最終章

塗装も明日でいよいよ最後の吹きつけです。

今日はペーパーで水研ぎです。

着色

久しぶりに着色したい衝動にかられて塗ってみました。

我ながらなかなかナウいバーストになったかなと。


ロゼッタとバインディングを着色するかしないかで悩みましたが、しない事にしました。

着色も結構好きな作業です。

これも数字にとらわれなくてもいいので楽しいですね。
数字にはできないさじ加減が面白い。
「もうちょいかな、こんなもんかな」とかぶつぶつ言いながらやってます。

サウンドホール

昨日埋めたロゼッタの出っ張った部分を削ります


サウンドホールの明けます


ギターも同じように

ロゼッタ

現ロットを塗装している間に次ロットの木工を進めます。

今日はロゼッタ。

埋め木を作り、溝を掘り準備をします。


そして埋めます

感動の一品

ペーパーやすりでこんなに感動したのは始めてです。

siarex（シアレックス）というスイス製のこのペーパーは今まで使っていたペーパーとは比べ物にならないくらい持ちがいいです。
そして今までのペーパーで一番困っていたのが、ペーパーの砥粒が脱落して木に刺さってしまい、スプルース等の白っぽい木はその砥粒が目だってしまいました。
しかしこれはそんな事もなく、かなりいい感じです。

いろいろと試してきましたがやっと探し求めていた物に出会えました。

これはABE GUITARSの阿部さんに教えていただいたTOOLS.GRという所で購入できます。

価格もそんなに高くないし、木工家にはお勧めの一品です。

やっとこさ

塗装に入りました。

ギターと


ウクレレも

木地研磨

単純だけど結構難しい・・・

魅惑のシタール

製作中のギター塗装前に弦も張りました。


まだフレットも打っていません。


この状態で弾いてみるとシタールの様な音でおもしろいです。
脳みそかき混ぜられます。

このままで完成としてもいいくらい楽しい。

ブリッジ接着

今日はブリッジの接着。

あらまし加工してあったブリッジを仕上げます。


そして接着。

ん？塗装の前に接着してるぞ。
今回は実験的な音作りに挑戦します。

流白-るはく-

ドレッドサイズの新モデルの名前が決まりまして、
「流白-るはく-」と名づけました。

この名前は最上川をイメージしていまして、
白は雪の事で、雪解け水が集まって広大な最上川を作るイメージです。
ドレッドサイズの豊かな音量と最上川の水量を重ねてもいます。

そしてラベル用のワンポイントの版画をおなじみのGUNTAPさんに依頼しました。

こちらです。

すんばらしいですね。
相変わらずデザイン力と彫る技術のレベルが高いです。


これをラベルに押すとこんな感じ


そして字を書くとこんな感じ

お詫び

新年早々お詫び申し上げます。

毎年年賀状を出していましたが、喪中の方に出してしまう等の失礼もある為
今年は遠慮させていただきました。
この場を借りて新年のご挨拶とさせていただきます。

今年は今まで以上に技術向上に注力します。

どうぞご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。





新年一発目は道具の手入れ

道具達にも今年一年お世話になります。