて、ネックシェイプ、コンターの塩梅などをチェックしていただきます。

ここをもう少し・・・という所があればご本人立会いの下、少しづつ削って調整します。
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報告

2011年04月18日 | つれづれ
震災応援企画のギターの売上を遅くなりましたが今日振り込んできました。


盛岡のハリー氏と徳島のマルティーノ様から頂いたギター2本分で20万円です。

いいわけがましいですが諸事情で振込みが遅れました。すみません。


それと「JFNヒューマンコンシャス募金」に募金すると言いましたが、赤十字社に直に振り込みました。特に深い理由はありませんが、どちらにせよ赤十字社に寄付するので直接振り込んだ方がいいかなと思ったからです。
ご了承ください。





今日は機械加工をメインにやっていました。

アコギのネック接合のアリキリの荒加工です。

こちらはボディの方


こっちはネック




エレキのボディはネックポケットを掘って、ボディ外周を整えます。


そしてコンター加工


ヒール部も削ります




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フレット打ち

2011年04月15日 | 製作日記
昨日Rを付けたネック、一晩経っても狂っていなかったので指板面を磨いてフレットを打ちました。


こんな感じです。


これでネックはほぼ終わり、明日からボディの続きです。




そういえば震災の影響で放送が延期されていた「オヤジバトル」の決勝が明日(16日)放送されるようです。

東北代表は我が山形のバンド。
これは楽しみ。
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ポジションマークとR

2011年04月14日 | 製作日記
しばらく寝かせておいたネック、指板の平面を出してからポジションマークを入れて、Rを付けました。

そしてネックシェイプ等を仕上げます。

ここでまた一晩寝かせて、明日もう一度指板の調整をしてからフレットを打ちます。

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木はいい

2011年04月12日 | つれづれ
久しぶりに木材を買いました。

梱包を開ける時のわくわくは相変わらず。

マホガニーサイドバック材。
マホガニーネック。
メイプル指板。
エレキのボディ材、アルダーとホワイトアッシュ。
黒檀、カーリーメイプル等の付板。

これらの材を使ってのいろんな構想は頭の中にありますが、それを実現するのが時間的になかなか難しい。

「我の能なきを憂う」
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トレモロには

2011年04月11日 | 修理日記
シンクロ等のトレモロを搭載しているギターはチューニングの安定という大きな課題があると思います。

チューニングが狂う主な原因はナット、トレモロユニットの調整が2大原因だと考えています。

トレモロユニットの調整は少しの知識があれば出来ます。

しかしナットはいくら溝等を調整しても狂う時は狂います。

スリップストーンと言われているナット材は圧力がかかればかかる程滑りが良くなるというアーム使いにとってはかなり都合のいい素材です。

牛骨でも狂わないのもありますが、やはり自然素材ですのでいい場合もあれば良くない事もあります。

スリップストーンは人工素材なので品質にムラが無く、安定しています。

トレモロの付いたギターにはお勧めのナット材です。

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