夏から秋にかけてウクレレでとんでもなく忙しく、エレガットの製作はすっかり滞っておりましたがようやく再開しました。
こちらは表板のブレイシングパターンです。
豪華に９本。
そしてくり抜いたマホガニーのサイド板に表板を接着した後
裏板を貼って箱にします。
*ギター、ウクレレの修理・調整も随時受け付けています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
ホームページリニューアルしました
http://saiun-koubou.com/index.html
彩雲弦楽器工房のホームページのギャラリーのコーナーを更新しました。
先日完成したレフティ仕様の「奈須比-なすび-」です。
http://saiun-koubou.com/nasubi61.html
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これまではあえてクラシックギターは作ってこなかったのですが、ウクレレを作り始めてからはナイロン弦の楽器を作る面白さにとり憑かれてしまったので、いよいよちゃんとしたクラシックギターにも挑戦しようと思います。
これまではエレガットを作らせていただいた事はありましたが、いわゆる普通のクラシックギターは作った事が無いので様々な資料を参考にしながら設計しています。
彩雲製のクラシックギターではスペイン式の通し棹の工法を採用しようかと思います。
ドイツ式のダブテイルの作り方の方が精密にきっちり作れるのですがそこはあえてスペイン式でいこうかと。
なぜなら、本当に何となくなんですがスペイン式で作られたギターの方がドイツ式には無い「雑味」のようなものを音に感じるからです。
私はどちらかと言うと優等生な音よりもちょっと癖のある音の方が好きになれるのです。
そんな訳で彩雲クラシックギターにもこうご期待！
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ウクレレマガジンの最新号Vol.12が発売になりました。
その中で彩雲のコンサートウクレレ「米-よね-」が紹介されています。
しかし、材構成の欄にボディトップはシトカスプルースと記載されていますが、このウクレレはジャーマンスプルースです。
これは完全に私のミスで出版社に間違った情報を与えてしまいました。申し訳ありません。
出版社のリットーミュージックさんには全く非はありません。
重ねてお詫び申し上げますと共にこの場を借りて記載内容の訂正をさせていただきたいと思います。
なおこのウクレレはこのブログをアップした時点ではまだ在庫ございますので、ご興味のある方は是非お問い合わせ下さい。
宜しくお願い申し上げます。
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「小豆-あずき-」と「奈須比-なすび-」の仕上げ作業に入りました。
ナットとサドルを作り、それぞれナットの溝切り、弦高、オクターブ等の微調整を施します。
弦を張り、とりあえず完成ですが、２～3日様子を見て問題なければ納品です。
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「小豆-あずき-」と「奈須比-なすび-」が塗装に入りました。
塗装すると木が動くので一度塗料を染み込ませてから指板修正をしてフレットを打ちます。
この後さらに仕上げの塗装に進みます。
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ネックと指板がくっついたウクレレ1本。
この後ブリッジを貼って、ペグ穴を開けて木地研磨すれば塗装に入れます。
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オーダー頂いている「奈須比-なすび-」と「小豆-あずき-」もだいぶ終盤に差し掛かりました。
なすはネック接合
まめは指板の接着。
どちらもなかなかに良い出来かと。
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「米-よね-」と「天-そら-」の新作完成しました。
基本的に同じ物は作らないので今回も今までの作品と少しだけ違う仕様にしました。
「米-よね-」はシトカスプルーストップとフレイムメイプルS&Bの組み合わせは初。
「天-そら-」は初めてスプルーストップとローズウッドS&Bで内部構造も少しいじりました。
この2本は全くキャラクターが違いますが、どちらも世に出しても恥ずかしくない出来かと思います。
楽器は工房にありますので是非弾きにいらしてください。
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