無事木地研磨を終えようやく塗装に入りました
こちらは塗装前の様子
奈良のH様オーダーの「夜菜」
こちらは松戸氏のK様オーダーの「夜菜」
塗装開始
*ギター、ウクレレの製作をウェブでも受け付けています。
詳しくはこちら
http://saiun-koubou.com/weborder.html
*ギター、ウクレレの修理・調整も随時受け付けています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
無事木地研磨を終えようやく塗装に入りました
こちらは塗装前の様子
奈良のH様オーダーの「夜菜」
こちらは松戸氏のK様オーダーの「夜菜」
塗装開始
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*ギター、ウクレレの修理・調整も随時受け付けています。
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今年も無事に新年を迎える事ができました。
昨年は父が亡くなるなど個人的には荒れた年ではありましたが
周りの人たちに助けられて乗り切る事ができました。
昨年平成から令和の御代になり、令和になって初の正月という事で
私としては「日本」というものを考えるいい機会でした。
ここ30年あまり乗せられてきた「グローバリズム」の波も終焉を迎えようとしている今
「日本人でなければ出来ない仕事」の重要性が浮き上がっていくのではないかと思っています。
元々ギターやウクレレは海外発祥の楽器です。
しかし古来より海外の文化や風習を上手く土着化させる事に長けた日本人の遺伝子を私も持っているとしたら
海外発祥の楽器でも上手く昇華して「日本人でしか作れない楽器」にする事が出来るのではないかと思っています。
それは日本の文化や技術に固執するのではなく、あくまでも日本を土台にして海外の良い点を吸収するという事。
そのような事はこれまでも頭の片隅に置いてやってきたつもりではありますが
今後は「日本人が作るギター」「日本人が作るウクレレ」をもっと掘り下げていきたいと思っています。
一朝一夕にはいかないですが残りの人生かけて追い求めていくには良い題目だと思います。
今年は工房移転の計画もありますので益々張り切っていきます。
あ~、今年もあっという間に終わるんだろうなぁ(笑)
ちなみに正月休みは3日まで頂きます。
4日は通常営業、5日は留守に致します。
長くなりましたが本年も何卒よろしくお願いいたします。
令和2年 元旦
彩雲弦楽器工房 下嶋隆弘